6月26日(月)の午後に本田技研工業の川井 春菜 先生を迎えて「訪問授業」が行われました。川井先生は川越女子高校のOGで、高校時代は水泳部に所属していました。
本田技研では、操縦席周りのHMI(Human Machine Interface)を研究されています。どのようなデザインであれば人が使いやすいのか、機能的な面だけでなく、使っていてわくわくするようなデザインはどのようなものかなど考えて研究をされているそうです。
本田技研で研究されていることだけでなく、高校時代から就職するまでの話もしてくださりました。大学時代は生物を専攻しており、車とは直接関係がないことを研究していました。その状態から就職のときにどのようなことを考えて進む道を決めたか、車の開発にどのように興味を持ったかなどをお話しいただきました。将来の仕事を考えるときは1つの科目で考えるだけでなく、複数の科目を組み合わせて考えると良いという話や、得意か苦手かどうかよりも自分の興味があることを大切にすると良いといった話で生徒の進路選択の視野を広げてくださりました。
参加した生徒の感想(一部)です。
・私は文系科目の方が好きで、理系科目は難しいと、感じていたので今回の出張講義も少し理解するのが難しいのかなと思っていましたが、お話を伺って物理が苦手だったけどエンジニアという仕事に就いていてHMIの開発などをしていると教えてもらい、興味を持ちました。今苦手科目があったとしても将来楽しいと思えることをやればいいのだと感じました。今日の講義を将来また思い出して役立てたいです
・川女卒の先輩が、進路や自分の選択理由を教えてくださったり、職場の雰囲気を説明してくださったり、とても良い経験となりました。私も進路選択は、今見えているものだけで決めずに、自分のやりたいこと、好きなことを極めていきたいです。
・一見物理に見えるような部署でも、生物や情報の知識を組み合わせていることを知り、学ぶことと関係ないからとどこかの分野を疎かにせずどの分野にも興味を持って学ぶことが大切だと分かった。好きな学びを掛け合わせて考えるなど、進路について興味を持って調べたり考えたりする。
・先生が物理が苦手なのに理系を選んだことに驚いたけれど、興味を持ったことを苦手というだけで諦めないほうがいいと言われて、これからの進路選択に活用していこうと思った。自分の好きを大切にして、これからも考えていこうと思った。