校長日誌

校長日誌 SSH英語プレゼンテーション講座

令和7年6月14日(土)SSH事業の一環としてプレゼンテーション力の向上を図る目的で実施している英語プレゼンテーション講座(1日目)を行いました。今年度も埼玉医科大学准教授チャド・ゴッドフリー先生をお招きして、英語プレゼンテーションの極意を伝えていただいています。生徒は楽しくそして真剣にそれぞれの課題に取り組んでいました。

校長日誌 第1回学校説明会

令和7年6月14日(土)学校説明会、部活動見学を行いました。多くの中学生、保護者の方に御来校いただきました。ありがとうございました。参加の中学生の皆さんと、来春の入学式でお会いできることを楽しみにしています。
以下は校長挨拶要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

 

 

校長挨拶概要

 皆さんこんにちは。校長の西野です。本日は、ご多用のところ、また、足下の悪い中、川越女子高校学校説明会にお越しいただきありがとうございます。

  この後、生徒や各担当から説明がありますので、私からは川越女子高校のことについて簡単にお話しいたします。

  本校は全国的に見ても長い歴史を持つ学校の一つです。伝統校にありがちですが、学力の向上の他、多くの求められるものがあります。従って、川越女子高校での生活では様々なことに取り組むことになるので、決して楽ではありません。

  でも、それをクリアしてきた卒業生は、各界で活躍しています。最近の卒業生の例をいくつか挙げると、パリパラリンピック日本選手団の旗手を務めた西田杏選手や「はやぶさ2」プロジェクトで重要な役割を担った碓井美由紀さん、飯島朋子さん。現在、TBSテレビTHE TIME,の金曜レギュラー齊藤美雅さんも本校の卒業生です。

  川越女子高校がこうした人材を輩出できるのは、多様な学びと自主自律をモットーとした教育を長年行っているからということに加えて、女子高校であるということも大きな要因です。

  昨年は別学について様々な議論がなされましたが、本校は別学ならではの良さをうまく生かせています。素のままの自分でいられますし、何でも言える環境があります。また、学校行事などに一致団結して取り組むことができます。

  異性の目を気にせず行動できる別学ならどこでもそうなのではと言う人もいるかもしれませんが、「別学だから」だけではありません。

  素の自分でいられる良さを維持するには、多様な考えを互いに認めあうことが必要です。人格形成を念頭にした教育を進める川越女子高校だからそれが可能なのです。また、各教科ともに授業の中で人に伝える力を身につけさせており、うまく伝えられるからこそ何でも言える環境が整うのです。

  女子校であるということと本校の教育があるからこそ、川女生は互いに協力し合い、一致団結して素晴らしい学校行事を作れるし、充実した楽しい高校生活を送ることができているのです。

  楽ではないが、楽しい学校。それが川女です。生徒が生き生きと活躍する大変良い学校です。来春皆さんとまたここでお会いできるのを楽しみにしています。

校長日誌 第78回体育祭

令和7年6月5日(木)第78回体育祭を行いました。好天にも恵まれ、生徒みんなで協力して、大変素晴らしい体育祭を実施することができました。
もちろんどの競技も大変盛り上がり、大接戦の末、橙団が総合優勝の栄冠に輝きました。おめでとうございます! 当日は沢山の保護者の方にご来校いただきました。暑い中、ありがとうございました。また、準備にあたった生徒の皆さんも、ありがとうございました。

実行委員長あいさつ スローガン 準備体操

校長日誌 全国植樹祭で本校生徒が司会を担当しました

令和7年5月25日(日)第75回全国植樹祭が天皇陛下ご臨席のもと秩父ミューズパークで開催されました。式典の司会を本校放送部山下さんが他校の生徒2人とともに担当し、見事な司会ぶりで2時間半にわたる式典を盛り上げました。会場の方からは「本物のアナウンサーのようだ」「素晴らしい」との声が聞かれ、埼玉県の植樹祭担当の方からは、「完璧な進行でした」「招待者の方から式典進行役の3名へのお褒めの言葉を数多くいただいている」との言葉をいただきました。
式典の様子は埼玉県HPで配信されています。また、6月1日(日)NHK総合で午後2時から放送予定です。是非、ご覧ください。

式典会場 見事な司会進行でした おもてなし広場

校長日誌 第1考査

令和7年5月23日(金)2、3年生は第1考査が始まりました。1年生は26日(月)からです。生徒の皆さんには、日頃の成果が発揮できることを期待しています。結果に一喜一憂せず、自分の弱点や良さを認識し、次のステップへの糧としてください。

校長日誌 生徒総会

令和7年5月15日(木)生徒総会が行われました。生徒会歌斉唱で始まり、各議事が可決され、この総会で任期満了となった本部役員及び新役員の挨拶などが行われました。旧役員の皆さん、これまでの円滑な生徒会運営、ありがとうございました。新役員の皆さん、これからよろしくお願いします。

生徒会歌斉唱 議事進行の様子

校長日誌 3年生保護者のための進路勉強会

令和7年5月11日(日)PTA主催行事「3年生保護者のための進路勉強会」が行われました。学校からの進路に関する説明の後は「受験体験談を聞く会」として今春の卒業生においでいただき、受験シーズンに親にしてもらって良かったことや、当時の心境などをお話しいただきました。家庭での受験サポートの一助となれば幸いです。司会、受付、案内等していただいたPTAの皆様、ありがとうございました。

PTA会長挨拶 学年進路担当説明 進路指導主事説明
←卒業生に聞く会の様子→   

校長日誌 SSH課題研究発表会・運営指導委員会

令和7年5月10日(土)本校SSH課題研究発表会及び運営指導委員会が行われました。2年生はこれまでの研究成果のいわば途中経過を、3年生はこれまでの研究の集大成の発表です。当日は本校SSH運営指導委員の先生方、教育局から指導主事の方においでいただき、科学技術振興機構の先生にはオンラインで参加していただきました。これまでの運営指導委員の先生方からのご指摘を活かした、大変素晴らしいプレゼンテーションばかりでした。また、生徒からの質問も数多くあり、聞き手の理解も深まり、大変実りある発表会となりました。当日いただいたご意見を、今後も皆さんの研究に役立ててください。

<運営指導委員の先生方からいただいたご意見要旨>
〇見えないものの研究も今後期待している。
〇今年度から運営指導委員となり、はじめて発表の様子を見たが、大変高度な研究が多く、びっくりしている。プレゼンテーションも大変上手だった。ただ、淡々と発表している人もいたので、もっとエモーショナルな発表も期待している。
〇3年生は、これまでの研究成果を踏まえた内容で素晴らしいものだった。
〇2年生は発表の練習をよくしている様子がうかがえたが、研究していて失敗したことなども盛り込むとよりよいものとなるのではないか。
〇3年生の発表は大変素晴らしかった。これまでの研究でどこまでが分かっていて、何が課題で、どう克服したかがよく分かるものだった。また、研究成果を元に生活に役立つ提案などもしており、素晴らしいものだった。
〇箱ひげ図、中央値検定など統計処理をきちんとしている発表が多く、素晴らしい。
〇発表原稿は暗記しなくても、スライド画面を見ながら発表するとより説得力がある。
〇研究内容を欲張りすぎず、単純化することが大切である。
〇賞を獲得した発表もあるのだから、もっと宣伝したらどうか。
〇川女は良い研究をしている。これからも頑張ってほしい。

発表会終了後には、運営指導委員会が行われ、本校担当から今年度の運営方針等を説明し、了承を得られました。また、AIの扱い方等について、様々なご意見、ご指導をいただきました。大変参考になりました。

     

校長日誌 PTA等4会総会

令和7年5月9日(金)PTA・後援会・体育文化振興会・空調設備等設置運用委員会の総会が行われました。いずれの議事も原案どおり承認されました。新たに就任された各会の役員の皆様、1年間よろしくお願いいたします。各会におかれましては、引き続き川越女子高校教育活動に御支援、御協力賜りますようお願いいたします。
以下は、当日の校長挨拶です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

校長挨拶要旨

 皆さん、こんにちは。ただいま紹介にありました校長の西野です。今年度もよろしくお願いします。

 まず、新入生保護者の皆様、改めてご息女の御入学、おめでとうございます。高校生活が1ヶ月経ちましたが、お子様の様子はいかがでしょうか。疲れが出ている頃かと思いますが、もうすぐ初めての定期考査となります。無理はいけませんが、少しだけ頑張るとリズムが見えてくるかと思います。保護者の皆様はあたたかく見守ってあげてください。

 さて、川女のPTA、後援会、体育文化振興会、空調設備等設置運用委員会の役員の皆様をはじめ、全ての保護者の皆様には、「川女の応援団」として、日頃から本校教育活動に御理解と御協力、御支援をいただいており、心より感謝しております。ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いします。

 私から少しお時間をいただき、5点ほどお話します。

 一点目は、本年度の人事異動です。教頭、事務部長をはじめ、本校から転退職したのは短時間勤務、非常勤を含めて計17名です。教頭の後任及び事務部長の後任の他、全く新規に転入した教職員は計16名です。何しろ伝統ある学校ですので、まだ慣れずに、肩に力が入っている教員もいるようです。何かお気づきの点がありましたら、管理職まで御連絡ください。

 二点目は空調関係についてです。PTAの皆様には御理解を賜り、おかげさまで昨年度、本館、新館の空調施設の更新作業が完了しました。県からは更新工事の一部が補助され、また電気代の補助はありますが、ホームルーム教室分のみで、特別教室や準備室については対象外であることから、保護者の皆様には引き続きの御負担をおかけしておりますが、何卒御理解いただきますようお願いいたします。

 また、明治記念館の空調についてもホームルームではないことから、県の補助対象外となっています。現在の空調を入れてから20年弱の年月が経っており、現在、大変不調で、これについても更新をする必要が出てきました。明治記念館は同窓会も使用していることから、同窓会が更新工事額の半分程度なら負担できるとの話をいただいていますので、改めて皆さんにお諮りすると思いますが、御理解のほど、よろしくお願いします。

 三点目は部活動についてです。おかげさまで4月、5月に実施した定期演奏会等はいずれも多くの観客の方に来場いただくことができました。また、書道部、放送部、弦楽合奏部、文芸部がこの夏に行われる全国高等学校文化祭香川大会への出場・出品を決めています。更に、放送部の部員一名が5月25日(日)に天皇皇后両陛下がお見えになり秩父ミューズパークで行われる予定の全国植樹祭の司会の一人として出席する予定です。

 四点目は進路状況についてです。すでにご承知と思いますが、昨年度の卒業生は京都大学2名を含む99名の生徒が現役で国公立大学に合格しました。本当によく頑張ったと思います。

 五点目は卒業生の活躍です。現在大学3年生の齊藤美雅さんという本校の卒業生がいるのですが、今日から毎週金曜日TBSテレビの「THE TIME.」に出演しています。今朝、見てきましたが、堂々とアナウンス原稿を読み上げ、役割をしっかり果たしていました。朝の5時20分から7時まで放送されていますので、早起きでお時間のある方は御覧ください。その他、多くの卒業生が活躍しています。生徒の励みになっており、ありがたく思っています。

 結びに、保護者の皆様も教職員とともに学校運営に携わっていただいております。一緒に川越女子高校をより一層よい学校とするために、引き続きの御支援、御協力をよろしくお願いします。また、本日の総会が円滑に進行するよう、御協力をお願いします。

校長日誌 新体力測定

令和7年5月8日(木)新体力測定を行いました。種目は50m、ハンドボール投げ、立ち幅跳び、長座体前屈、上体起こしの5種目です。今回の結果を基に、自分自身の自分なりの体力向上に役立ててください。

校長日誌 吹奏楽部定期演奏会

令和7年5月6日(火)吹奏楽部定期演奏会が行われました。本格的な吹奏楽楽曲から、昭和、平成、令和のポップスまで幅広い年齢に対応した素敵なコンサートでした。また、県立川越高校吹奏楽部との合同演奏などもあり、大変聞き応えがありました。この定期演奏会で引退となる3年生、お疲れ様でした。次の目標に向かって頑張ってください。また、1、2年生の引き続きの活躍を期待しています。

校長日誌 弦楽オーケストラ部定期演奏会

令和7年4月29日(火)弦楽オーケストラ部定期演奏会が行われました。高校から弦楽器を始めた生徒がほとんどとのことですが、わずか1、2年でこれだけ大変素晴らしい音色を響かせるとは驚きです。第2部では東海大学付属相模高等学校吹奏楽部の皆さんに共演していただいて、大迫力のオーケストラ演奏を堪能できました。沢山のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。また、3年生の皆さん、お疲れ様でした!

校長日誌 離任式

令和7年4月25日(金)離任式を行いました。この春、本校から異動された3名の先生にお越しいただき、本校での想い出や生徒に対する期待を語っていただきました。お世話になった先生方、これまでありがとうございました。これからもご活躍ください。

写真は生徒会長から異動された先生方へのお礼の言葉を伝えている様子です。

校長日誌 生徒会役員立ち合い演説会・スポーツ大会表彰式

令和7年4月25日(金)生徒会役員選挙立ち合い演説会、投票が行われました。会長候補、副会長候補及び応援演説の生徒による立ち合い演説の後、投票まで行われました。即日開票の結果、候補者全員信任されました。信任された皆さん、令和7年度生徒会の運営をよろしくお願いします。
投票の後、スポーツ大会表彰式が行いました。総合順位結果は、1年生7組、8組、9組が同点で3クラスとも優勝。2年生の優勝は6組。同点2位が2組、9組。3年生の優勝は9組。3組、8組が同点2位となりました。これからまだ様々な行事があります。更にクラスの親睦が深まっていくことを期待しています。

←立ち合い演説会

スポーツ大会総合順位発表→

校長日誌 ネット被害防止講話

令和7年4月24日(木)川越警察署サイバー捜査担当の方にお越しいただき、1年生対象にネット被害防止講話を行いました。ネット被害に遭わないための、また意図しないところで加害者にならないための注意事項を、SNS適切な使い方や肖像権、著作権侵害などにかかる賠償請求事例など具体的な対処法を教えていただきました。インターネットは大変便利なツールですが、誤った使い方をするとその事実はデジタルタトゥーのようになかなか消し去ることができません。既に知っていることもあったかもしれませんが、今日学んだことをしっかり日常の生活に活かしてほしいと思います。

校長日誌 1年生保護者のための進路勉強会

令和7年4月19日(土)PTA主催1年生保護者のための進路勉強会が行われました。学年主任、学年の進路担当、進路指導主任から1年時における指導内容、進路実績、現在の大学入試の概要などの説明をしました。皆さん、メモを取りながら熱心に聞いていただきました。次回の1年生保護者対象の進路勉強会は2月7日(土)です。
企画・運営していただいたPTA役員の皆様、ありがとうございました。

校長日誌 保護者対象授業公開

令和7年4月19日(土)今年度1回目の保護者の皆様を対象とした授業公開を行いました。参観時の混雑緩和のため、今年度は出席番号ごとに2時間に分けて行っています。多くの保護者の皆様にお越しいただき、ありがとうございました。
また、受付をしていいただいたPTA役員の皆様もありがとうございました。

受付の様子→

校長日誌 スポーツ大会

令和7年4月18日(金)スポーツをするには最適の乾燥した爽やかな暑さの中、春季スポーツ大会が行われました。各競技で熱戦が繰り広げられ、初めてのスポーツ行事であった1年生もクラスの親睦が図られたようです。
全競技終了後、3年生のバレーボール優勝チームと教員とのエキシビジョンマッチも行われ、僅差で白熱した試合となり、大いに盛り上がりました。結果は1勝1敗ということでよろしいでしょうか。
企画・運営をしていただいた体育委員会の皆さんをはじめ、大会を盛り上げてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!
開会式
ポートボール バレーボール ドッヂボール
ペタンク  エキシビションマッチ 閉会式

校長日誌 芝桜

令和7年4月15日(火)今年も東側青空通路の芝桜が見頃を迎えました。
園芸部が栽培しています。
近くご来校の予定がある方は是非ご覧ください。

校長日誌 スタディサポート

令和7年4月15日(火)1、2年生のスタディーサポートを行いました。学習到達状況やこれからの課題を明らかにすることで、生徒自らの学習計画の参考としてもらいます。また、学習リサーチというアンケートも行い、学習習慣や生活状況などを回答してもらい、自らの生活の改善に役立ててもらうと同時に、私たち教職員の指導の参考にします。

校長日誌 新入生歓迎会

令和7年4月14日(月)新入生歓迎会が行われました。部活動や有志団体から新入生を歓迎する素晴らしい発表が披露されました。
新入生の皆さんは、とても楽しんでいる様子でした。
実行委員の皆さんをはじめ、企画・運営・出演した生徒の皆さん、大変お疲れ様でした!

川越女子高校フィル カラーガード部
新体操部 委員会企画「川女じゃんけん大会」 ハッチ

校長日誌 生徒会入会式・部活動紹介

令和7年4月10日(木)本日、新入生はICTオリエンテーションの後、早速50分の授業を3時間行いました。午後は、生徒会入会式及び部活動紹介に参加しました。興味のある生徒会役員や委員会、部活動があったら是非参加してください。

部活動紹介の様子→

校長日誌 新入生集合写真撮影

令和7年4月9日(水)本日も晴天に恵まれ、昨日入学したばかりの1年生の集合写真撮影がありました。その後、授業オリエンテーションを行い、明日から始まる授業に対する姿勢などを学びました。午後は、入校時オリエンテーションとして、川女生活を送るための心構えを学びます。まだ、緊張している新入生もいるかと思いますが、徐々に身体と心をならしていってください。

校長日誌 入学式

令和7年4月8日(火)桜が満開で好天に恵まれた本日、入学式を行いました。フルート二重奏の生演奏で新入生が入場し、入場後の奏楽ハレルヤでは弦楽オーケストラ部の生演奏に音楽部及び2年生のコーラスと荘厳で厳粛な入学式となりました。改めて新入生の皆さん、入学おめでとうございます。楽しくそして実りある高校生活となるよう、私たち教職員は皆さんのことを支援しますので、新入生の皆さんも背伸びしすぎないようにしながら様々なものにチャレンジして自らを高めていってください。

好天に恵まれました フルート二重奏 新入生入場
弦楽オーケストラ部 奏楽 誓いの言葉

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式辞要旨

 校門の前の桜が満開となった今日の良き日、意欲に満ちた三五八名の新入生を迎え、埼玉県立川越女子高等学校令和七年度入学式を挙行できますことは、教職員一同にとりましても大きな慶びであります。
 入学式挙行にあたり、PTA会長様をはじめとする御来賓の皆様、新入生の御家族の皆様の御臨席を賜り、心から御礼申し上げます。
 ただ今、入学を許可しました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、皆さんを心から歓迎します。一緒に充実した川女生活を築いていきましょう。

 皆さんご承知のとおり、この川越女子高等学校は、明治三十九年に町立川越高等女学校として設立され、町立から数えると百二十年目を迎える、県下でも有数の歴史と伝統のある女子高です。その歴史と伝統を受け継ぎつつ、現在は「学力の向上」と「人格の陶冶」を教育活動の柱として、生徒が主体的に学ぶ「質の高い授業」の創造に取り組んでいます。
 「学力の向上」に向けては、文部科学省から指定されている「スーパーサイエンスハイスクール」の各事業や、新聞を活用した学習、主体的・対話的で深い学びの実践など多彩な教育プログラムを用意しています。新入生の皆さんは、こうしたプログラムを有効に活用して自らの学力を高めてください。

 さて、先日、ノルウェー政府が京都大学特任教授 柏原正樹 氏に「数学のノーベル賞」と称されるアーベル賞を授与すると発表がありました。数学のカテゴリでは全く新しい発想とも言える「D加群の理論」を立て、数学の各種の研究を大きく進展させる基礎を築いたことが評価されたのです。この理論は数学の三つの分野「代数」「解析」「幾何」の橋渡しをする理論で、授与を決めたノルウェー科学文学アカデミーは「日本と南極を結ぶ壮大な橋のような、数学の世界をまたぐ壮大な橋を築いた」とその功績を讃えています。
 数学というとすでに確立された学問のように感じるかもしれませんが、まだまだ未開拓の分野があります。数学に限らず、どの学問にもあるでしょう。こうしたフロンティアに立ち向かうには相当の覚悟と信念、そしてそれを楽しむ心が大切です。更に、柏原教授は受賞の記者会見で「多くの共同研究者に恵まれたことが、私の数学研究を豊かにしてくれた」と多くの人の支えと協力があって理論の構築ができたのだと言っています。数学というと、何か一人で考えているイメージかもしれませんが、どの研究分野においても、成果を出すには人とのつながりと協力が必要なのです。

 これは研究に限ったことではありません。覚悟と信念、楽しむ心、仲間との協力は新しく始める生活をよりよいものとするためにとても重要な要素です。新入生の皆さんには、これらを心に留め、これから始まる川女生活で大きく成長することを期待しています。

 御家族の皆様、本校へのお子様の御入学誠におめでとうございます。この場を借りて、御家族の皆様に毎年お願いしていることがございます。お子様は高校三年間で精神的に大きく成長します。また、多くの生徒が在校中に成年となります。高校生活は成年への最終準備段階です。お子様が健全な成年となるために、今、お子様と堅く握っている手を少しずつ離してください。ただ、まだ分別に欠ける部分もあるでしょうから、お子様から目は離さないようお願いします。目は離さず、手は離す、です。新入生の皆さんも、川女生として自立していくのだという気持ちを持って、この三年間を過ごしてください。教職員も一丸となり教育活動に取り組み、お子様の健全なる成長を支援して参りますので、御家族の皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、御臨席を賜りました御来賓の皆様、御家族の皆様に改めて心から御礼申し上げますとともに、本日入学した新入生の皆さんが健康で実り多い学校生活を送ることができますよう祈念し、式辞といたします。

入学許可 式辞 学年団紹介

校長日誌 着任式・始業式

令和7年4月7日(月)着任式・始業式を行いました。新メンバーを加え、本格的な令和7年度がスタートしました。
始業式では校長講話の後、進路指導部主任、生徒指導部主任から講話がありました。進路指導部主任は、先を見通して行動することの大切さや大学はゴールではなくそこで何をしたいのかが重要であるということ、生徒指導部主任は、自己管理能力の欠如による遅刻などがないように基本の徹底を、という話をしました。
以下は校長講話の要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

着任式の様子

 

校長講話要旨

 改めて皆さん、おはようございます。

 着任式で紹介したとおり、新しいスタッフが加わり、新しい年度が始まりました。気持ちを新たに、川女での生活をより 充実したものにしていきましょう。

 昨年度末、ある男性が川女生にお礼を伝えに来校しました。川越市駅で体調を崩していたところ川女生に声をかけてもらい、水を買いにいってくれたとおっしゃっていました。さすが川女生だなと思いました。引き続き、皆さんがそうした優しい心でいてください。

 さて、先日、ノルウェイ政府が京都大学特任教授 柏原正樹(かしはら まさき)氏にアーベル賞を授与すると発表がありました。アーベル賞は、フィールズ賞などと並び数学における最高峰の賞の一つであり、「数学のノーベル賞」と称されます。その、柏原名誉教授の偉業についてはどこか別の機会に譲るとして、今日は賞の名前にもなっているニールス・アーベルという数学者についてお話しします。

 アーベルの業績として知られている中で皆さんの学習で少し関係がありそうな分野としては、5次以上の代数方程式には累乗根と四則演算だけでかけるような一般的な解の公式は存在しないことを証明したということや楕円関数の逆関数についての研究、高校3年で勉強する無限級数の収束などの研究といったものがあります。
 その他にもアーベル群と名付けられた可換群や超越関数とか・・・。もはや聞くのも嫌だという人もいるかもしれませんね。

 アーベルは26歳で亡くなるまでに多くの論文を執筆し、特に超越関数に関する論文は、後に「青銅よりも永続する記念碑」と謳われ、後世の数学者に「500年分の仕事を残してくれた」とまで言われた不滅の大論文でした。「後に」です。残念ながら、当時学問の中心フランスで活躍したガウスやコーシーといった数学者達はノルウェイ育ちの彼の論文を認めず、しばらく論文は日の目を見ることがありませんでした。アーベルは正当な評価を受けることなく26歳で病死してしまったのです。

 さて、長々とお話ししてしまいましたが、私たちはどうでしょう。何かを判断するときに、先入観を排除しているでしょうか? 近年では10年以上にもわたって、差別撤廃やダイバーシティ社会の実現と言われていることを考えると、それまでの偏見や先入観を捨てるのはどの人にとっても本当に難しいものなのだと思います。事実をあるがままに受け入れ判断する、いわゆるオープンマインドをもたなければ、価値あるものを見逃してしまうだけでなく、よりよい暮らしやすい社会の実現が遠のいてしまいます。皆さんが科学研究を行ったり、小論文を書いたりする場合も、偏見や先入観にとらわれていては良いものができなのではないでしょうか? 何事もオープンマインドで取り組むということを今年一年、皆さんに心がけてもらって、皆さんが、昨年度以上の活躍をすることを期待しています。
 私たちも支援しますので、一緒に頑張っていきましょう。私からは以上です。

校長日誌 マンドリン部定期演奏会

令和7年4月6日(日)マンドリン部定期演奏会がウエスタ川越大ホールで行われました。雨上がりの午後、繊細な音色に心が癒やされました。紫苑祭での演奏を楽しみにしています。この定期演奏会で引退する3年生は、次の目標に向かって頑張ってください。

校長日誌 英語劇部春季自主公演

令和7年4月5日(土)英語劇部春季自主公演が行われました。今年は「The Greatest Showman」です。2017年発表のアメリカのミュージカルを英語劇部が熱演。素晴らしい歌と踊りを堪能しました。次の公演が楽しみです。この公演をもって引退する3年生の皆さん、大変お疲れ様でした。次の目標に向かって頑張ってください。

校長日誌 新年度スタート

令和7年4月1日(火)新年度が始まりました。雨の初日となりましたが、教職員は新たなメンバーを加え、新年度の準備を始めています。教職員一同、よりよい学校づくりに邁進して参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

校長日誌 学校説明会

令和7年3月27日(木)学校説明会を行いました。多くの小中学生に参加していただき、ありがとうございました。当日は生徒会役員の生徒や今春卒業したOGが本校の様子をお伝えしました。部活動見学もしていただきました。参加していただいた小中学生の皆さんは本校の様子がおわかりいただけたでしょうか。皆さんが本校に入学する日を楽しみにしています。

校長日誌 終業式・報告会・ロードレース大会表彰式

令和7年3月24日(月)終業式を行いました。校歌斉唱、校長講話に続いて、進路指導主任からは今年度の卒業生進学状況について、及び最後に合否を分けるのは「絶対に合格する」という強い気持ちを持っているかどうかであるといった話をしました。また、生徒指導主任からは、SNSの投稿については、他者の視点に立って適正に行うよう話をしました。その後、高校生英語ディベート全国大会(岡山県で開催)に出場した英語部の報告会、ロードレース大会の個人、クラスの表彰式を行いました。1年生はその後、県立高校グローバルリーダー育成プロジェクトでシンガポールに派遣された生徒の報告会及び学年集会を行いました。
来年度も皆さんのますますの活躍を期待しています。

終業式の様子 生徒会より英語部に花束 グローバルリーダー報告会

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校長講話要旨

 皆さんおはようございます。皆さんにとって令和6年度はどんな1年間だったでしょうか。よくできたこと、できなかったこと、冷静に振り返って来年度の飛躍につなげてください。

 さて、今日は「名もなき家事」についてお話しします。
 「名もなき家事」と言う言葉が広く使われるようになったのは、コロナ禍の頃、今から5年ほど前からになるでしょうか。コロナ禍で在宅勤務が増加し、本来であれば夫婦の家事分担が進むはずなのに、各家庭の家事従事時間を比較すると、どちらかに(主に女性に)偏った家事分担になっていることが明らかになりました。その要因の一つとして、一方(主に男性)が「名もなき家事」の存在を認知していないことがあげられたのがきっかけではないかと思います。

 念のため「名もなき家事」の具体例をお伝えしておきます。例えば「ゴミ捨て」です。ゴミ捨てと言ってもゴミ捨て場にゴミを捨てるだけではありません。ゴミ捨て場にゴミを捨てるに至るまでの過程、ゴミを分別して集めて、一つのゴミ袋に  入れ、ゴミが飛び出ないように、できるだけ空気が入らないようにゴミ袋の口を結び、次のゴミ捨てに備えて新しいゴミ袋をゴミ箱に設置する、といった一つ一つには名前がない家事があります。意外と時間がかかります。いわゆる家事として認知されている掃除、炊事、洗濯、それぞれにも付随する「名もなき家事」がありますし、それ以外の日常の家庭生活にも様々な「名もなき家事」があります。それらが滞りなく行われているから、私たちの日常生活が成り立っているのです。また、それを分担できなければ、真の家事分担にはつながりません。

 では、「名もなき家事」を適切に分担するにはどうすれば良いか、二つのポイントがあります。一つはその作業を認知する。もう一つはそれを実行する。
 でも、すでにルーティーンとして確立され、日常になってしまっているものを新たな視点で認知するというのは大変なことです。やっている本人ですら、気づいていないかもしれません。ですから、認知するには自分が持っている常識を一度リセットし、フラットな視点で観察しなければなりません。また、認知できたとしても行動に移すというハードルは意外と高いものです。だから、もし認知できても行動に移せなかった場合は、やっていただいた人に感謝の気持ちを伝えましょう。自分の快適な日常を支えてくれているのですから。円満な家族関係構築の秘訣です。

 さて、こうした「名もなき家事」のような「名もなき仕事」は、学校生活でも沢山あります。皆さんのまわりにもやってくれている人がいます。だからこそ、普通に生活できる川越女子高校があるのです。是非とも皆さんはそれをやってくれている人がいることに気づいてください。また、みんなが「名もなき仕事」に気づいて実行しようとする気持ちをもってください。もし、誰かが先に実行していたときには感謝の言葉を口にしてください。みんながそういう心がけがで、来年度も和やかで明るい川越女子高校にしていきましょう。

 では、次に皆さんがそろうのは4月7日。みんな笑顔で集合しましょう。私からは以上です。

校長日誌 2学年進学懇談会

令和7年3月19日(水)2学年進学懇談会を行いました。先日卒業したばかりの卒業生に、受験に向けての心構えや進路先決定の考え方、勉強方法など進学希望先別に説明をしていただきました。2年生はメモをとりながら熱心に聞いていました。卒業生の皆さん、ありがとうございました。

校長日誌 入学許可候補者説明会

令和7年3月18日(火)入学許可候補者説明会を行いました。校門付近では生徒有志が部活動のユニフォーム姿などで入学許可候補者の皆さんを歓迎しました。
入学許可候補者の皆さんが、4月から川女生として勉学、学校行事、課外活動に溌剌と活躍することを期待しています!

部活動有志の歓迎 受付の様子 説明の様子

校長日誌 1年生課題研究ポスター発表会

令和7年3月18日(火)1学年課題研究ポスター発表会を行いました。プレゼンテーション能力や評価する力の育成を目的とし、総合的な探究の時間や科学研究(SSHクラス)で実施した課題研究のポスター発表をしました。発表後に質疑応答も積極的に行われ、多くの成果がありました。

校長日誌 卒業証書授与式

令和7年3月14日(金)第77回川越女子高等学校卒業証書授与式を行いました。保護者の方、来賓の方に御臨席いただき、盛大で厳粛な式を行うことができました。 高校77回生の皆さん、おめでとうございます! 心からお祝いします。 これからは、川越女子高校の卒業生として誇りを持って、精一杯御活躍ください。いつまでも応援しています。

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校長式辞要旨

 厳しい寒さを越え、校内の木々に春の訪れが感じられる今日の佳き日に、御来賓の皆様、御家族の皆様の御臨席を賜り、埼玉県立川越女子高等学校第七十七回卒業証書授与式を挙行できますことは、私たち教職員にとりまして、大きな喜びであります。

 保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。立派に成長された姿を目にされ、喜びもひとしおのことと存じます。これまで、心温まる御支援と御協力を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。

 そして、只今、卒業証書を授与しました三四九名の皆さん、御卒業おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
 皆さんは、コロナ禍で大きく制限された中学校生活を過ごしてきましたから、多くの人が川越女子高校に入学してようやく学生らしい生活を謳歌できると思ったことでしょう。しかし、現実はそれほどおおらかではなく、入学式の在校生の参列は、ハレルヤ奏楽に参加した音楽部と弦楽オーケストラ部のみでしたし、その年の紫苑祭も一般のお客様なしでの実施でした。
 学校生活で中心的存在となる二年生になり、徐々に制限が解除され、学校行事を徐々に拡大して行うことができました。これが実現できたのは、皆さんが、社会状況を見極め、しっかりと考え抜き、感染拡大防止をはじめとするより適切な運営に努めた成果です。

 さて、先ほどお話しした3年前の皆さんの入学式で、私が皆さんにお伝えしたのは、たった1つのことです。高校生活で考え抜く習慣を身につけてほしいということでした。そうお伝えしたのは、二〇〇六年から経済産業省が提唱している「人生一〇〇年時代の社会人基礎力」が念頭にあったからです。経済産業省の提言によると、社会人基礎力とは、「前に踏み出す力」「チームで働く力」そして「考え抜く力」であり、その能力を発揮するためには「どう活躍するか」「どのように学ぶか」「何を学ぶか」という3つの視点のバランスを図ることが必要であるとしています。経済産業省は二〇一七年の報告書でも改めて「社会人基礎力」の定義とその獲得に向けた個人、企業、国の行動指針を出し、重要性に言及しています。

 皆さんは川越女子高校の各学校行事で、行事をよりよいものとするために自ら前に踏み出したり、そのためにチームで活動したりすることを経験してきたでしょう。その結果、紫苑祭をはじめとするいくつもの学校行事を成功裏に収めることができたのです。ですから、私は川越女子高校では伝統的に「前に踏み出す力」「チームで働く力」は自然に身につくと思っていました。だから、最後の一つ「考え抜く力」を意識して身につけてほしいと願ったのです。皆さんは、私の願いどおり様々な場面でよく考え抜いてきました。その成果はすでに、先ほどお話しした学校行事の成功や学習における力の向上に現れています。

 皆さんなら、きっと、これからも前に踏み出し、皆で協力し、考え抜くことで、自らの能力を発揮し続け、よりよい未来を創造することができます。皆さんには、自ら作り上げるよりよい未来が待っています。その未来に向けて、思う存分羽ばたかれることを心から願い、式辞とします。おめでとうございます。皆さんのことをいつまでも応援しています。

校長日誌 同窓会入会式・送別会

令和7年3月13日(木)同窓会入会式・送別会が行われました。同窓会入会式では、同窓会と卒業生のパイプ役となるクラス委員の委嘱が行われました。送別会は、大いに盛り上がりましたね。担当の生徒の皆さん、お疲れ様でした。

同窓会入会式 送別会

校長日誌 教員志望者説明会

令和7年3月11日(火)埼玉県教職員採用課が主催する「高校生のための教員志望者説明会」が行われました。教職員採用課の方と今年採用試験に合格し、4月から教壇に立つ予定の本校卒業生から、教員の働き方や採用試験、その対策などについてお話しいただきました。次代を担う人材育成という大変やりがいのある職業ですので、参加した生徒の皆さんは是非とも教員の道を目指してください。

校長日誌 1学年進路懇談会

令和7年3月11日(火)1学年進路懇談会を行いました。大学3年生の本校卒業生にお出でいただき、現在勉強している内容や、将来の展望、高校時代の進路の決め方など実体験をもとに1年生に伝えていただきました。1年生は進路決定に向け、大変参考になったと思います。参加してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました!

校長日誌 楓の木、本校に戻る

令和7年3月10日(月)1968年に図書館棟建設に伴い校地外に移植されていた楓の木が57年ぶりに本校に戻ってきました。建設当時、校内に移植できなかった事情については不明ですが、移植先の方から本校にあったものだから戻してあげたいとの申し出があり、本日、図書館棟東側の生徒駐輪場近くへの移植作業が無事に終了しました。紅葉の季節の楽しみが一つ増えました。

校長日誌 大使館発!世界がわかる授業

令和7年3月10日(月)埼玉県国際課が企画する在日大使館等との交流事業「大使館発!世界がわかる授業」が行われました。
今回はドイツ連邦共和国大使館から広報文化専門官のホーボルト・幸夫氏と助手のリヒター・シラス氏にお越しいただき、「ドイツ大使館の広報文化外交~image,soft power,public diplomacy~」と題して、他国に発信する広報の意義や重要性、手法などとともにドイツ文化についてお話しいただきました。
大変流ちょうな日本語で、ウィットと奥深い示唆に富んだお話をしていただき、あっという間の1時間でした。講演後はお二人とも大変多くの質問に丁寧にお答えいただき、予定よりも長く本校に滞在していただきました。ありがとうございました。

講演の様子 多くの質問に回答いただきました 生徒会長からお礼

校長日誌 紅梅

令和7年3月10日(月)現在、校内にある紅梅が見頃となっています。業務主事さんが校長室に生けていただきました。春がすこしずつ近づいています。

校長日誌 第5考査

令和7年2月19日(水)今年度最後の考査が始まりました。生徒の皆さんの健闘を祈ります。結果に一喜一憂することなく、来年度、より一層飛躍できるように結果を冷静に分析して今後の方針を検討してください。

校長日誌 ロードレース大会

令和7年2月6日(木)川越水上公園をお借りしてロードレース大会を行いました。晴天で風もほぼなく、ランニング日和でした。体育委員長の威勢の良いあいさつどおり、9.4kmの周回コースを制限時間内に全員ゴール。日頃の練習の成果を発揮することができたようです。
体育委員の皆さんをはじめ、準備、運営に携わった生徒の皆さん、会場を提供してくださった川越水上公園関係者の皆様、大会の成功に御協力いただきありがとうございました。

開会式 スタート直後 ゴール!

校長日誌 SSH課題研究発表会・成果発表会・運営指導委員会

令和7年2月1日(土)SSH課題研究発表会・成果発表会・運営指導委員会をそれぞれ行いました。課題研究発表会ではポスター発表、口頭発表をそれぞれ行いました。当日は、保護者対象公開授業でしたので、ポスター発表会場や口頭発表会場に多くの保護者の方に来場していただきました。また、卒業生の方々も沢山来場していただき、生徒の研究に対する的確な質問をいくつもしていただきました。
運営指導委員の先生方からは「2年生の研究は完成度が上がってきた。1年生にはこれからの進展を期待している」「研究には目的があるはず。目的を明確にしていかないと研究がぶれてしまう。きちんと示していくことが大事」「先行研究をきちんと確認し、ここまでは何が分かっていて、今回はこれが新しい研究をしていると示せるようにしていくと良い」「根拠を示すのにt検定を使っているのは良いことである」「一方、t検定を盲目的に使うことがないように。数字をしっかりと見て、自分で考えることも大切」「何のために研究して、何が分かるのかということをできるだけ単純化して研究を進めること」などのご指導をいただきました。発表にあたった生徒の皆さんお疲れさまでした。
運営指導委員会では中間評価における指摘事項などを踏まえ、今後の取組状況について長時間にわたり、御指導いただきました。
長時間にわたり参加してくださった運営指導委員の先生方をはじめ高校教育指導課、OGの方々など参加者の皆様、ありがとうございました。いただいたご意見をもとに、第Ⅳ期4年目をより充実させてまいります。

     

校長日誌 保護者対象授業公開

令和7年2月1日(土)保護者の皆様を対象とした授業公開を行いました。厳しい寒さでしたが、多くの保護者の皆様にお越しいただき、ありがとうございました。また、受付をお手伝いいただいたPTA役員の皆様もありがとうございました。
(写真は受付の様子)

校長日誌 同窓会クラス委員会

令和7年1月25日(土)本校同窓会のクラス委員会が開催されました。卒業時の各クラス代表者が同窓会常任委員会とのパイプ役として同窓会の運営や総会の準備などについて話し合う会議です。各年代から沢山の方にお集まりいただきました。卒業生の母校への愛の強さを感じる会議でした。

校長日誌 PTA等第3回常任理事会・理事会

令和7年1月25日(土)PTA、後援会、体育・文化振興会、空調設備等設置運用委員会の第3回常任理事会・理事会が行われました。今年度の事業報告、男女共同参画苦情処理委員会勧告への対応、来年度新1年生理事の選出方法等について協議されました。その後、来年度の各会会長、副会長、本部役員候補の選出に向けた推薦委員会が開かれ、次期体制に向けた準備が進められました。常任理事、理事の皆さん、お疲れ様でした。(写真は推薦委員会の様子)

校長日誌 教職員救命救急講習

令和7年1月24日(金)万が一の時に迅速に対応できるよう教職員救命救急講習を行いました。川越北消防署員4名の方に講師を務めてもらい、丁寧に指導をしていただきました。

校長日誌 川越市内4校美術部展

令和7年1月11日(土)川越女子高校、県立川越高校、川越工業高校、市立川越高校4校の美術部による川越市内4校美術部展が川越市立美術館で開催されました。各校とも力作を出品し、見応えのある展覧会でした。各校美術部の皆さん、お疲れ様でした。14日(月)までの4日間の開催です。

校長日誌 後期再開・実力考査

令和7年1月8日(水)本日から令和6年度後期が再開しました。本日、1、2年生は実力考査です。2年生は明日まで。これまでの学習成果を存分に発揮してください。

校長日誌 新年のごあいさつ

 
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も教職員一同、世界にそして未来に羽ばたく人材育成に邁進して参りますので、これからも変わらぬご声援を賜りますようお願いいたします。

令和七年 元旦