2025年2月の記事一覧

分析化学実習(日本薬科大学)に参加しました

 2月8日(土)に伊奈町の日本薬科大学で開催された「分析化学実習」に1,2年生の生徒7名が参加しました。日本薬科大学薬学部 分子機能科学分野の大室 智史先生の指導で、水溶液中の鉄イオン(Fe2+)の量を調べました。分光光度計を使い、人間の眼ではわからない微妙な色の濃さの違いから濃度を推定しました。また、鉄イオンを溶液から分けて取り出す方法や、高速液体クロマトグラフィーという装置を使い、感冒薬に含まれるカフェインの量を調べる実験も行いました。

 1日かけての実験でしたが、高校にはない実験装置を使い、大学生の方の指導も受けながら最後まで楽しそうに取り組んでいました。今は高度な化学分析装置があり、機械に入れるだけで成分が何かすぐに調べられるようになっていますが、その仕組みを理解するための 実験をやりながら、分析化学とはどんな学問なのかを理解できる貴重な実習でした。

【生徒の感想】
・学校で使っているホールピペットが大学のだと1mLを正確に測ることができて感動しました。普段使えない機器を使って詳しく調べられておもしろかったです。多くの実験をして化学平衡のことを理解出来ました。今後の進路においてとても参考になりました。
・SAの大学生の方がめちゃめちゃ気さくで話しやすかったのでとても楽しく実験することが出来たので良かったです。
・分析化学の実験楽しかったです。長丁場で大変でしたが、楽しく終えられたのでよかったです。
・高校生活では多分体験できないような経験ができて、いい刺激になりました。実習の雰囲気もコミュニケーションが取りやすくて穏やかな感じで、のびのびと活動することが出来ました。楽しかったです。


・今回友達に誘われてこの実習に参加したので正直あまり乗り気ではなかったのですが、高校では体験できないことが体験できて、とてもいい経験になりました。また理系の実習に参加して改めて私は文系に進むべきだなと思えることが出来ました。来年の化学の授業に生きるのかは分からないけれど化学に興味が湧いたので参加してよかったです。
・今回は実験がメインだったけど、今後もし分析化学について研究するようになったとき、自分だったらどのような考察をするのかを考えられた。一見自分に関係ないような内容でも、参加してみることで興味が湧いたり、よい経験になったりするから、皆さんも食わず嫌いで避けるのではなく何でも経験してみてください。
・実験内容は自分にとっては難しかったけど、よい経験になりました。自由参加のSSH行事に参加するのは今回が初めてだったけど、これからも積極的に参加していきたいと思いました。
・吸光度から試料の性質を調べる、ということが新鮮で面白かったです。様々な視点から対象を探るということは化学以外の場面でも役立つと思うので、今後の学習に取り入れたいです。

第2回SSH生徒課題研究発表会にて発表しました!

2月1日(土)本校の生徒ホールおよび視聴覚室にて、第2回SSH生徒課題研究発表会が行われました。

 

今回の発表会は、1年生,2年生の各SSHクラスの生徒たちが、自分たちの課題研究を発表する場です。課題研究の他にも、SSHクラスの生徒たちが授業でおこなっている科学研究でおこなった研究も発表しました。1年生は、入学時よりはじめた課題研究としてはじめての発表となり、担当教員とともに入念な準備を進めていました。当日は、本校の学校公開日と重なり、数多くの保護者様に見てもらうとともに、本校SSHの運営指導委員会である大学や研究機関の教授の方々にも、発表をすることができました。また、コロナ禍で招待できなかった本校SSHクラスOGの方々も招待することができ、いつもよりも緊張感のただよう発表会となりました。

普段厳しいご意見を述べられる教授の方々からも温かいご意見をいただくなど、普段、よく考えながら研究をしていることを伺うことのできた発表会となりました。

今年度も残り少なくなってはきましたが、1,2年生のそれぞれの班におきまして、各所で行われる発表会に積極的に希望し、研鑽に努めている生徒も多いです。

 

 今回の発表会での助言を生かし、より良い研究を行っていきます。