2024年6月の記事一覧

SSH大学講義やっぱり世界は数学でできている・横浜大学根上教授

6/24(月)に大学出張講義として、横浜大学の根上教授より、「やっぱり世界は数学でできている」を講義いただきました。

 

根上教授には、毎年、本校で講義を行って下さっています。ドラマや映画などで、数学の監修を務めるなど、多岐に渡ってご活躍されている方でもあります。お話しもユーモアあふれ、数学のおもしろさ、大学で学ぶことの意味、ご自身がなぜいわゆる数学者となられたのかなど、魅力的な内容でした。

 

参加生徒は64名、多くの生徒が参加し、パソコンやタブレットを扱いながら、数学を“体験”しました。

【以下、生徒の感想(抜粋)】

・今回の講義の内容とはズレていますが、数学が好きという人の話を聴く度に、人々がどれだけ全く違った感性を持って生活しているのかを実感します。しかし、最後の質問の中で、根上さんが仰っていた、将来のことを考えるときに、大人の納得する選択肢だけを見るのではなく、幼い頃に純粋に興味を持っていたものを思い返してみると、今の自分を形成しているものが見えてくるという話から、自分の進路を考える一つの新しい見方を教えてもらったような気がしました。

・図形は数学の中で苦手分野でしたが、コンピュータを使って簡単にトライできる状況だと、私の苦手な図形要素もあまり感じず飽きずに挑戦できました。今回の問題のような一貫性のないような事象にも公式があると知り、なんでも計算で求められかつ法則性もある数学の奥深さを感じました。また終盤には、シンギュラリティなど人工知能に関連した話が出てきました。私は今のままだと知識や経験の量で勝負するAタイプだと思いましたが、初見の問題があっても自分で自信を持って考えられるような勉強を今後していきたいです。・普段の数学の授業、テストなどでも、公式を丸暗記するのではなく根本の考え方から理解していくことも重要だということがわかりました。中学の数学までは根本の理解まで意識的に行うようにしていたのですが、高校になって難易度が上がり、公式の内容の理解も追いつかなくなって丸暗記することが多くなりました。最近では授業で先生が公式の内容説明をしていても私には理解できないと始めから諦めていました。しっかり理解していればいざ本番で公式が曖昧になった時に自分を助けてくれるとわかり、これからは授業でもちゃんと聞こうと思いました。また、AIが発達し単純計算なら機械がやってくれるような世の中になった時の私たちの数学との関わり方の変化について考えるきっかけにもなりました。その計算自体に勉強する意味全てが詰まっているわけではなく、計算の過程の思考能力が将来役に立つと学校の先生が言っていたことを思い出し、今回の講義とその言葉が結びつきました。私は数学が苦手ですが、もっと前向きに取り組んでいこうと思う良い機会になりました。