昨日の6月19日(金)、十文字学園女子大学の池田まさみ先生を講師としてお迎えし、出張講義「科学としての心理学の魅力」が開催されました。
私たちの「心」を理解するために、池田先生は「錯視」を例に、外界(=物理世界)と心的世界(=知覚世界)との関わりについて、具体的な例や実験を用いて説明してくれました。
そこで分かったのは、私たちは外界を処理する際、知識や記憶によって再構成が行われるということです。より簡単に述べるならば、私たちは外界をそのまま受け取ってはいないのです。
下の外向きと内向きの矢羽根がついている線分の図を見てください。
実は線分ABとBCは全く同じ長さです。つまり、私たちは思い込みでものを見ているのです。
講義は、その後クリティカル・シンキングの話へと続き、用意された2時間があっという間に過ぎてしまいました。
講義が終わっても、質問する生徒に囲まれてなかなか帰ることが出来なかった池田先生、貴重な話を有り難うございました。
先生のお話を伺って、参加した50名の生徒たちの「心」には、「真理」を求めようとする気持ちが湧いたことと思います。それとも「心理」かな?それだと池田先生はもっと喜んでくれそうですね。
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5月27日(水)、全国webカウンセリング協会理事長 安川雅史 氏をお招きして、1,2年生対象ネット被害防止講話が行われました。安川氏からは次のようなことについてお話しいただきました。
・ネットに自分の情報を載せることは、友達に知らせるだけではない。世界に発信することである。
・ネットでの誹謗中傷はすぐに拡散する。拡散してしまった後、ネットから消し去るのは大変である。
・ネットであれこれと取りざたされることにより、学校をやめたり、結婚にまで影響が出たりする場合がある。
・自分だけは大丈夫だとどうして思えるのか?その甘い考えが、自分、そして学校を台無しにしてしまう。
・悪い評判が広まるのはあっという間である。
・フィルタリングは制限をかけるためのものではない、命を守るためのものである。
・フィルタリングをかけて使えないサイト(音楽サイトなど)があるのは、なぜかを考える。
・ネットを通じて見知らぬ人と友達になり、会うことの危険さを分かっているのか?顔写真でも経歴でもいくらでも異なる情報を相手に与えることが出来る。
・未読や既読スルーをして不快に思うような友達は本当の友達か?深夜にラインの交換をしている時に、もう寝ようと言えないような友達は本当の友達か?
・人は顔と顔を合わせて情報を伝えるべき。
・何か困ったことがあったら、先生や私たち、大人に相談して欲しい。