SSH臨海実習(千葉県館山市)
7月29日(水)から7月31日(金)まで2泊3日の行程で、千葉県館山市にある『お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所』でSSH臨海実習を行いました。参加した生徒は2年生の25名です。
初日にウニを受精させて、3日間その成長を観察しました。ほかにも、ウミホタルの採集と観察、磯での生物採集、研究所で飼育しているナメクジウオほか様々な生き物の観察、海藻の色素の薄層クロマトグラフィーによる分離など、講義や観察、実験が盛りだくさんで、朝9時から夜9時まで充実した3日間でした。【続き部分に参加者の感想があります】
【参加した生徒の感想】
・海の生物を観察するだけでなく、自分たちで取りに行くことができて貴重な機会だったので楽しかったです。こんなにずっと研究室にいる時間が長いのは初めてだったけど、班のみんなと協力して3日間過ごせたので良かったです。また臨海実習に行きたいです。
・周りと協力し、自分でわからないことを導き出すことができました。また、顕微鏡の扱い方や実験の行い方など基礎的な部分の能力も上がったと感じました。
・楽しかったです。見たことない生き物、聞いたことのない生き物を触り、知ることができました。触ると威嚇して粘液を出す、縮む、色が変わるもの、思ったよりざらざら、チクチクしてるもの、それぞれの生きる工夫を感じることができました。
・3日間を通してとくにウニについて発生から学ぶとこができてとても良い経験になりました。1番驚いたのは刺激を与えてウミホタルを光らせるもので、想像していたよりも青く綺麗に光ったのでとても印象に残りました。また、自分たちが実際に行う磯採集では、魚はすばしっこくて取れなかったけれどフグやウニ、ヤドカリが沢山取れて、次回から自分で海に行く時も生物を採集したり観察してみようと思いました。
・人生で1番顕微鏡を触ったので、今までなんとなく授業で使うだけだった顕微鏡の使い方をマスターすることができてためになった。今まで触ったことがなかったりあまり触りたくなかったナマコやイソギンチャクにためらいなく触れるようになって嬉しかった!
・海に行ったことがほぼ無く、海の生き物に触れる機会など全くありませんでした。この実習に参加してナマコやヒトデ、ウニなどを直で触り、教科書や図鑑で見るだけでは出来ない体験をすることが出来ました。みんなと過ごした3日間も、ウニを観察したことも、海藻アートを作ったことも、ウミホタルの電撃ショックもここでしか出来ないことで、とても楽しかったです!
・大学の先生方や大学院生方から海洋生物について高校の授業よりも専門的な話を聞いたり実際に生物に触れたりすることは普段では体験できないとても貴重な体験でした。また、初対面の同級生と協力して実習をしたことで協調性が身につき、今後の生活に活かしていきたいと思いました。
・3日間を通して、海の中に生息する生物の多様さを学ぶことができました。海がない埼玉県に住んでいるからこそ普段触る機会がない軟体動物や棘皮動物をさわり、それぞれの環境に適応した生態を観察する事ができとても充実した期間を過ごすことができました。
・臨海学習に参加して本当に良かったと感じています。まず、研究者の方々から実際に生物を目の前にして解説していただけることが貴重ですし、学校では学べない、深いところまで知ることができ、拝聴していて楽しかったです。私は実物を見ながら図鑑で調べたことと磯採集、タコノマクラの受精卵の観察が特に楽しかったです。図鑑を見ながら多様で見たことのない生物に触れたことや、生物の授業で学んだ細胞分裂の過程を3日間かけて実際にこの目で見ることに感動しました。臨海学習でないと出会わなかったであろう友人も作ることができて嬉しかったです。あっという間に過ぎて行った3日間でした。
・今まであまり注目してこなかった分類の生き物について知ることができて、とても新鮮でした。特に海藻など、似たような見た目の生き物が多く、同定をするのはとても大変でしたが、一つ一つ見比べていると段々違いが見えてきて、とても楽しかったです。また、今まで知らなかった海の生き物をたくさん観察することもできて、実りの多い実習になったと思います。
・ナメクジウオを見られることはほんとに凄いことなんだなってわかった。海ほたるがかわいかった。稚ウニが小さすぎてびっくりした。磯採集のときにたくさんの生き物がいて驚いた。
・生物に興味があり、進路の参考にしたいと考えて今回の臨海実習に参加しました。 一番心に残っているのは磯採集です。カニやウニ、ヤドカリなどを自分自身の手で捕まえるのは初めての経験で、「この生き物はこんな場所に潜んでいるんだ」という新しい発見がたくさんありました。また、自分たちで採取した生き物をじっくり観察する面白さにも夢中になりました。 実習を通して、自ら海で観察し探究する楽しさを実感することができました。この経験を糧にして、今後の進路選択に繋げていきたいです。