【硬式テニス部】2025学校総合体育大会 県大会(団体戦)結果報告

2025年学校総合体育大会県大会(団体戦)が終了し、ベスト16で大会を終えました!

ベスト8以上の進出は果たせませんでしたが、ベスト16以上進出は3年連続です!

今年はノーシードからのスタートとなりましたが、しっかりと2勝し、結果を残せました。

 

【登録メンバー】

池元(3年)、早坂(3年)、戸村(3年・部長)、飯田(2年)、長内(2年)、BC穂積(3年)

S1:池元(3年)、S2:飯田(2年)、D:早坂・戸村(3年)

【結果】

1回戦 vs 熊谷商業高校 2-1

2回戦 vs 武南高校 2-0

3回戦 vs (第1シード)秀明英光高校 0-2

上記の通り、今年はノーシードからのスタートでした。3年間練習を重ねてきた、池元、早坂、戸村を筆頭に、長内、飯田の2年生選手もメンバー入りし、試合に臨みました。選手は試合経験が豊富ですが、団体戦では緊張の面持ちでした。そんな中各自の持ち味を生かし、結果を残すことができました。

1回戦は熊谷商業高校と対戦しました。S1、Dと危なげなく勝ち上がりましたが、S2飯田は通常のペースでプレーができず、ミスを重ねてしまい、敗退してしまいました。今回の試合に向け、4月からサービスを改良し、より攻撃的なプレーを磨いてきた分、悔しさを滲ませていました。

2回戦は武南高校と対戦しました。S1池元は、コンディションを整えてきたこともあり、切れのあるプレーを披露し、ストロークでのウイナーを連発しました。しっかりと左右に相手を振り、オープンコートにフォアハンドウイナーを決め、会場では池元のプレーに歓声が上がる場面が多くありました。先日の県大会個人戦では、タイブレークで敗退してしまい、誰よりも悔しい思いをしました。今回の試合で、その悔しさを晴らすことができました。S2飯田は1回戦でのプレーを切り替え、2回戦では、切れのあるアグレッシブなプレーを披露しました。積極的にベースラインの内側に入り込み、返球ペースを上げ、攻め切ることができました。前回のプレーを振り返り、前回の反省を今回の試合に生かすことができ、本当に素晴らしかったです。D早坂・戸村はファーストゲームをしっかりと獲得し、そこからは冷静にポイントを重ねることができました。試合前週、2人はコートでサービスの練習を念入りに行いました。空が暗くなるまで、自主的に遅くまで練習を重ねていたのが印象的でした。この努力もあり、サービスゲームではサービスをコースに打ち、ポーチに繋げることができていました。2人は県大会個人戦で、試合中に苦しい表情を見せることもありました。しかし、今回の試合では、明るい表情でプレーしていました。

3回戦は第1シードの秀明英光高校と対戦しました。対戦相手は全選手プレーレベルが高かったですが、ラリーでポイントを獲得する場面もありました。特にS1池元は5オールになるなど、第1シード相手に引けを取らないプレーを披露しました。S1は打ち切りで、勝敗がつきませんでしたが、激戦を繰り広げました。S2飯田、D早坂・戸村はスコアではストレートでの敗退になってしまいましたが、前述の通り、ラリー戦を繰り広げ、ポイントを獲得した場面もありました。

今年、ベスト8入りを逃したのは残念です。しかし、これまでの練習で身に付けたことをしっかりと発揮することができたと思います。2回戦、3回戦では激戦も多く、新入部員の1年生や2年生も刺激を受けたはずです。また、選手、応援した部員の皆が「川女」メンバーとして心を一つにして、勝利という一つの方向を目指せました。応援してくださった、保護者、OGの皆様、これまで本当にありがとうございました。これで3年生は引退しましたが、新チームが発足し、次の試合に向けた練習を重ねています。今後とも応援をお願いいたします!