2022年2月の記事一覧

SSH出張講義 横浜国立大学 根上生也先生

 2月12日(土)午後に第1化学室で オンライン講義『やっぱり世界は数学でできている④』が、横浜国立大学 根上 生也 先生により行われ、自宅からのオンライン接続も含め、21名の生徒が参加しました。
根上先生は、日本における位相幾何学的グラフ理論のパイオニアとして精力的に先駆的な研究を続ける一方で、新たな数学教育の流れを作る活動を行っています。講義では、根上先生の数学者としての幅広い活動を紹介し、繰り返しの宇宙を想像して、位相幾何学(トポロジー)について学びました。また、オランダの版画家エッシャーの作品(平面を敷き詰める不思議な作品)を鑑賞し、実際に折り紙を使って、平面に敷き詰めることが可能な図形について考察しました。質疑応答では、現実で用いられている数学の例、数学の学び方などについて教えていただき、これからの数学活動でのヒントになりました。普段の授業では、なかなか味わえない数学を楽しむことができる講義でした。

【生徒の感想】
どうしても数学は暗記というイメージを持ってしまうけれどその逆で自由になることが数学の力を向上させるのだと思いました。
球面、平面の他に双曲平面というものがあることを初めて知りました。既に学習した複素数が使われていると聞き、興味が湧いたので調べてみようと思います!
計算をしなくても数学は楽しめるのだとわかりました。
地球が本当の地球なのかを確かめる方法を考察していて面白かったです。
地球を取り巻く環境が球じゃない場合を考えることがあったので色々仮定してお話ししてくださったのがしっくりきました。面白かったです。
質問コーナーで先生がおっしゃった、数学はひとりでやるものと考えて公式をすべて暗記しようとする人は伸びない、ということを聞いて衝撃を受けました。これからさらに授業が難しくなるので、根上先生のお言葉を心に留めて勉強に励みます!!