東京農工大学研究室体験に行ってきました。

9月13日(水)紫苑祭の代休日に東京農工大学工学部の研究室体験に行ってきました。

午前中は機械システム工学科の田川義之教授に研究室の体験をさせてもらいました。田川研究室では流体を扱っていて、打撃ジェットの様子を実際にハイスピードカメラで撮影する様子を見せてもらったり、液滴浮遊の実験を実際に体験させてもらったりしました。
また、田川研究室には川女OGもいらっしゃり大学生活など様々な話を聞くことができました。

    

午後は知能情報システム工学科の矢田部浩平准教授に研究室の体験をさせてもらいました。矢田部研究室手は音響工学を扱っていて、スペクトログラム(発した音をリアルタイムで解析するソフト)について説明していただき、生徒が持ち寄った音源で実際に見てみました。数学の知識が音響解析においてどのように活用されているのか、大学数学でどのようなことを習うのかをTAの皆さんが高校生向けに説明をしてくださいました。

  

参加した生徒の感想(一部)です。

・川女生の質問で自分が疑問を持たなかった部分や、自分が持っていない知識を知ることができ、新しい気づきを得ることが出来た。田川研は学生の研究だけでなく社会貢献にも繋がっていたので、このような研究室に入り研究をしたいという目標を持つことが出来た。「針なしの注射があったら」など思ったこともなかったので、目から鱗だった。修士号があった方が就職に有利だということを初めて知ったので、学部課程までで終わらせようとしてた私は修士課程まで進むことを視野に入れなければいけないと思った。
・機械工学と情報知能システム工学について、どういった研究分野があるのか、どういうアプローチで研究していくのかを学ぶことができた。話を聞いている中で、自分の知っている知識と繋がったり、新しい視点を得られたりして、良い経験になったと思う。川女の先輩から話を聞けたのも良かった。博士課程まで進んで博士号を取る、という選択肢も考えてみたい。