2024年5月の記事一覧

校長日誌 防災訓練

令和6年5月28日(火)防災訓練を行いました。今回は、シェイクアウト訓練を実施しました。どの生徒も適切な対応ができていたと報告がありました。
以下は終了後に放送で行った講話の概要です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

 

防災訓練講話概要

  まず、防災訓練に際し、1月に発生した能登半島地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 今回は地震という設定で、いわゆるシェイクアウト訓練を実施しました。シェイクアウト訓練は「Drop(まず低く)、Cover( 頭を守り)、Hold on(動かない)」という動作でまず自分自身の身の危険を守ると言う訓練です。

  地震による被害は、地震動(地震の揺れ)そのものよりも、揺れによって生じた家屋の倒壊、家具の転倒・落下・移動、落下物への接触などによるものが多いと言われています。そうしたものから自分自身の被害を最小限に抑えるために、地震発生直後は「姿勢を低くして、頭を守り、動かない」ことが大切だからシェイクアウト訓練を実施しているのです。

 さて、防災訓練に際して、皆さんに二つのお願いがあります。

  一つは不幸にも自然災害に遭ってしまった場合、自分自身を守っていただきたいということです。そのためには、防災に対する様々な知識持ち、準備していること、更にそれらを活用して自分で考え判断し、行動することです。

  いずれも、日頃からの意識が大切です。改めて、自ら考え、判断し、行動することを意識して生活してください。

  また、こうした防災訓練はどちらかというと皆さんにとっては、守られる立場としての訓練が多いのですが、是非、知識をため、準備をすることで守る人、助ける人になっていただきたいというのがもう一つの願いです。

  災害に見舞われたとき、自分の安全が確保されたら、次は自ら率先して他人を助けてほしいと思います。一時的に無事であっても、今回の能登半島地震のように救助まで長期間待った、未だ避難生活を余儀なくされているという状況からもわかるとおり、多くの人たちとの助け合いなくしては、長期間無事に過ごすことは困難だからです。みんなと協働して作り上げる社会があってこその自分自身です。

  繰り返しになりますが、いずれも、日頃の生活で身につけるものがほとんどです。この機会に、今一度自分の日常を振り返ってみてください。自助、共助、実践できていないなと思った人は、これから意識してください。