校長日記 「のと日記・第三の段」
修学旅行の最終日(3日目)です。あっという間の最終日ですが、本日もクラスごとのスケジュールにより、行動していきます。朝から快晴となり、朝食後の時間帯において、海の香りを楽しみながら、海沿いで記念写真を撮る生徒たちの姿がありました。お名残惜しいですが、今日も元気に笑顔でいきましょう。
3日間お世話になった「のと楽」の部屋をあとに、まずは荷物の搬入を行いました。お土産と思い出の詰まったカバンを生徒たちは搬入トラックに運び込みました。そして、クラスごとの出発時間どおり、バスは目的地に向かって出発です。さあ、3日目が始まりました。
本日は「のとじま水族館」クラスの引率のため、「のとじま水族館」のレポートです。旅館を出発して、まずは1.5KMほどの長い橋を渡り、能登島へ向かいました。まもなく到着したのが、「のとじま水族館」です。ジンベイザメを飼育している水族館は珍しく、日本では4カ所しかないそうです。
川女生を出迎えていたのは、もちろんジンベイサメでした。大迫力の水槽に生徒たちは歓声を上げていました。中規模の水族館ですが、生き物たちの展示が非常に工夫されていました。また、季節がらクリスマス・バージョンの装飾もされていました。海の生き物に触れるコーナーも設置され、川女生は積極的に触れ合っていました。そして、水族館の見学を終えた時、空には虹が出ていました。
最後の昼食を皆で美味しくいただき、金沢駅へバスは向かいました。3班編成(3グループ)で金沢駅に時差到着し、分散で新幹線に乗り、大宮に無事到着しました。時期や目的地、そして実施の可否について様々な角度から検討を続けてきた今回の修学旅行。出発前に集会で、「皆に感謝する修学旅行」という話をしましたが、特に保護者の皆さまにはご理解・ご支援をいただき、本当に感謝しております。これをもって、「のと日記」を終わります。