校長日記 「保護者対象教育相談研修会」にて

6月12日(土)授業終了後、視聴覚室において「保護者対象教育相談研修会」が行われました。予め参加希望者を募りましたが、コロナ禍のために人数制限での開催となってしまい、誠に申し訳ありませんでした。研修会には、独協医科大学埼玉医療センター・こころの診療科の臨床心理士である尾形広行先生にお越しいただき、ご講演をいただきました。

演目にて  講演の様子  全体の様子

メモを取る様子  尾形先生  全体の会の様子

「自分の取説ってありますかー問題解決への家族の方程式ー」と題した講演では、人の特性や環境の観点から、①人とのかかわり方、②モノゴトへの取り組み方をキーワードにしながら、自分自身を観ることが重要であり、また「うまくいったやり方を振り返る」ことに解決のヒントがある、というお話をいただきました。また、自分自身の取扱い説明書を固定するのでなく、絶えずバージョンアップしていくことも大切、という示唆に富んだお話をいただきました。講演終了後も、会場からの質問に1つ1つ丁寧にお答えいただき、大変有意義な時間となりました。