2025年1月の記事一覧
【SSHサイエンス教室】放射線の基礎
1月11日(土)の午後に物理室にてサイエンス教室「放射線の基礎」を実施しました。
まずは、放射線がどのようなもので、どのように発生するのか、なぜ危険なのかなど基礎的な知識を学びました。
霧箱を用いてα線やβ線の観察をしました。本校では小型の霧箱を昇降口に展示し、自然放射線などを観察できるようにしてあるのですが、今回は霧箱の中に線源を入れて放出される様子を観察しました。
また、「はかるくん」を用いた放射線量の測定を行い、線源からの距離と放射線の関係性などを調べてみました。
サイコロを用いた半減期シミュレーションでは半分になるまでの時間が一定であることを体感できたと思います。
最後に放射線が社会でどのように利用されているのかなど放射線に関する知識を講義したことで、少しでも正しい知識を身に付けてもらえていたらと思います。
【以下、生徒の感想】
・放射線について詳しくしれて面白かったです!
・放射線=怖いものというイメージがあったが、今回の講義で放射線のことを見直すことができました。生きているだけで浴びてしまう放射線と仲良くしようと思う。
・霧箱で、前昇降口で見たよりたくさん放射線を見れたことと、実際に放射線の線量調べられたのが楽しかったです。
・放射線と聞くと危ないイメージがあったが、本日の講演を聞いて、放射線にも様々な種類があること、使い方次第で人類の益になることなどの学びがあった。浅薄な情報で決めつけるのではなく、多面的な視点で判断していきたいと思った。
・今まで、放射線は危険なものという認識でしたが、今日の取り組みから、使い方によってはとても役立つものだということが分かりました。放射性物質から数センチ離れるだけで、放射線量が大きく減るというのが衝撃的でした。放射線について、正しく理解して、今後活用出来たらいいと思いました。
・放射線を測る機械を用いて実験することができて楽しかったです。放射線の出方を初めて知れてよかったです。
・放射線に対する考え方が変わりました。やはり原発のイメージが強く、例え授業で学んだとはいえ、危険で影響力の高いものだと思っていたので、実際に距離を離して測ってみて少し離しただけで大分少なくなったのを見て驚きました。遮蔽物も、物質によって減ったり減らなかったりして面白かったです。
・放射線について改めて考え直すことが出来た。化学や地学の授業でやった事や、今までの知識として知っていたこともあったが、初めて知ることも多くあり、驚きだった。特に、自分達で実際にサイコロを振ったことで半減期について実感的に知ることが出来た。また、怖いイメージのあった放射線だが、使い方によっては役に立つことも多くあると知ったので、これからも正しい知識を持てるようにしたい。
・今まであまり知らなかった放射線について知ることができ、新しい分野への興味が湧きました。自分の進路は決めているつもりでしたが、また視野が広がったのでもう少し考えたいと思います。この教室で、放射線を過度に怖がることはないと思いますし、その点では特に身になる授業だったと思います。
・最初、放射線についてはX線(医療面)など身近なところにありながらも原発事故の処理が長くなってしまうという悪い部分が強いというイメージがありました。でも核融合発電や半減期があることを知れてどうすれば半減期をより縮めることができるのかという疑問などを膨らますことができました。