【SSH】日本薬科大学 医薬品合成実習

1月21日(日)に日本薬科大学で「高校生 医薬品合成実習」が開催され、7つの高校から約40名、本校からは14名の生徒が参加しました。

 解熱鎮痛薬として身近なところで使われている「アセチルサリチル酸(アスピリン)」「アセトアミノフェン」を化学反応で合成し、出来た化合物の構造を呈色反応、薄層クロマトグラフィー、NMR(核磁気共鳴を使った分析装置)を使い確認しました。准教授の熊本 浩樹先生に指導いただきました。日本薬科大生のSA(スチューデント・アシスタント)の方が各班に1人ついて、実験の補助を担当して下さいました。
 午後には「高校数学ほんとうの使い道 ー 指数・対数&微分・積分編(体内での薬の動き方を聞き目の関係性を例に)」という題で 准教授の佐古 兼一先生に講義していただきました。

 

 

【参加生徒の感想】

・今回初めてSSHの行事に参加しましたが、初めて会った人と協力して色々なことをする面白さを感じました。また、私は薬学に興味があるので、今回の実習は、将来の事を考えるのに参考になりました。解熱鎮痛薬という普段から使うことがある薬の構造や作り方を知ることができ、他の薬についてももっと知りたいと思いました。特に、自分で作った結晶をNMRで解析するのが面白いと思いました。また機会があれば、SSHの行事に参加したいです。・実際に自分たちが作った薬を使って、NMR(分析装置)で調べることができてよかった。
・私は将来文系の学部等に進学したいと考えていますが、今回は「医薬品合成」ということで、中々体験できないと思い興味を持ち参加しました。実習では今後専門的な分野でないと触れることのない器具や最前線の大学の先生方の講義など高校生では経験できないであろうことに触れられました。普段科学や数学に関心が薄い私でも楽しく、充実した時間になりました。今回の経験は自身の視野を広げるものになりました。・化学は学校ではまだ学んでいなかったから実験をちゃんとできるか少し不安だったけれど、作業を細かく教えてもらえたのでスムーズに実験をできて良かったと思います。今回初めて知ることも沢山あって本当に楽しかったので、2年生からの化学の授業も積極的に取り組んでいきたいと思いました。
・今やっている数学の勉強が将来どんな役に立つのか知ることができました。未来のために、一生懸命数学や理科の勉強をしたいと思います。また、アスピリンやアセトアミノフェンの合成という、滅多にできない経験をすることができて良かったです。
・私はまだ化学を学習していないので今回の合成の実験は新鮮でとても面白かったです。印象に残った点は、実験器具が学校にあるものと同じものでも少し違った点や、知らない器具を使って実験した点です。
・反応式に出てくる化合物の形がどのようにして出来ているのかずっと疑問に思っていたので、実際に実験して得られた結晶をNMRを使って解析し、自分たちで組み合わせをするのが難しかったけれど仕組みが分かったのでとても為になりました。まだ授業では使ったことがない器具や、学校にはない大きな機械も扱えてよかったです。
・今回の実習では化学の専門的な実験を行うことが出来たので、さらに薬学への興味関心が高まりました。また、将来の進路も確信を持つことが出来た良い機会になりました。
・サリチル酸からアスピリンを合成して、バファリンと同じ性質を持つ物質を作ることができて感動しました。薬学の勉強のイメージがつきました。

 
・高校ではやらないような成分の合成や装置を使って本当に合成できているのかを確認できたのが楽しかったです。
・前回の遺伝子解析実習は内容が難しくて理解できない部分も多くありましたが、今回は内容も分かりやすくて非常に学びになりました。また、私は薬学に進学したいと考えていますが、数学が苦手で少し不安でしたが、今回、数学の面白さを知り、数学を勉強することにも前向きになれそうです。
・化学や微分積分は高校でまだ習っていなかったため理解が少し難しかったですが、とても勉強になりました。今日習ったことをこれからの勉強や生活に活かそうと思います。