校長日記 第38回吹奏楽部定期演奏会にて
5月5日(水)狭山市民会館にて、第38回目となる吹奏楽部定期演奏会が行われました。入場者の限定(招待状等)・入場者健康確認・会場内感染防止対策など徹底した上での開催でした。定期演奏会は3部構成で、第一部:クラッシック部門・第二部:劇・第三部:ポピュラー部門と、生徒たちが練りに練った企画・運営でした。会場は、思い切り演奏する楽器の音色・部員たちの笑顔であふれていました。
第一部では、「ジェラート・コン・カフェ」「藍色の谷」「梁塵秘抄」が披露されましたが、中でも熊野古道を題材にした「梁塵秘抄」は圧巻でした。幻想的な旋律が心に沁みました。また、第二部では、ドラえもんを題材に劇が展開され、リズミックな演奏も合致していました。シュールさが出ていました。そして第三部では、「証」をBGMにしながら3年生を一人一人部長が紹介。辛い活動状況にもかかわらず、数々の困難を乗り越えてきた充実感・達成感が伝わってきました。これまで、悩みに悩んで企画立案されてきたことでしょう。部長(石井さん)をはじめ、18名の3年生がリーダーシップを発揮し、本日の素晴らしい定期演奏会となりました。保護者の方々・講師の月原先生・顧問の先生方、部員の皆さんの力の結集です。心地よい素晴らしい時間をありがとうございました。