校長日誌

校長日誌 彩の国進学フェア

令和7年7月12日(土)さいたまスーパーアリーナで2025彩の国進学フェアが行われています。本校も参加しています。本日はたくさんの中学生・保護者の方にお越しいただきました。明日13日(日)も2日目が行われます。入場には予約が必要ですが、まだ空きがあるようです。中学生、小学生と保護者の方々のお越しをお待ちしています。また、本校では、8月9日(土)にウエスタ川越で生徒による学校説明会も行います。本校に少しでも興味をお持ちの中学生・保護者の方は是非ご来場ください。

校長日誌 関東地区高等学校PTA連合会大会 埼玉大会

令和7年7月11日(金)、12日(土)大宮ソニックシティで行われた関東地区高等学校PTA連合会大会(通称 関東高P連大会)に各日4名のPTA役員の皆様と参加してきました。11日は分科会が行われ、第5分科会(防災とPTA)に参加しました。元宮城県立石巻西高等学校長で防災士の齋藤幸男先生の講義「災害時、避難所となる学校で起きること」を拝聴しました。特に大事なこととして、
・発災時1週間程度の混乱期には、縦割り組織ではなく役割組織を編成し、縦割り意識を捨てること
・スピード、役割意識、笑顔・挨拶
・心のケア、命の教育
・家族写真とお薬手帳は常に携行 等々
大変勉強になりました。
12日は、本校後援会の澤田貢会長が副実行委員長として開会宣言を行い、大野県知事の挨拶などの開会行事が行われました。続いて、本県出身の芥川賞作家 九段理江 氏 による講演「対話を終わらせないために」を拝聴しました。
ご本人の来歴を元に、「対話」について様々なアプローチからお話しいただきました。
・小説のAI活用が思いの外、話題になってしまったことへの驚き
・私小説というものについて
・三島由紀夫や太宰治との関わり
・対話を終わらせないためには コミュニケーションとしての文学 確信(正解)を持たない勇気 衝突・対立が生まれる豊かさを祝福
など、わずか1時間と少しでしたが、とても内容の濃いお話しでした。
大変勉強になった2日間でした。参加した役員の皆様及び澤田会長、大変お疲れ様でした。

メインテーマ
対話を通し明日を拓くPTA
開会宣言 記念講演

校長日誌 第2考査

令和7年7月7日(月)第2考査が始まりました。これまで学習を積み重ねてきた成果を発揮するときです。結果に一喜一憂することなく、良かったところ、うまくいかなかったところを冷静に振り返り、次への糧としてください。

校長日誌 PTA文化教養委員会主催ワークショップ

令和7年7月6日(日)PTA文化教養委員会主催「草花で彩られた ボタニカルキャンドル講座」が行われました。講師としてキャンドルスクール川越Twin Tail主宰 有田知里さんをはじめとする3名の方にお越しいただき、ドライフラワーを閉じ込めたボタニカルキャンドル作りを学び、実際に作成しました。ご参加の皆さんは思い思いの大変素敵なキャンドルを作成していました。Twin Tailの皆さん、ご参加の皆さん、ありがとうございました。

校長日誌 人権教育講演会

令和7年7月3日(木)人権教育講演会を行いました。新埼玉法律事務所所属の弁護士村松綾子先生と吉田奉裕先生にお越しいただき、性の多様性に係る人権課題等について親しみやすく、わかりやすい表現で御講演いただきました。生徒も真剣な面持ちで聞き入っていました。村松先生、吉田先生ありがとうございました。
なお、今回の人権教育講演会は大変暑い日が続いていたため、ホームルーム教室での御講演を全校に生配信する形で行いました。

校長日誌 SSH科学研究 KDDI総合研究所とコラボ授業

令和7年7月3日(木)2年生科学研究の授業にKDDI総合研究所方々にお越しいただき、コラボレーション授業をしていただきました。SDGsに基づく課題解決の研究の進め方や考え方のヒントなど多くのことを学ぶことができました。
KDDI総合研究所の皆様、ありがとうございました。

校長日誌 書道パフォーマンス

令和7年6月22日(日)ウニクス川越において本校書道部の書道パフォーマンスが行われました。今年はウニクス川越10周年の記念パフォーマンスでした。大変暑い中、多くのお客様にも集まっていただき、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げました。書道部の皆さん、お疲れ様でした。

校長日誌 SSH英語プレゼンテーション講座

令和7年6月14日(土)SSH事業の一環としてプレゼンテーション力の向上を図る目的で実施している英語プレゼンテーション講座(1日目)を行いました。今年度も埼玉医科大学准教授チャド・ゴッドフリー先生をお招きして、英語プレゼンテーションの極意を伝えていただいています。生徒は楽しくそして真剣にそれぞれの課題に取り組んでいました。

校長日誌 第1回学校説明会

令和7年6月14日(土)学校説明会、部活動見学を行いました。多くの中学生、保護者の方に御来校いただきました。ありがとうございました。参加の中学生の皆さんと、来春の入学式でお会いできることを楽しみにしています。
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校長挨拶概要

 皆さんこんにちは。校長の西野です。本日は、ご多用のところ、また、足下の悪い中、川越女子高校学校説明会にお越しいただきありがとうございます。

  この後、生徒や各担当から説明がありますので、私からは川越女子高校のことについて簡単にお話しいたします。

  本校は全国的に見ても長い歴史を持つ学校の一つです。伝統校にありがちですが、学力の向上の他、多くの求められるものがあります。従って、川越女子高校での生活では様々なことに取り組むことになるので、決して楽ではありません。

  でも、それをクリアしてきた卒業生は、各界で活躍しています。最近の卒業生の例をいくつか挙げると、パリパラリンピック日本選手団の旗手を務めた西田杏選手や「はやぶさ2」プロジェクトで重要な役割を担った碓井美由紀さん、飯島朋子さん。現在、TBSテレビTHE TIME,の金曜レギュラー齊藤美雅さんも本校の卒業生です。

  川越女子高校がこうした人材を輩出できるのは、多様な学びと自主自律をモットーとした教育を長年行っているからということに加えて、女子高校であるということも大きな要因です。

  昨年は別学について様々な議論がなされましたが、本校は別学ならではの良さをうまく生かせています。素のままの自分でいられますし、何でも言える環境があります。また、学校行事などに一致団結して取り組むことができます。

  異性の目を気にせず行動できる別学ならどこでもそうなのではと言う人もいるかもしれませんが、「別学だから」だけではありません。

  素の自分でいられる良さを維持するには、多様な考えを互いに認めあうことが必要です。人格形成を念頭にした教育を進める川越女子高校だからそれが可能なのです。また、各教科ともに授業の中で人に伝える力を身につけさせており、うまく伝えられるからこそ何でも言える環境が整うのです。

  女子校であるということと本校の教育があるからこそ、川女生は互いに協力し合い、一致団結して素晴らしい学校行事を作れるし、充実した楽しい高校生活を送ることができているのです。

  楽ではないが、楽しい学校。それが川女です。生徒が生き生きと活躍する大変良い学校です。来春皆さんとまたここでお会いできるのを楽しみにしています。

校長日誌 SSH国際交流特別講演会「世界は君を待っている」

令和7年6月11日(水)日本赤十字社シニアアドバイザー 齋藤之弥 氏をお招きし、SSH国際交流特別講演会「世界は君を待っている」を行いました。災害や紛争に苦しむ地域での支援活動の様子や、基本的に現地の人たちが運営できるように支援するのだといった支援の在り方など大変示唆に富んだお話を伺うことができました。齋藤様ありがとうございました。