今日のSSH

北関東SSH等女子高校6校合同 京都大学研修

 7月24日(水)から7月26日(金)まで、2泊3日の行程で京都大学研修に行ってきました。茨城県立水戸第二高校、群馬県立前橋女子高校、栃木県立宇都宮女子高校、熊谷女子高校、浦和第一女子高校、本校の計6校から総勢41名の生徒が参加しました(本校からは10名)。
(写真は京都大学附属花山天文台にて)

 一行は3つの分野に分かれ、数学・物理分野と化学・地学分野は京都大学理学部、生物分野は京都大学放射線生物研究センターにて研修を行いました。

 
(左)理学研究科副学科長 田中先生 (右)理学部で研修を受けた22名と大学生・院生の皆さん

 
(左)(右)薄層クロマトグラフィーの実験

 
(左)(右)花山天文台 太陽光を観測する施設

 
(左)太陽光のスペクトル(右)太陽の黒点観測装置

 大学の先生による講義、実験、大学院生による研究紹介および実験施設の案内がありました。化学・地学分野では大学附属の花山天文台での講義およ施設見学もありました。よく晴れていたので、太陽の観測がしっかり行えました。
 少人数に分かれての研修だったので、生徒たちは気軽に質問していました。3日目に行われた学生・大学院生との懇談会では、大学生活や受験について話を聞き、生徒は大学で勉強することについてのイメージをつかむことができたようです。京都に行った初日に近畿地方が梅雨明けして、大変暑い3日間でしたが、変化に富んだ、内容の充実した研修でした。

 
(左)地学・「地球自転と大気・海洋の流れ」吉川先生 (右)学生・大学院生との交流会

 
(左)(右)大学院生による研究紹介 化学分光学研究室

【 参加した生徒の感想 】
・1日目の実験ではフルオレセインという蛍光物質を合成した。蛍光とは自分で光を出すことで、普通の物質がいろんな色に見えている(特定の波長の光を反射することでその色に見える)のとは違うということが分かった。
・2日目は天文台を見学したり、「コリオリの力」について、実験をやりながら講義を受けた。台風はどうして北半球では反時計回りなのか、西高東低の気圧配置の時、単純に気圧の高い方から低い方へ風が吹かないのはなぜかが分かった。
 天文台の見学では、太陽の黒点を観測している先生からお話を伺った。黒点観測を継続することの重要性が理解できた。太陽光を回折格子に通してできる可視光線のスペクトルを見た時はすごくきれいで感動した。地学を理解するには物理が大切だということが分かった。
・3日目は、大学院生の方から研究内容を説明していただいた。化学の「分子分光学」という分野がどのようなものかがわかった。
 実験装置にはアルミホイルが巻かれていて、その必要性も説明していただいた。
交流会では勉強への取り組み方や、大学で専攻している分野について質問したらとても丁寧に答えてくださって、自分もしっかり勉強しなくちゃ!とモチベーションが上がった。