校長日記 東京2020パラリンピック出場・西田杏先輩をお迎えして

12月23日(木)「持続可能な社会を生きるグローバル人材育成事業」の一環として、東京2020パラリンピックに出場された、本校卒業生・西田杏さんをお迎えし、特別講演会が行われました。体育館では1年生が直接講演会を聴き、2・3年生は教室でオンライン中継された講演会を聴きました。

サインをしている西田さん  川合市長を交えて  マスクをとってもう一枚

講演会の様子  体育館の様子  パラリンピックを語る

西田さんは本校を卒業後、東京学芸大学に進学され、現在三菱商事にお勤めしながら、パラリンピアンとして活躍されています。講演会では、幼少期の自分のこと・障害と自分・川女での生活・パラリンピックについて等、幅広く様々なお話を後輩に向けて熱く語っていただきました。

選手村の食事  生徒会からお礼の言葉  花束贈呈

川越市長からの表彰  市長からお祝いの言葉  川越市スポーツ賞の受賞

講演会の中で特に印象に残った言葉は、「何事にもやるだけやる。これだけやったから大丈夫、と自分に言い聞かせる」「オリパラの大会(会場)は本当に独特の雰囲気」「365日毎日同じことを繰り返し、ルーティーン化する大切さ」「何かに挑むときには、逃げず・克服していく」「辛く厳しい練習では、言葉で「辛い」と弱音を吐かないことが自分の糧に繋がる」「障害のある方へのサポートは、まず勇気を出して声かけをすること」「出来ない、と決めつけないで、出来る、と自分に言い聞かせる」など、どれも重い深い意味のある言葉でした。最後に、川合市長から「川越市スポーツ賞」の授与が行われ、会場からは大きな拍手がわきました。次のパリ大会を目指し、ますますのご活躍をお祈りしています。