校長日誌

校長日誌 同窓会クラス委員会

令和7年1月25日(土)本校同窓会のクラス委員会が開催されました。卒業時の各クラス代表者が同窓会常任委員会とのパイプ役として同窓会の運営や総会の準備などについて話し合う会議です。各年代から沢山の方にお集まりいただきました。卒業生の母校への愛の強さを感じる会議でした。

校長日誌 PTA等第3回常任理事会・理事会

令和7年1月25日(土)PTA、後援会、体育・文化振興会、空調設備等設置運用委員会の第3回常任理事会・理事会が行われました。今年度の事業報告、男女共同参画苦情処理委員会勧告への対応、来年度新1年生理事の選出方法等について協議されました。その後、来年度の各会会長、副会長、本部役員候補の選出に向けた推薦委員会が開かれ、次期体制に向けた準備が進められました。常任理事、理事の皆さん、お疲れ様でした。(写真は推薦委員会の様子)

校長日誌 教職員救命救急講習

令和7年1月24日(金)万が一の時に迅速に対応できるよう教職員救命救急講習を行いました。川越北消防署員4名の方に講師を務めてもらい、丁寧に指導をしていただきました。

校長日誌 川越市内4校美術部展

令和7年1月11日(土)川越女子高校、県立川越高校、川越工業高校、市立川越高校4校の美術部による川越市内4校美術部展が川越市立美術館で開催されました。各校とも力作を出品し、見応えのある展覧会でした。各校美術部の皆さん、お疲れ様でした。14日(月)までの4日間の開催です。

校長日誌 後期再開・実力考査

令和7年1月8日(水)本日から令和6年度後期が再開しました。本日、1、2年生は実力考査です。2年生は明日まで。これまでの学習成果を存分に発揮してください。

校長日誌 新年のごあいさつ

 
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も教職員一同、世界にそして未来に羽ばたく人材育成に邁進して参りますので、これからも変わらぬご声援を賜りますようお願いいたします。

令和七年 元旦

校長日誌 SSH情報交換会

令和6年12月26日(木)法政大学大内山校舎で行われた科学技術振興機構主催令和6度スーパーサイエンスハイスクール情報交換会に出席してきました。全国のSSH指定校の校長先生方と情報共有ができ、大変有意義な会議でした。得られた情報を本校SSH運営に役立てていきたいと思います。

校長日誌 第18回高校生がおくる冬休み科学教室

令和6年12月25日(水)川越市内の県立高校が協力して実施している冬休み科学教室が行われました。今年度は本校、県立川越高校、川越南高校、川越総合高校の4校が参加し、会場は県立川越高校でした。18回目を迎える伝統ある科学教室に今年も沢山の小中学生が来場してくれました。ありがとうございます。皆さんとても楽しそうに実験、観察に取り組んでいました。科学への興味、関心をずっと持ち続けてくださいね。来年度も来場をお待ちしています。

     
     

校長日誌 全校集会・部活動報告会・壮行会

令和6年12月24日(火)全校集会・部活動報告会・壮行会を行いました。全校集会では校長講話の後、進路指導、生徒指導の各主任から講話をしました。進路指導主任からはベンジャミン・ディズリーの「経験は思考から生まれ、思考から行動が生まれる」という言葉から、まずはやってみようという気持ち、また、入試に向けては結果を考えず悔いなくベストを尽くすことが大切だということ等、生徒指導主任からは道路交通法改正を踏まえた自転車乗車時の諸注意と「自転車安全運転推進講習会」に参加した生徒2名からその伝達を行いました。
全校集会後は関東陸上競技選手権大会に棒高跳びで出場した陸上競技部の大会報告と1月に行われる関東地区高校放送コンクールにアナウンス部門で出場する放送部の壮行会が行われました。
写真以降は校長講話の要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

進路指導主任講話 生徒指導主任講話 自転車安全運転推進講習会伝達
陸上競技部に花束 放送部に花束 生徒会長から激励

 

校長講話要旨

 皆さんおはようございます。2024年も残りわずかとなりました。大谷選手の活躍、パリオリンピック、パラリンピックでの日本選手の活躍などスポーツに関わる話題が多くありました。また、イスラエルのガザ侵攻、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、日本の衆議院総選挙、アメリカの大統領選挙など政治に関わる話題もまた多くありました。

 テレビドラマでも政治を扱ったものがありました。先々週最終回でしたが「民王R」です。池井戸潤氏の小説が元で、9年ほど前に深夜枠で放送されていた「民王」の続編です。今回の作品は、原作にはないオリジナルストーリーでした。

 物語の概要は遠藤憲一さん演じる内閣総理大臣武藤泰山が某機関の陰謀で、様々な人と人格が入れ替わり、武藤泰山は社会の不合理や理不尽さを身を以て知り、入れ替わった市井の人々は自分の置かれている立場を政治の場で訴えるというコミカルでアイロニカルな内容です。

 さて、知っている人も多いと思いますが、国会議事堂の中央広間の4角には3体の銅像があります。板垣退助、大隈重信、伊藤博文です。残りの1つの角には台座のみが置かれています。その意味は諸説あります。「民王R」では(ネタバレをするのは本意ではありませんが、物語自体には大きな影響がないのでお話しすると)内閣総理大臣武藤泰山が最後に、その台座に立つのは「民」である。民こそが王だと言うのです。

 ドラマの武藤泰山が言わんとするとおり、国はそもそも国民の人としての尊厳、豊かな生活や安心・安全を守るため、つまり国民の幸せのためにあり、国は民が中心です。しかし、歴史的に見ると、あるいは現代においても国の威信を守ることや国を司る人だけの安定のために、市井の人々が苦しむと言った、幸せになる手段としての国のはずなのに、国自体が目的化してしまっていることが世界中で起きています。

 時に人は手段と目的をはき違えてしまうのです。

 前置きが長くなりました。皆さんはどうでしょう。手段が目的になったりしていないでしょうか?

 例えば、皆さんは勉強することが目的になったりしていないでしょうか? 成績を上げることだけが目的になったりしていないでしょうか? 大学に行くことだけが目的になったりしていないでしょうか? どれも大事なことです。でもなぜそうするのか、今一度よく考えてみてください。それらは手段の一つであるはずです。

 皆さんには、具体的か漠然としてかは分かりませんが、それぞれもっと先の目的があって勉強しているはずです。その目的に向かっていかなくては勉強は単なる苦行になってしまいます。

 ですから、1、2年生はもとより、受験を間近に控えた3年生も、勉強に疲れたら、でいいですから、自分が勉強する目的はなんだったかを考え、一息ついてまた目的に向かって勉強をしてほしいと思います。

 さて、冒頭にお話しした「民王」と「民王R」その他、スペシャルドラマやスピンオフドラマなど、時間と興味のある人は課金が必要かもしれませんが、配信等で見られるようです。1作目は菅田将暉さん、2作目はあのさんや大橋和也さん、全作に遠藤憲一さん、高橋一生さんなど人気のある人たちが出ていますので、それだけでも楽しめます。原作は図書館に入っています。こちらは無課金で楽しめますので、是非どうぞ。

 では、今年は平年並みの冬と言うことで、寒く、乾燥しています。受験を控えた3年生は特に、そして1、2年生も免疫力を維持するためにしっかり食べて、しっかり寝ることを心がけてください。その上で、それぞれの目的に向かってしっかり勉強して、皆さん全員にとってより輝ける2025年としてください。

 では、年明けに笑顔でお会いしましょう。

校長日誌 卒業式運営委員会

令和6年12月16日(月)全学年各クラスの代表者による卒業式運営委員会(第1回)が行われました。気持ちを込めたよりよい卒業証書授与式となるよう、答辞、送辞に盛り込む内容や記念品、当日卒業生が身につけるコサージュなどの検討が始まりました。