2021年2月の記事一覧

校長日記 令和3年度入学者選抜・学力検査にて

2月26日(金)令和3年度入学者選抜・学力検査が始まりました。早朝から受検生が来校し、集合会場では参考書等を開き学習事項を確認する姿がありました。いよいよ本番の入試です。自信をもって全力で臨むことを願っています。

正門にて 夢の実現に向かって 緊張感が伝わる廊下

新型コロナウイルス感染症防止のため、様々な予期せぬ制限の中、受検生の皆さんはよく頑張ってこられたと思います。ゴールはもう目の前です。受検生の皆さんに春が訪れますように。

校長日記 第四考査はじまる

2月19日(金)本日から25日(木)の日程で第四考査が始まりました。今年度最後の考査となります。新型コロナウイルス感染症の拡大防止により、様々な制限のある中、今年度を締めくくる考査となりました。3年生は家庭研修の期間に入っており、1・2年生対象の考査です。

新館の廊下の様子 真剣に取り組む生徒たち 本館の廊下の様子

廊下は静まり返り、各教室では、真剣に考査に取り組む生徒の様子がありました。この考査を経て、いよいよ新学期を迎えることとなります。悔いのないように、全力を出して臨んで欲しいと願っています。もうすぐ春です。川女生のさらなる飛躍を期待します。

校長日記 職員対象・進路研修会「共通テスト分析」にて

2月8日(月)放課後、過日終了した共通テストについて、先生方による「共通テスト分析」研修会が進路指導部のもと実施されました。共通テスト終了後まもなく、各教科による教科間分析が行われ、その後各教科の分析を全教員で情報共有するために、校内研修が行われました。

新館会議室での様子 まずは各教科からの報告 分析に真剣に傾聴する

一人一人意見をいう 真剣にメモを取る 意見交換を行う

今回の研修会は先生方を7班編成し、校内の7会場(教室)で分散会の形式で実施されました。予め編集された「共通テスト分析」冊子を用いて、教科を超えて他教科の発表・分析に真剣に耳を傾けました。出題内容・形式・難易度・必要な力などの他、今後の授業の在り方・進路指導の在り方にまで発展した協議を行いました。

活発に議論する 今後の方向性について どう指導するか

各会場では、各教科の分析報告の後、意見交換となり、今後の授業の在り方・進路指導の在り方などが話題となりました。「教科を超えて指導を続け、柔軟な思考回路を育むことが重要」「出題の意図を把握する力・読み取る力の育成が重要」「結局は、基礎力が確実に定着していることが大切」といった意見がありました。研修会を通して、今後の指導に向けて有意義な時間を共有できました。

 

校長日記 SSH出張講座「四次元空間について」

2月6日(土)放課後、第一化学室にてSSH出張講義が行われました。今回は横浜国立大学の根上生也先生(横浜国立大学大学院・教授・副学長)による、「四次元空間について」の講義を拝聴することとなりました。今回の講義はオンライン講義でしたが、数学者からみた「四次元空間」という魅力あふれる講義に、参加した川女生も興味津々でした。

根上先生と共に 全体の様子 講師の紹介

PCを通して学ぶ なるほど。 四次元ポケット

まずは、プラトン・デカルト・ニュートン・アインシュタインと四次元(多次元)へ発展していく導入では、様々な図柄や概念を用いて分かりやすいお話をしていただきました。また、様々な絵画・建築物などを通して、芸術と四次元空間の関係についてのお話も新鮮でした。「四次元空間を想定すれば、様々なことが考えることができる」という視点にたち、「自分が学んできたことだけで世界を見なければ、目の前に見える世界はもっと広がる」ということを学びました。「学ぶことによって新しいことを学ぶが、それによって考え方・視点が限定されてしまうことになる」という根上先生の言葉が印象的でした。川女生の皆さんも、「真の学び」をさらに深めていきましょう。