校長日記 「のと日記・第二の段」
12月2日(木)北陸地方の本日は、午前は雨の予報。現地の天候を体験することも修学旅行の大事な「学び」ですが、昼からの天候回復を祈りながら、本日も元気に川女生たちは活動を始めました。まずは、活動のエネルギーを朝食でしっかり摂りました。修学旅行の2日目の始まりです。
本日は、昨日と同様にクラスごとに(まとまった編成)4班編成により、それぞれの予定のコースとなりました。午前中に「のとじま水族館」もあれば、「ひがし茶屋街・金沢城周辺散策(班別)」「兼六園・21世紀美術館巡り(班別)」などに向かいました。ちなみに、部屋からは日本海(七尾湾)を臨むことができる主にオーシャンビューを備えた旅館「のと楽」で宿泊中です。
昼食後には、「ひがし町屋街」を散策し、歴史ある建物群を見ながら、スィーツを堪能する川女生のグループに出会いました。修学旅行前に、しっかりと下調べをした上で、班別コースやお目当てのお店を実際に巡っていました。幸いなことに、午後からは晴れ間も見える天候となりました。
ほぼ一日中歩いた生徒もいたようでしたが、あっという間に本日のスケジュールが終了となりました。帰館後、旅館の入口において、しっかりと検温・消毒を終えて、各自の部屋に戻っていきました。そして、最後の夜となる夕食時間。いつものように黙食ですが、一日の旅の疲れを忘れてしまう、お楽しみの夕食でした。
これまで長い間準備してきた修学旅行も、いよいよ明日が最終日です。明日は9クラスを6班編成し、スケジュールどおり進むために、余裕をもって皆で協力していきましょう。なお、金沢から大宮までの新幹線は、3班編成(先発・中発・後発)となります。したがって、大宮到着時間もそれぞれ異なります。最後まで緊張感をもちながらも、思い出に残る修学旅行にしていきましょう。