校長日誌
校長日記 おきなわ便り3
沖縄修学旅行の3日目のレポートです。本日は「体験学習デー」の1日です。事前に希望したコース別に10台のバスに乗り、それぞれの「体験学習」となりました。引率したのは「洞窟探検・美ら海水族館コース」です(レポートが多少偏ってしまいますが、ご了承下さい)。ランチタイムには他のコースと合流する場面もありました。
洞窟探検ツアーは、自然にできた洞窟(ガマ)に入り、鍾乳石に触れたり洞窟体験をする、というものです。専門の地元のガイドさん(親子)に導かれて、いざ洞窟へ。初日に体験した戦跡のガマとは異なり、非常に天井が高く、また豊富な水を観察することができました。洞窟の中で、参加者全員で記念写真を撮りました。
引率したコース以外には、サトウキビ収穫・沖縄菓子作り・シーサー(クラフト)作り・シュノーケリング・カヌーなどの体験をすることができました。美ら海水族館は全コース共通となっています。水族館では、じっくりと生物や展示物を観察する川女生の姿がありました。そしてランチタイムは、フルーツランドでそれぞれのコース別に暖かいお昼をいただきました。
生徒の皆さんの協力もあり、本日まで大方順調に日程どおりに進んでいます。今日は最後のディナーとなりました。美味しくいただきました。食後には「エイサー鑑賞」となり、まずは演技を鑑賞しました。そして体験学習の時間となり、指名された生徒代表がステージへ。初めてとは思えない素敵なエイサーを披露してくれました。また、先生方も飛び入り参加でステージへ。これまた見事な演技でした。沖縄を体全身で感じた貴重な時間でした。明日は最終日です。最後の最後まで沖縄を満喫していきましょう。
校長日記 おきなわ便り2
11月29日(金)修学旅行の2日目の現地レポートです。本日は「平和学習デー」でした。ガマ体験・ひめゆりの塔・平和祈念資料館というコースは共通ですが、クラスごとに行動をしました。ガマ体験では、現地のガイドさんの指導のもと、糸数ガマ・轟ガマのいずれかのコースを体験しました。真っ暗の体験は想像以上のものだったと思います。
また、ひめゆりの塔・平和祈念資料館では、展示資料を一生懸命に一文字一文字しっかりと読み込む川女生の姿が沢山ありました。沖縄の様々な面のうち、戦争という観点から感じたり、学んだりしたことと思います。事前学習として映画鑑賞をしましたが、実際に現地で見たり聞いたりする意義を感じたことでしょう。
体調不良などの心配なこともなく、日程どおりのメニューを終えて無事に宿泊先のホテルに到着しました。やや時間が早まったため、予定を繰り上げて、ホテルの目の前に広がる残波ビービチでの散策(参加自由)の時間を設けました。先生方の見守る中、目の前の海をバックに友達同士で写真を取り合っていました。
最後はお楽しみの夕食タイム。コースメニューの食事を美味しそうに食べました。3日目となる明日11月30日(土)は「体験学習デー」です。クラス単位ではなく、自分の選んだコースでのツアーです。シュノーケリング・シーサークラフト・洞窟探検・美ら海水族館・サトウキビ収穫・沖縄菓子作成など、本日とは異なる沖縄の一面を満喫したいと思います。健康管理に留意して、さらに充実した修学旅行となりますように。
校長日記 おきなわ便り
11月28日(木)雨の羽田空港から晴れの那覇空港へ、第2学年の修学旅行がいよいよ始まりました。遅刻する生徒もおらず、時間通りに集合・点呼・搭乗しました。快適な空の旅のゴールは20℃を超す沖縄那覇でした。本日から12月1日 までの3泊4日の修学旅行の1日目の現地レポートです。可能な限り、今後も最新情報をお伝えしていきます。
那覇空港に到着後、班別行動となりました。予め決めてあったコースをゴールの宿泊ホテルに向かって、班で那覇市内を巡りました。ゆいレール(市内のモノレール)を活用して、国際通りなどの観光地を目指して出発しました。国際通りでは、お土産を手に笑顔でいっぱいの川女生に沢山会いました。
そして本日のお楽しみ時間、夕食。ブッフェ形式の夕食は自分の好みで楽しい時間となりました。途中、カメラマンさんや現地の看護師さんを紹介させていただきました。4日間お世話になります。ブッフェでは何度も「おかわりする」生徒の姿もあり、微笑ましく思いました。
生徒の皆さんの協力もあり、充実した修学旅行初日となりました。このまま健康管理に留意しながら、楽しい修学旅行を続けていきましょう。明日は、「平和学習デー」となっています。クラスごと観光バスに乗って、ひめゆりの塔・平和祈念公園・ガマなどの史跡を巡る予定です。生徒の皆さんには、様々な沖縄を感じて、学んでもらいたいと思います。
校長日記 英語劇部による夢いっぱいのパフォーマンスにて
11月24日(日)英語劇部が依頼を受け、令和元年度「みんな幸せ・共生社会県民のつどい」において、見事なパフォーマンスを披露しました。「朝霞市民会館ゆめぱれす」の大ホールに2番目に登場したのが、本校の英語劇部。Anastasia、Wicked、Les miserables の演目からセレクトしたベスト場面を次々に披露し、会場からは大きな拍手をいただきました。
この企画は昨年度に埼玉県から依頼を受け、埼玉県共生社会づくり推進事業の一環として、本校の英語劇部が参加したものです。午前の部に続き、午後の部として近隣の特別支援学校など7団体のステージ発表がありました。ホール内には一般の県民の方々、県の関係職員や特別支援学校の校長先生方の姿がありました。「高校生らしい溌剌とした演技ですね」「元気をいっぱいいただきました」「英語のパフォーマンスで流石ですね」といったお言葉を沢山いただきました。
素敵な衣装で歌あり、踊りありのパフォーマンス。後半は、観客席からも英語劇部員がステージに上がる演出もあり、会場の皆さんの手拍子などで大いに盛り上がりました。早い時期から準備を進め、本日を向かえましたが、素敵なパフォーマンスでした。皆で素直な気持ちで喜び合える、そんな共生社会を実現していきたいものですね。英語劇部の皆さん、素敵な笑顔ありがとうござしました。
校長日記 書道部パフォーマンス(川越税務署とコラボ)にて
11月23日(土)ウェスタ川越にあるウニクス川越にて、本校の書道部が圧巻のパフォーマンスを行いました。川越税務署からの依頼により実現した企画で、納税啓発キャンペーンの一環として、書道部がお手伝いをさせていただきました。あいにくの雨でしたが、当日は市内産業フェアの開催と重なり、たくさんの方々が足をとめて、圧巻のパフォーマンスに歓声や拍手がわきました。
寒い中でしたが、袴姿の川女生がウニクス川越の会場に集まり、まずは円陣を組み「気合!」。3つの作品を音楽に合わせて、次から次へと作品を仕上げていきました。部員同士息もピッタリ合わせて、色鮮やかな作品が姿を現しました。大きな紙を予め学校で時間をかけながら準備してきました。筆さばきもお見事でした。
当日は一般の方だけでなく、ケーブルテレビのカメラマン・スタッフの方の姿もあり、様々な角度から撮影や取材が行われていました。描かれた文字などは税務署からの依頼を踏まえ、川女生が自分たちで考えたフレーズ。キーワードは「繋ぐ(つなぐ)」でした。作品完成後は部員たちは、達成感を感じながら笑顔に満ち溢れていました。準備から当日のパフォーマンスまで、本当にお疲れ様でした。最高のパフォーマンスでした。
校長日記 本校卒業生・小宮悦子先輩をお迎えして「進路講演会」にて
11月22日(金)進路講演会が本校体育館にて行われ、本校の卒業生である小宮悦子様をお迎えし、「ニュースキャスターのお仕事~世界はこんなに面白い~」と題して、貴重なお話をしていただきました。川女時代・大学生時代・就職活動・テレビ業界・キャスターの仕事、今高校生として、川女生として取り組んで欲しいこと等、幅広い内容の深いお話となりました。講演後も後輩である在校生から手が上がり、質問が沢山出ましたが、1つ1つ丁寧にユーモアを交えながら答えていただきました。
さらに、質問をするために何人かの生徒が校長室に訪ねて来ました。そこでも進路の悩み・学習の仕方などについて、生徒の問いに丁寧に応対していただきました。本当に好きなことをみつける(やり続ける)・自分を限定しない(決めつけない)・社会的事象に目や関心を向ける・すべての基本は授業(川女の授業を大切にする)というメッセージをいただきました。また、「偶然は必然につながる」「人生には詰めていく時期と緩くいく時期がある」という言葉が特に印象に残りました。「今の川女生は、やっぱり当時の川女生と同じですね」「今日を機に、川女生をもっと応援したくなりました」というお言葉をいただきました。本日はご講演ありがとうございました。
校長日記 川越市立中央小学校との交流事業にて
11月20日(水)近隣の市立中央小学校との交流事業として、ほぼ一日、川女生(1学年希望者等)たちが小学生との様々な交流を図りました。本校の1時間目授業終了後、川女生たちは中央小学校に集合し、オリエンテーションを経て担当するクラスへと移動し、いよいよ「小学校での支援活動」が始まりました。
参加した34名の川女生たちは、授業における支援活動を各教室で展開しました。「素直に聞いてくれた」「小学生はとても可愛い」「同じ年代の弟がいるので、親しみやすい」といった感想をもった川女生。給食も一緒に食べ、内容の濃いい交流ができたと思います。さらに、同じ日に「中央小学校科学クラブ活動支援」として、SSHクラスの生徒が中心となり、小学校の科学クラブ(小4~小6)の31名の児童とともに、「スーパーボール作り」に挑み、完成したボールで競技(跳ねる距離)を行い、大いに盛り上がりました。
そして最後は、「星空観望会」。中央小学校からは5組10名(児童・保護者)が本校地球天文部の生徒の案内で、本校の屋上にて星の観察に参加されました。あいにくの曇り空でしたが、木星・金星・夏の大三角形などが観測でき、歓声がわいていました。星の観測のポイントや望遠鏡について、川女生が丁寧に参加者に説明・解説する場面もありました。寒い中、ご参加いただきありがとうございました。本日は一日中、中央小学校との交流が続いた日でした。
校長日記 埼玉県高等学校PTA連合研修会にて
11月15日(金)県高P連の各種委員会研修会があり、PTA役員の方々とともに参加してまいりました。当日は2部構成となっており、午前の部は「生徒指導とPTA」・午後の部は「家庭教育とPTA」の研修会が、さいたま市民会館うらわにて行われました。本校からは、中島副会長・世古口副会長・渋川副会長さんが参加されました。
午前の「生徒指導とPTA」では、草加高校(東部)・所沢中央高校(西部)・川口北高校(南部)・鴻巣女子高校(北部)が各校の生徒指導やPTAの取組について発表しました。特に、鴻巣女子高校の発表が同じ女子高という視点で、興味深く拝聴させていただきました。午後の「家庭教育とPTA」では、蓮田松韻高校(東部)・所沢商業高校(西部)・南稜高校(南部)・秩父農工科学高校(北部)の発表がありました。また、冒頭では、「大学入学者選抜改革の動向について」と題し、文科省・専門官の加藤善一様の講演を拝聴しました。今まさに話題のトピックで、参加したPTA役員の方々は、熱心にメモをとられていました。収穫の多い研修会でした。役員の皆さん、会の進行の関係者の皆さん、大変お世話になりました。
校長日記 第3回学校説明会にて
11月9日(土)第3回目となる「学校説明会」が行われ、大勢の中学生・保護者の方々が来校されました。まずは、全体会が本校体育館にて実施され、校長挨拶の後、学校概況(教頭)・入試概要(教務主任・教頭)・進路指導状況(進路指導主事)について、情報提供をさせていただきました。
全体会終了後、在校生の学ぶ校舎へと移動し、授業を見学していただきました。廊下だけでなく、教室に入って見学する中学生の姿も見受けられました。授業見学後には、生徒ホールにて「進路個別相談会」が行われ、大勢の中学生・保護者の方々が相談されていました。また隣に設置された「川女生による相談会」も盛況でした。
昼食を挟み、午後は希望者を対象とした部活動等の活動の見学となりました。中学生の皆さんはご自分の興味関心に合わせて、体育館・講堂・グランド・校舎等で活動している部活動の様子をじっくりと見学していました。
また、視聴覚室で行われた『宇宙の過去と未来』と題したSSH出前授業を聴くこともできました。SSH出前授業は、多田将先生(大学共同利用機関法人・高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所・物理第三研究系ニュートリノグループ准教授)をお招きしました。宇宙の謎・素粒子物理学・大学院(研究室)・大学入試など、幅広い内容のご講義となりました。中学生や保護者の姿もありました。生徒への質問も丁寧に、かつ優しく答えていただきました。
受験生の皆さんにおかれましては、入試本番まであと100日余りとなりました。健康に留意して、悔いのないように、志をしっかり持ち、進路実現ができることを心からお祈りしています。本日は、大変お疲れ様でした。
校長日記 第2回定例生徒総会にて
11月7日(木)午後、本校体育館において第2回生徒総会が行われました。生徒会長挨拶などの開会行事に続き、議長団が選出され、前期の活動報告や後期の活動計画を中心に、6項目の議事について協議されました。
全ての議事が承認され、「意見の広場」として、6クラス(代表として各クラス評議員)から要望や意見などが出されました。主に学校の施設に関する要望意見や「生徒心得」に関わる要望意見があり、担当の委員会や生徒会からの回答となりました。円滑に総会は進み、予定されていた事項が全て終了しました。本日まで準備をしてきた生徒会役員・各種委員会等代表の皆さん、大変お疲れ様でした。
校長日記 PTA文化教養委員会主催「寄せ植え講習会」にて
11月2日(土)の午後において、本校PTA文化教養委員会主催の「クリスマスを彩る『寄せ植え』講習会」が生徒ホールにて行われました。花工房・風花のフラワー装飾1級技師の中山先生をお招きし、寄せ植えのイロハから応用・アレンジについて学ばせていただきました。
素晴らしい企画ということもあり、会場は100名を超す参加者で賑わいました。まずは、中山先生の講義。花の扱い方や土の種類などについて細やかなレクチャーをいただきました。そして各テーブルごとにセッティングされた題材を使い、いよいよ制作開始です。
いざ制作となると、皆さん集中力アップ。個性的な作品が次々と完成していきました。皆とともに取り組む喜び、自分のオリジナル作品を完成させた達成感、あっという間の「寄せ植え講習会」でした。世界に1つしかない「寄せ植え作品」を大切に育て、クリスマスを迎えたいと思います。文化教養委員会の皆さん、花工房のスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。
校長日記 2学年保護者のための進路勉強会にて
11月2日(土)の午前において、2年生の保護者を対象としたPTA進路委員会主催の「進路勉強会」が視聴覚室にて行われました。10月に予定されていた会でしたが、台風の影響のため、本日に実施されることとなり、大勢の保護者の方々に参加していただきました。
弓削PTA会長さんのご挨拶の後、校長・皆川学年主任の挨拶と続き、髙荷進路指導主事のお話となりました。「大学入試共通テストでの英語検定試験の変更」が前日突然報道されましたが、その経緯・今後の対応等について保護者の方々にタイムリーに情報提供させていただくことができました。また、勉強会では、志望校の決定・全国志望動向・2学年学習状況・今やるべきこと等について、具体的な事例を交えながらお話させていただきました。家庭での情報共有により、生徒の進路実現に向けた学習が加速することを願っています。充実した内容の企画・運営に携わっていただいたPTA進路委員会の方々、ありがとうございました。
校長日記 「SSH公開研究授業」及び「未来を拓く『学び』プロジェクト公開研究授業」にて
10月30日(水)本校にて、SSH及び未来学びの公開研究授業が行われ、30名を超す方々が来校されました。開会行事に続き、4・5時限(1コマ65分×2)の時間帯に授業が公開され、参加者の皆さんに授業を参観していただきました。
対話的・主体的で深い学び、教科間連携、ICT機器の活用、アクティブラーニングといった授業デザインの観点で9講座の授業が公開され、本校にとっても、SSHを中心とした授業での様々な取組について知っていただく良い機会となりました。
2時間続きの授業見学終了後、研究協議の時間となり、各分科会では活発な意見が飛び交いました。また、多様な視点からの質問も沢山いただきました。最後は来賓としていらした東京大学CoREF協力研究員の櫻田様、高校教育指導課の前田指導主事様・發智指導主事様から指導助言をいただきました。すべての関係の皆さん、大変お世話になりました。
校長日記 第2回学校説明会にて
10月26日(土)第2回学校説明会が本校にて行われ、700名を超す中学生や保護者の方々がいらっしゃいました。全体会が体育館で行われ、校長挨拶に続き、教頭による学校概況・教務主任による入試説明・進路指導主事による本校の進路指導について、説明や解説をさせていただきました。
全体会終了後、そのまま在校生のいる校舎へ移動し、授業を参観していただきました。移動中にも本校の施設・設備を見ることができ、購買でパン等を購入される姿も見受けられました。授業を参観後、生徒ホールにて個別相談(教員)ブース・本校生徒による相談ブースに向かう方々もいました。
さらに、放課後の川女の取組(サイエンス教室・3大学OGによる進路説明会・各部活動など)にも触れあうことができ、半日でしたが、川女生の体験ができたのではないかなと思います。
学力検査の本番まで4か月となりました。計画的な学習を進めながら、志を高くもち、自分の夢の実現に向かって一歩一歩前進していくことを願っています。本日は来校いただき、誠にありがとうございました。
校長日記 埼玉県高P連・西部支部役員等研修会にて
10月22日(火)今年度の高P連・西部支部役員等研修会がウェスタ川越にて行われ、弓削PTA会長をはじめ4名で参加して参りました。今年度から宿泊を伴わず、半日研修会という形に変わり、西部支部の各校から総勢320名を超える方々が参加されました。開会行事に続き、NHKのEテレ「みんなのためのバリアフリー・バラエティ」等で活躍中のレモンさん(山本シュウさん)をお招きした講演会で幕があがりました。
PTA会長の経験や大阪大学での教鞭等を踏まえながら、アンガーマネジメント・アドラー心理学(自分軸について)・潜在意識と顕在意識・PTA5つの得、など実に幅広い話題についてユーモアを交えながら熱い思いを語られました。後半は4つの専門委員会の発表・研究協議となり、中島PTA副会長・青山PTA副会長の見守る中、弓削PTA会長とともに「生徒たちの最強の応援者=PTA」と題した発表を行いました。川女に続き3校の発表があり、とても学ぶことの多い研修会でした。幹事校である市立川越高校の皆さんには、大変お世話になりました。
校長日記 津田塾大学・髙橋裕子学長による特別授業にて
10月17日(木)午後の時間帯において、3年生を対象に特別授業が体育館で行われました。この特別授業の講師として、津田塾大学の高橋裕子学長をお招きし、川女の生徒に向けて「女性が学ぶこと、働くことの意義を考える ~ 私たちの社会にあるアンコンシャスバイアスを乗り越えよう ~」という題目で、特別なメッセージをいただきました。
新たなる課題解決には、多様性(ダイバーシティ)が不可欠であり、様々な異なるジャンルの意見を交わしながら、ベストなものを創りだしていくべきだ、という語りで始まりました。これからの時代は、文系理系もなく、あらゆる力を総動員して力を合わせていくことが重要だと改めて感じました。また、女性にとって高い志を持てるような希望ある社会をつくる必要があり、現代の日本はまだまだ遅れている。そのような社会の変革を担う女性になって欲しい、と強く説かれました。後半では、津田梅子の人生・教育観にも触れ、点と点を線で結ぶために、教育を通して次世代に繋いでいくことの重要性について熱く語られました。最後に、「大学受験はこれからの人生の始まり」「大学で終わらずに、大学院(修士)まで学びを続けて欲しい」「海外で学ぶ経験をして欲しい」という言葉が印象的でした。
是非、川女の皆さんも「津田梅子」(大庭みな子 著)を読んでみたらいかがでしょうか。中身の濃い学長による特別授業でした。
校長日記 SSH事業出前授業「リケジョに託す冒険の科学」にて
10月10日(木)2・3時限目、1・2年SSHクラスを対象とした「出前授業」が企画され、花王株式会社・代表取締役 専務執行役員である長谷部佳宏様による授業が行われました。工学博士でもある長谷部様は、「美」「地球環境問題」について、現在研究中の商品や業界間の連携、理系の果たすべき役割、高校生の将来の進路決定のヒント等、実に幅広いジャンルの具体的な話をいただきました。
前半の「美」に関する授業では、花王で現在商品開発されている事例に触れながら、ファインファイバー・ヘアカラー・RNAなどをキーワードに、時に実験を交えながら、お話をいただきました。生徒は興味津々にメモをとったりしながら、真剣に聴き入っていました。
後半の授業は「地球環境問題」でした。Recycreation(レサイクリエーション)という造語を用いながら、私たちの「良きもの」をゴミしてはならない、という信念のもと、花王が取り組んでいる事例を紹介していただきました。「科学とは、不可能を可能にするもの」「科学技術の開発は異なったジャンル同士が手を組み、(バトンを)リレーしていくこと」「皆さんは、未来を託された人たち」「なりたいことを成し遂げる」といった言葉が心に響きました。休憩時間中にも、長谷部先生に周りには多くの生徒が集まり、次から次へと質問を投げかけていました。あっという間の内容の濃い「出前授業」でした。
校長日記 西部地区公立高校進学フェアにて
10月5日(土)西部地区高校進学フェアが3会場(松山・所沢・川越)で行われ、本校は川越工業高校と所沢西高校にブースを設置させていただき、松山高校には資料での参加をさせていただきました。30℃を超える気温上昇の予報もあり、出足はなかなか伸びませんでしたが、徐々に会場は活気にあふれてきました。
本校のブースには中学生(主に3年生)と保護者の方が個別説明・相談をされてました。本校教員も熱心に来校者に対応し、本校の紹介・入試の仕組み・その他について、情報提供させていただきました。次のステップは、ぜひ本校まで実際に来ていただきたいと思います。学校独自の説明会は、10月26日(土)・11月9日(土)となっています。
校長日記 早くもハロウィーン装飾
職員室と教室棟の渡り部分(学習スペース)の一角に「ハロウィーン」のコーナーが登場しました。飾りなどの装飾をされたのは、本校のALTであるNadine先生。抜群のセンスで「カナダのハロウィーン」と題したコーナーを作っていただきました。
何気なく過ごしている毎日、そんな時にこそ、この一角に足を止めてみて欲しいと思います。特にカナダ版のハロウィーンです。なるほど、と勉強になると思います。1日の中で、ホッとする時間も大切ですから。Nadine先生、力作ありがとうございます。
校長室 後期始まる
10月1日(火)本日より後期が始まりました。体育館にて始業式が行われ、校長講話に続き、進路指導・生活指導の観点から、それぞれ講話をいただきました。その後、報告会・壮行会となり、久しぶりに全校生徒が揃いました。
高荷進路指導主事からは、「勉強はやらされている感ではなく、自己の将来を見据えながら楽しく取り組んで欲しい」、石井生徒指導主任からは、「交通事故に遭わないために、善悪の判断について」の講話をいただきました。
後期始業式に続いて、関東大会に出場した水泳部の報告会、関東新人大会に出場する陸上部の本田海夕(2-5)さんの壮行会が盛大に行われました。また、この夏実施されたSSHオーストラリア海外研修に参加した15名からの報告がスライドによって行われました。後期も、川女生がますます活躍することを期待しています。
《 令和元年度・後期始業式 校長挨拶概要 》
本日は後期の始業式です。4月から半年が過ぎ、折り返しの日です。これまで
川女生の皆さんの一生懸命な活き活きとした取組を拝見し、日々皆さんの成長を感じてきました。後期においても、さらに成長した姿を見ることができる、と期待しています。
さて、本日は、京都大学名誉教授の永田和宏先生が書かれた「知の体力」という本から引用して、お話をしたいと思います。実は、8月にPTAの京都大会があり、その時に偶然にも永田先生の講演会を聴く機会があり、川女生の皆さんにも紹介したいと思い、この場に立っています。
本日のテーマは、「学習」と「学問」です。では、「学習」と「学問」の違いは何でしょうか。「学習」を繰り返していき、さらに1つ上のステージが「学問」、といったイメージかなと思います。
実は、高校までの授業での「学び活動」は「学習」です。学校というカテゴリーでは、小・中・高を通して、皆さんはこれまで「学習」をしてきたことになります。すなわち、「学習」とは、『必ず答えがある「問い」が与えられ、「答え」を導き出す』という行為を繰り返して行うことです。従って、授業では、必ず「答え」があることが前提なので、先生からの「答え」が明示されないと、物凄く不安になります。小・中・高を通して、「学習」をしてきたからこそ感じる不安なのかも知れません。
一方、「学問」とは、文字どおり「学び」「問う」ことです。学ぶことだけでなく、「問う」ことが重要なのです。つまり、「学習」によって頭に入ってきた「知」が本当に正しいのか問い直す、それが「学問」なのです。平たく言えば、「学習活動」の際に、常に「本当だろうか」「何でだろう」と疑問に思い、質問をすることが「学問」につながっていく、ということです。
実は、社会における諸問題は、正解というものがない世界です。いわば、想定外に常に向き合わなければならないのが、現実の社会です。これまで教わってきた解き方・対処の仕方では対応できない問題に遭遇した時、自分で考え、どのような解法を模索していくかが問われるのが、現実の社会です。
先ほど紹介した京都大学名誉教授の永田和宏先生の著書「知の体力」には、『「学習」を繰り返し、基礎力を身につけ、「なぜだろうか」という問いを繰り返すことで、自己の知力が向上する』と書かれています。
本日から後期が始まります。様々な「学習」の場面において、繰り返し学び、学びを身につけることだけでなく、「問う」姿勢を意識しながら、さらに深い学び、すなわち「学問」につながる質の高い学びにトライして欲しいと思います。