SSH課題研究発表会にて
1月23日(土)放課後、SSH課題研究発表会が予定通り実施されました。まずは、生徒ホールでの「ポスター発表」。三密回避に気を配りながら、多くの1年生や指導をされた先生方も来場され、課題研究に取り組んだ生徒たちのポスターによる発表に耳を傾けました。
会場には、自分の研究したテーマに沿って、熱心にポスター発表をする生徒の熱気であふれていました。また、質問にも真摯に真剣に答える姿が多く見られました。特に、1年生は緊張しながらも、一生懸命に伝えていました。テーマも多種多様で、物理分野・化学分野・生物分野・情報分野と多岐に渡っていました。
次に、会場を移動して「口頭による課題研究発表会」が視聴覚室にて行われました。2年SSG1の生徒たちによる、10の発表となりました。昨年度の経験を生かし、さらにバージョンアップした2年生の発表でした(テーマは以下参照)。今回は、5月に予定されていた課題研究発表会が中止となり、その後も数々の制限の中、なんとか生徒や先生方の協力で実施できることとなりました。運営指導委員の先生方や外部の関係者は来校できませんでしたが、堂々と自信をもって発表しました。1年生も2年生も、来年度の課題研究にさらに繋げて欲しいと思います。皆さん、大変お疲れ様でした。
《 SSH課題研究発表会・テーマ一覧 》
①オリジナルチャットボットによる解析 ②病気の死亡率と食品消費量の回帰分析
③糖アルコールと糖類との還元性の比較 ④紫外線を防ぐ
⑤細胞群体から探る分化・未分化の境界線 ⑥オジギソウはなぜ葉を閉じるのか
⑦バナナの皮に含まれるタンニンの鞣し作用について
⑧果物由来の新規バクテリアセルロース合成細菌の探索
⑨雪の結晶 ⑩文書のレイアウトと内容理解