2019年11月の記事一覧

校長日記 おきなわ便り2

11月29日(金)修学旅行の2日目の現地レポートです。本日は「平和学習デー」でした。ガマ体験・ひめゆりの塔・平和祈念資料館というコースは共通ですが、クラスごとに行動をしました。ガマ体験では、現地のガイドさんの指導のもと、糸数ガマ・轟ガマのいずれかのコースを体験しました。真っ暗の体験は想像以上のものだったと思います。

朝食の様子  どれを取ろうかな  ガマのガイドさんと

 また、ひめゆりの塔・平和祈念資料館では、展示資料を一生懸命に一文字一文字しっかりと読み込む川女生の姿が沢山ありました。沖縄の様々な面のうち、戦争という観点から感じたり、学んだりしたことと思います。事前学習として映画鑑賞をしましたが、実際に現地で見たり聞いたりする意義を感じたことでしょう。

いよいよガマへ  緊張のガマ体験  ひめゆりの塔にて

 ひめゆりの塔で祈る  ランチタイム  平和の礎にて

 体調不良などの心配なこともなく、日程どおりのメニューを終えて無事に宿泊先のホテルに到着しました。やや時間が早まったため、予定を繰り上げて、ホテルの目の前に広がる残波ビービチでの散策(参加自由)の時間を設けました。先生方の見守る中、目の前の海をバックに友達同士で写真を取り合っていました。

摩文仁の丘にて  クラスの集合写真  わー、海だ!

 青い海と  みんなで一緒に  お楽しみの夕食

 最後はお楽しみの夕食タイム。コースメニューの食事を美味しそうに食べました。3日目となる明日11月30日(土)は「体験学習デー」です。クラス単位ではなく、自分の選んだコースでのツアーです。シュノーケリング・シーサークラフト・洞窟探検・美ら海水族館・サトウキビ収穫・沖縄菓子作成など、本日とは異なる沖縄の一面を満喫したいと思います。健康管理に留意して、さらに充実した修学旅行となりますように。

校長日記 おきなわ便り

 11月28日(木)雨の羽田空港から晴れの那覇空港へ、第2学年の修学旅行がいよいよ始まりました。遅刻する生徒もおらず、時間通りに集合・点呼・搭乗しました。快適な空の旅のゴールは20℃を超す沖縄那覇でした。本日から12月1日 までの3泊4日の修学旅行の1日目の現地レポートです。可能な限り、今後も最新情報をお伝えしていきます。 

搭乗の様子  快適な空の旅  モノレールで班別行動開始

 那覇空港に到着後、班別行動となりました。予め決めてあったコースをゴールの宿泊ホテルに向かって、班で那覇市内を巡りました。ゆいレール(市内のモノレール)を活用して、国際通りなどの観光地を目指して出発しました。国際通りでは、お土産を手に笑顔でいっぱいの川女生に沢山会いました。

班行動の様子  国際どおり  笑顔満開

 ホテルに到着  夕食のビュッフェ  カメラマン・看護師さん紹介

そして本日のお楽しみ時間、夕食。ブッフェ形式の夕食は自分の好みで楽しい時間となりました。途中、カメラマンさんや現地の看護師さんを紹介させていただきました。4日間お世話になります。ブッフェでは何度も「おかわりする」生徒の姿もあり、微笑ましく思いました。

 どれにしようかな  美味しいです!  最後はアイス

生徒の皆さんの協力もあり、充実した修学旅行初日となりました。このまま健康管理に留意しながら、楽しい修学旅行を続けていきましょう。明日は、「平和学習デー」となっています。クラスごと観光バスに乗って、ひめゆりの塔・平和祈念公園・ガマなどの史跡を巡る予定です。生徒の皆さんには、様々な沖縄を感じて、学んでもらいたいと思います。

 

校長日記 英語劇部による夢いっぱいのパフォーマンスにて

11月24日(日)英語劇部が依頼を受け、令和元年度「みんな幸せ・共生社会県民のつどい」において、見事なパフォーマンスを披露しました。「朝霞市民会館ゆめぱれす」の大ホールに2番目に登場したのが、本校の英語劇部。Anastasia、Wicked、Les miserables の演目からセレクトしたベスト場面を次々に披露し、会場からは大きな拍手をいただきました。

ホールの入口 アナスタシアのパフォーマンス 皆で力を合わせて

この企画は昨年度に埼玉県から依頼を受け、埼玉県共生社会づくり推進事業の一環として、本校の英語劇部が参加したものです。午前の部に続き、午後の部として近隣の特別支援学校など7団体のステージ発表がありました。ホール内には一般の県民の方々、県の関係職員や特別支援学校の校長先生方の姿がありました。「高校生らしい溌剌とした演技ですね」「元気をいっぱいいただきました」「英語のパフォーマンスで流石ですね」といったお言葉を沢山いただきました。

ポーズも決めて レ・ミゼラブルのシーン 全員登場のフィナーレ

素敵な衣装で歌あり、踊りありのパフォーマンス。後半は、観客席からも英語劇部員がステージに上がる演出もあり、会場の皆さんの手拍子などで大いに盛り上がりました。早い時期から準備を進め、本日を向かえましたが、素敵なパフォーマンスでした。皆で素直な気持ちで喜び合える、そんな共生社会を実現していきたいものですね。英語劇部の皆さん、素敵な笑顔ありがとうござしました。

校長日記 書道部パフォーマンス(川越税務署とコラボ)にて

11月23日(土)ウェスタ川越にあるウニクス川越にて、本校の書道部が圧巻のパフォーマンスを行いました。川越税務署からの依頼により実現した企画で、納税啓発キャンペーンの一環として、書道部がお手伝いをさせていただきました。あいにくの雨でしたが、当日は市内産業フェアの開催と重なり、たくさんの方々が足をとめて、圧巻のパフォーマンスに歓声や拍手がわきました。

気合を入れて! まずは第1作品 圧巻のパフォーマンス

出来あがった作品 2つ目と3つ目の連作 息を合わせて

寒い中でしたが、袴姿の川女生がウニクス川越の会場に集まり、まずは円陣を組み「気合!」。3つの作品を音楽に合わせて、次から次へと作品を仕上げていきました。部員同士息もピッタリ合わせて、色鮮やかな作品が姿を現しました。大きな紙を予め学校で時間をかけながら準備してきました。筆さばきもお見事でした。

一気に心を込めて描く 完成した連作 作品の出来を確認中

税務署のメッセージ 皆で記念写真 パフォーマンス終了で安堵

当日は一般の方だけでなく、ケーブルテレビのカメラマン・スタッフの方の姿もあり、様々な角度から撮影や取材が行われていました。描かれた文字などは税務署からの依頼を踏まえ、川女生が自分たちで考えたフレーズ。キーワードは「繋ぐ(つなぐ)」でした。作品完成後は部員たちは、達成感を感じながら笑顔に満ち溢れていました。準備から当日のパフォーマンスまで、本当にお疲れ様でした。最高のパフォーマンスでした。

 

 

校長日記 本校卒業生・小宮悦子先輩をお迎えして「進路講演会」にて

11月22日(金)進路講演会が本校体育館にて行われ、本校の卒業生である小宮悦子様をお迎えし、「ニュースキャスターのお仕事~世界はこんなに面白い~」と題して、貴重なお話をしていただきました。川女時代・大学生時代・就職活動・テレビ業界・キャスターの仕事、今高校生として、川女生として取り組んで欲しいこと等、幅広い内容の深いお話となりました。講演後も後輩である在校生から手が上がり、質問が沢山出ましたが、1つ1つ丁寧にユーモアを交えながら答えていただきました。

講演中の小宮様 体育館での様子 活発な質問

生徒会長からお礼 小宮さんと生徒たち 生徒と先輩と

さらに、質問をするために何人かの生徒が校長室に訪ねて来ました。そこでも進路の悩み・学習の仕方などについて、生徒の問いに丁寧に応対していただきました。本当に好きなことをみつける(やり続ける)・自分を限定しない(決めつけない)・社会的事象に目や関心を向ける・すべての基本は授業(川女の授業を大切にする)というメッセージをいただきました。また、「偶然は必然につながる」「人生には詰めていく時期と緩くいく時期がある」という言葉が特に印象に残りました。「今の川女生は、やっぱり当時の川女生と同じですね」「今日を機に、川女生をもっと応援したくなりました」というお言葉をいただきました。本日はご講演ありがとうございました。

 

校長日記 川越市立中央小学校との交流事業にて

11月20日(水)近隣の市立中央小学校との交流事業として、ほぼ一日、川女生(1学年希望者等)たちが小学生との様々な交流を図りました。本校の1時間目授業終了後、川女生たちは中央小学校に集合し、オリエンテーションを経て担当するクラスへと移動し、いよいよ「小学校での支援活動」が始まりました。

うまく関わっています 児童の目線で 授業のサポート

一生懸命に教える 分かるかな? 上手にできましたね

参加した34名の川女生たちは、授業における支援活動を各教室で展開しました。「素直に聞いてくれた」「小学生はとても可愛い」「同じ年代の弟がいるので、親しみやすい」といった感想をもった川女生。給食も一緒に食べ、内容の濃いい交流ができたと思います。さらに、同じ日に「中央小学校科学クラブ活動支援」として、SSHクラスの生徒が中心となり、小学校の科学クラブ(小4~小6)の31名の児童とともに、「スーパーボール作り」に挑み、完成したボールで競技(跳ねる距離)を行い、大いに盛り上がりました。

ガイダンスの様子 川女生の解説 模型を手に取って

月の模型です 望遠鏡で観測開始 ああ、見えた!!

そして最後は、「星空観望会」。中央小学校からは5組10名(児童・保護者)が本校地球天文部の生徒の案内で、本校の屋上にて星の観察に参加されました。あいにくの曇り空でしたが、木星・金星・夏の大三角形などが観測でき、歓声がわいていました。星の観測のポイントや望遠鏡について、川女生が丁寧に参加者に説明・解説する場面もありました。寒い中、ご参加いただきありがとうございました。本日は一日中、中央小学校との交流が続いた日でした。

 

校長日記 埼玉県高等学校PTA連合研修会にて

11月15日(金)県高P連の各種委員会研修会があり、PTA役員の方々とともに参加してまいりました。当日は2部構成となっており、午前の部は「生徒指導とPTA」・午後の部は「家庭教育とPTA」の研修会が、さいたま市民会館うらわにて行われました。本校からは、中島副会長・世古口副会長・渋川副会長さんが参加されました。

講演会の様子 家庭教育の発表校 所沢商業の発表

午前の「生徒指導とPTA」では、草加高校(東部)・所沢中央高校(西部)・川口北高校(南部)・鴻巣女子高校(北部)が各校の生徒指導やPTAの取組について発表しました。特に、鴻巣女子高校の発表が同じ女子高という視点で、興味深く拝聴させていただきました。午後の「家庭教育とPTA」では、蓮田松韻高校(東部)・所沢商業高校(西部)・南稜高校(南部)・秩父農工科学高校(北部)の発表がありました。また、冒頭では、「大学入学者選抜改革の動向について」と題し、文科省・専門官の加藤善一様の講演を拝聴しました。今まさに話題のトピックで、参加したPTA役員の方々は、熱心にメモをとられていました。収穫の多い研修会でした。役員の皆さん、会の進行の関係者の皆さん、大変お世話になりました。

校長日記 第3回学校説明会にて

11月9日(土)第3回目となる「学校説明会」が行われ、大勢の中学生・保護者の方々が来校されました。まずは、全体会が本校体育館にて実施され、校長挨拶の後、学校概況(教頭)・入試概要(教務主任・教頭)・進路指導状況(進路指導主事)について、情報提供をさせていただきました。

体育館での様子 メモをとる中学生 教務からの説明

 全体会終了後、在校生の学ぶ校舎へと移動し、授業を見学していただきました。廊下だけでなく、教室に入って見学する中学生の姿も見受けられました。授業見学後には、生徒ホールにて「進路個別相談会」が行われ、大勢の中学生・保護者の方々が相談されていました。また隣に設置された「川女生による相談会」も盛況でした。

進路指導の話 授業見学の様子 個別相談の様子

昼食を挟み、午後は希望者を対象とした部活動等の活動の見学となりました。中学生の皆さんはご自分の興味関心に合わせて、体育館・講堂・グランド・校舎等で活動している部活動の様子をじっくりと見学していました。

 新体操部の見学 生徒による相談会 多田先生の熱弁講義

また、視聴覚室で行われた『宇宙の過去と未来』と題したSSH出前授業を聴くこともできました。SSH出前授業は、多田将先生(大学共同利用機関法人・高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所・物理第三研究系ニュートリノグループ准教授)をお招きしました。宇宙の謎・素粒子物理学・大学院(研究室)・大学入試など、幅広い内容のご講義となりました。中学生や保護者の姿もありました。生徒への質問も丁寧に、かつ優しく答えていただきました。

 

受験生の皆さんにおかれましては、入試本番まであと100日余りとなりました。健康に留意して、悔いのないように、志をしっかり持ち、進路実現ができることを心からお祈りしています。本日は、大変お疲れ様でした。

校長日記 第2回定例生徒総会にて

11月7日(木)午後、本校体育館において第2回生徒総会が行われました。生徒会長挨拶などの開会行事に続き、議長団が選出され、前期の活動報告や後期の活動計画を中心に、6項目の議事について協議されました。

全体の様子 各種委員会からの報告 採決の様子

全ての議事が承認され、「意見の広場」として、6クラス(代表として各クラス評議員)から要望や意見などが出されました。主に学校の施設に関する要望意見や「生徒心得」に関わる要望意見があり、担当の委員会や生徒会からの回答となりました。円滑に総会は進み、予定されていた事項が全て終了しました。本日まで準備をしてきた生徒会役員・各種委員会等代表の皆さん、大変お疲れ様でした。

校長日記 PTA文化教養委員会主催「寄せ植え講習会」にて

11月2日(土)の午後において、本校PTA文化教養委員会主催の「クリスマスを彩る『寄せ植え』講習会」が生徒ホールにて行われました。花工房・風花のフラワー装飾1級技師の中山先生をお招きし、寄せ植えのイロハから応用・アレンジについて学ばせていただきました。

入口の看板 丁寧な説明をしていただく 全体の様子

素晴らしい企画ということもあり、会場は100名を超す参加者で賑わいました。まずは、中山先生の講義。花の扱い方や土の種類などについて細やかなレクチャーをいただきました。そして各テーブルごとにセッティングされた題材を使い、いよいよ制作開始です。

細やかなレクチャー 実践の様子を観る ハイ、出来上がり!

いざ制作となると、皆さん集中力アップ。個性的な作品が次々と完成していきました。皆とともに取り組む喜び、自分のオリジナル作品を完成させた達成感、あっという間の「寄せ植え講習会」でした。世界に1つしかない「寄せ植え作品」を大切に育て、クリスマスを迎えたいと思います。文化教養委員会の皆さん、花工房のスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。