埼玉大学化学実験講座「天然色素と金属イオンの錯体形成」
2026年8月3日(月)、埼玉大学 理学部 基礎化学科学生実験室において、埼玉大学准教授 藤原隆司先生のご指導による、夏休み化学実験講座を実施し、1年生11名、2年生3名が参加してきました。
金属イオンの錯体形成についての講義をいただいた後、「実験1 錯体作成の実験」「実験2 タマネギの抽出液(ケルセチン)を用いて金属イオンの違いや布の生地違いのよる染色比較の実験」「実験3 木綿ハンカチの染色 アルミニウムイオン・銅イオン・鉄イオンの違いの実験」を行いました。
実験終了後、理学部生体制御学科教授の田中先生による研究室訪問、分子生物学科講師の是枝先生による研究室訪問を行いました。その際、川越女子高校の卒業生で、現在埼玉大学の学生である先輩も、TAとして学内を案内をしてくれました。先輩は、川女生であった2年前に、この講座を受講したことで興味を持ち、埼玉大学に入学されたそうです。大学での勉強がとても楽しいと話してくれました。
生徒の感想
〇 錯体イオンの話がとても興味深かったです。元素について、こういう面(金属イオンとして使われる場合)での性質等が知れてとても楽しかったです。また、実際に研究室に入ったことや見たことが無かったので見学出来てとてもいい経験になりました。
〇 化学に対する知識が足らず、理解できなかった部分もありましたが、布の種類ごとの色のつきやすさや、植物の光合成についてなど楽しく知ることができました。布にプラスとマイナスの電気を帯びている部分がないと染まらないのかなと思いました。金属イオンの種類によって色が異なる理由が気になりました。
〇 最初今回の実習のタイトルを見たときは、なんだか難しそうだなと思ったが、思ったよりわかりやすく、特に絞り染めは昔体験したことがあったので、仕組みを知れてよかった。
〇 今回の実習で、大学ではどのような研究が行われているのかを知ることができました。特に生体制御学では高校ではできない遺伝子の研究が行われていることを知り、遺伝学に興味を持ったので、他の大学の研究室も見学して自分の興味のある分野を探したいと思いました。
〇 埼玉大学でどのような研究がされているのかを知ることができてすごく楽しかったです。これから大学受験するときの学科を選ぶ時に参考にしたいなと思いました。