川女だより
SSHクラス サイエンス・ダイアログ
本日(1/21)、2年生SSHクラスの科学研究Ⅱの授業で「サイエンス・ダイアログ」が行われました。「サイエンス・ダイアログ」は、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)を、講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。(日本学術振興会HPより)
今回講師としてお迎えしたのは、理化学研究所環境資源科学研究センターの Valerii Bukhanko 先生(ウクライナ出身)です。ご自身のキャリアや現在の研究、抗がん剤として働く化合物の合成について、実験を交えてご講義をいただきました。英語による質疑応答も活発に行われ、将来のキャリアを考える上で非常に良い刺激を受けました。
SSH公開研究授業・未来を拓く『学び』プロジェクト公開研究授業
本日(11/11(水))SSH及び未来学びの公開研究授業が行われました。今年は新型コロナウイルスの影響で他校の先生には公開せず、本校教員を対象とした研究授業となりました。授業後の研究協議では、今年も活発な意見交換が行われ、さらに川女の授業に磨きがかかったと感じました。
4限のSS化学は、日立ハイテク様からお借りしている電子顕微鏡を使った授業で、東京大学CoREFの大屋先生、総合教育センターの平野先生が3台のビデオカメラで授業の様子を撮影しました。今後の全県カンファレンスで協議する資料になるとのことです。
教育実習が終了しました。
10月19日から始まった教育実習も、今日が最終日。
実習生の皆さん、お疲れ様でした。
今年は新型コロナウイルスの影響で、いろいろと気を使うことが多い中での実習でしたが、
さすがは先輩。よく準備をして、授業を行っていました。
この経験を糧に、これからも活躍してくれることと思います。
がんばれ、先輩!
思考力・判断力・表現力を鍛える授業(その1)
11月に入り、連日教育実習生の研究授業が行われています。
その横での地理の授業の一コマです。
本日のテーマは「データから傾向を読み取り、その理由を考える」
生徒は数人のグループを作り、統計の背後にある地理的事象を読み取って発表し
疑問点を議論していました。
学校説明会などで「川女は、毎日の授業が新入試対策です」と
お話してきましたが、そんな一端が伺える授業でした。
電子顕微鏡
本日(10/26)、日立ハイテク様より電子顕微鏡をお借りしました。今回は約2週間の試用ですが、次年度約2か月間お借りする予定です。ぜひ、この機会にミクロの世界を見てみませんか。電子顕微鏡は、光学顕微鏡では見えないものを見ることができます。倍率1万倍で1マイクロメートルのものが見えます。第2化学実験室でお待ちしています。
SSH 英語プレゼンテーション講座
本日(10/24)午後、今年度唯一となってしまった国際交流分野のSSH行事「英語プレゼンテーション講座」が行われました。例年、海外研修の事前学習として行われますが、今年は新型コロナウイルスの影響でこの時期になりました。生徒たちはマスクとフェイスシールドをつけて、プレゼンテーションスキルを学びました。ちょうど、教育実習生が来ている時期にも重なり、実習生も交じって発表を行いました。今年もギャリー先生と幸代先生のパワーに圧倒されましたが、川女生たちも堂々とプレゼンしていました。
ネット被害防止講話
本日(10/21)、第2考査が無事に終わりました。
1年生は昼食後、meetを使ってネット被害防止講話が行われました。
改めて、「同じ言葉でも、捉え方は人によって違う」ことを感じたことと思います。
体育祭準備
新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの学校行事が中止になる中、明日は待ちに待った体育祭です。川女の行事に憧れて入ってきた1年生にとっても、ようやくのデビュー戦。今年赴任してきた先生方も楽しみしています。明日は、川女みんなで盛り上がっていきましょう!
保護者の皆さま、明日は大変申し訳ございませんが、生徒と教職員のみで実施いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。
SSH サイエンス教室「ガラス細工」
本日(9/12)の放課後、第2化学室でSSHサイエンス教室「ガラス細工」講座が開かれました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回の「ガラス細工」が今年度最初のサイエンス教室となりました。
毎年人気の講座ですが、今年最初ということもあり、募集人数を超える応募がありました。そこで、担当の先生にお願いして、2回に分けて実施してもらうことになりました。
「ガラスとは何か?」 まだ化学を学習していない1年生にとっては、ガラスが状態の一つであることは驚きでした。また、ガラスが「ひゅー」と伸びる感覚も印象に残ったことと思います。参加した生徒の皆さん、講座の準備をしていただいた先生方、お疲れ様でした。
SSH 科学研究Ⅱ発表
本日(9/10)、2年生SSHクラスの科学研究Ⅱの授業で、研究発表会が行われました。
前期は物理分野で、「パラシュートの空気抵抗」や「落下速度と空気の流れ」、「物体の形状と空気抵抗」など
をテーマに発表が行われ、活発な意見交換がなされました。
今年はコロナ禍の中、例年のようなSSHの活動ができませんが、「できるところから、できることをしっかりやる
」という心意気を感じました。
SSH 日経サイエンス「オンラインサイエンス講義」
本日(8/18)14:00から、SSHクラスの希望者を中心に、Zoomを使って「オンラインサイエンス講義」が行われました。本来なら、視聴覚室等を会場に対面で行われる出張講義ですが、今回は新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでの実施となりました。
日経サイエンス編集長・古田彩様をお招きして、「科学を伝える仕事~日経サイエンス編集長が語る科学雑誌の作り方~」をテーマに、これまでの経験や取材のこと、そして、科学とは何かについてお話をしていただきました。「人は事実では納得しない。自分が欲しい情報を信じたくなる。しかし、事実を受け止め、事実に対して謙虚でなければ」という言葉がとても印象に残りました。「科学を伝える仕事もいいなぁ」という発見があった出張講義でした。
夏季休業
明日から、夏季休業に入ります。新型コロナウイルスの影響で、いつもより短い夏休みですが、今まで以上に充実した夏にしましょう。ちなみに、学校は今日からトイレ改修工事開始。今度皆さんが来る頃には、きっと綺麗になってるはずです。
紫苑祭について
保護者の皆さま、地域の皆さま、小中学生の皆さんへ
9月12日(土)、13日(日)に予定しておりました紫苑祭ですが、今年度は開催を取りやめることになりました。紫苑祭実行委員の生徒を中心に準備を重ねてきましたが、今般の新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて、中止の判断をいたしました。紫苑祭を楽しみにしてくださっていた皆さまには、残念なお知らせとなってしまいましたが、ご理解くださいますようお願いいたします。
朝SHR、開始。
本日(5/11)より、Google Classroomを使った朝SHRが始まりました。
臨時休業が続く中、少しでも生徒の皆さんとのコミュニケーションをとろうと、それぞれの先生方が工夫をこらしています。一日も早く事態が収束して、学校でお会いできることを願っています。
令和2年度の文化部の定期演奏会等について
新型コロナウイルスの感染が拡大し、昨日(4/7(火))国から緊急事態宣言が出されました。この緊急事態宣言を受けた埼玉県教育委員会の通知を踏まえ、以下の文化部の定期演奏会等を中止いたします。大変残念ですが、ご理解いただければと思います。
・4月19日(日) 演劇 (やまぶき会館) → 中止
・4月25日(土) フォーク (やまぶき会館) → 中止
・4月29日(水・祝) 弦楽オーケストラ (ウェスタ川越) → 中止
・5月 3日(日) 英語劇 (やまぶき会館) → 中止
・5月 4日(月・祝) マンドリン (ウェスタ川越) → 中止
・5月 6日(水・祝) 吹奏楽 (ウェスタ川越) → 中止
卒業式準備
本日(3/16)卒業式の会場設営を行いました。今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、規模を縮小しての実施となってしまい、とても残念ですが、明日は教職員一同、心を込めて卒業をお祝いいたします。
高校生が送る冬休み科学教室
本日(12/25)、5校(川越、川越南、川越初雁、川越総合、川越女子)の高校生たちが送る冬休み科学教室が
行われました。朝から気温が低く寒い一日でしたが、600名近くの小中学生及び保護者の方が来校されました。
たくさんのお土産とともに、科学の面白さ、楽しさが伝われば良いなと思います。
高校生が送る冬休み科学教室 前日準備
本日(12/24)の午後、明日実施される「高校生が送る冬休み科学教室」の準備を行いました。
川越高校、川越南高校、川越初雁高校、川越総合高校の生徒・先生方もいらっしゃって、和気藹々準備しました。
小中学生の皆さん、明日お待ちしています。
SSH 科学研究Ⅰ・課題研究発表会
本日(12/19)、1年SSHクラスの科学研究Ⅰの授業で、課題研究発表会が行われました。
今回は化学分野で、「石鹸」を大きなテーマとして、それぞれの班が課題を設定し、研究発表しました。
スペシャリストとしての素地を身に着けるべく、本校の多くの教員からの鋭い質問に答えていました。
SSH 1年生全員課題研究発表会
本日(12/18)、SSH事業の一環の1年生全員課題研究発表会(1日目)が行われました。
この課題研究発表を通して、課題設定能力や思考力・判断力、プレゼンテーション力の育成をねらっています。
なお、2日目は明日(12/19)、3日目は12/23(月)に実施予定です。
第4考査終了
本日(12/16)、第4考査が終わりました。
考査が終わった午後の過ごし方は、渡り廊下屋上でお弁当を食べたり、
部活動を再開したりといろいろです。
体育館床修繕工事
昨日(12/9)から、本校体育館の床修繕工事が始まりました。
第4考査期間を使って行われますが、ご不便をおかけします。
工事が終われば、きっとピカピカの体育館になると思います。
小江戸川越ハーフマラソン2019
本日(11/24)、あいにくの雨の中、小江戸川越ハーフマラソンが行われました。
まずは、ゲストランナーとして本校OG・吉田香織さんが登場。その後、後輩たちも負けじと頑張りました。
体育の授業
体育の授業の一コマです。
2月に行われるロードレース大会を意識して、持久走を行っていました。
それぞれが理想の走り方を考えて、30分間走に取り組みました。
進路講演会
11月22日(金)、1・2年生を対象に進路講演会を行います。今回の講師は、川女が誇る大先輩、小宮悦子氏です。当日は「ニュースキャスターのお仕事~世界はこんなに面白い~」をテーマに、ご講演いただく予定です。
第31回川越市内公立高等学校PTA・後援会スポーツ大会
令和元年10月20日(日)
第31回川越市内公立高等学校PTA・後援会親善スポーツ大会
毎年、この時期(川越祭り)に市内8校が親睦を図るスポーツ大会が開催されます。 今年は、市立川越高校のグラウンドを会場に熱戦がくり広げられました。
わが川越女子高校チームは、準優勝!!!
初戦は、昨年度優勝校 川越初雁高校と対戦
「試合で負けても応援で勝とう!」というPTA会長の言葉に選手も応援団も頑張りました。
2回戦、ホームグランドの市立川越高校
「勝ちに・・・?」これまた会長の言葉にその気になり、ついに決勝戦を戦えることになりました。
決勝戦は、川越高校
結果は、準優勝!!決勝戦、破れはしましたがとても素晴らしい試合でした。
本当にいい試合を見せていただけ、応援できたことに感謝です。皆さん、お疲れ様でした。
第23回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会
10月19日(土)・20日(日)、陸上競技の関東大会が千葉県総合スポーツセンター東総運動場で行われました。本校からは、女子200mに本田海夕さん(2年生)が出場しました。惜しくも決勝進出は逃しましたが、これからの活躍を予感させるレースだったと思います。
PTA研修旅行(大学見学会)
[PTA研修旅行(大学見学会)]
令和元年9月27日(金)
良いお天気に恵まれ、バス2台でPTA研修旅行(大学見学会)が行われました。
今年度は、東京女子大学・東京学芸大学を訪問し、大学からの説明や卒業生による見学ツアーを行い、とても有意義な1日となりました。
東京女子大学では、学食での昼食や卒業生との懇談会も企画されました。懇談会で3年生の時の様子や当時家庭で言ってもらって嬉しかったことやこれは嫌だったこととなど本音が聞け、参加された皆さんも熱心に聞いておられました。
東京学芸大学では、四つのグループに分かれキャンパスツアーを行いましたが、とても広いキャンパスや設備の整った図書館等を見せていただきました。
企画運営に当たられた、PTA総務部の皆様本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
第26回校内英語弁論大会
9月25日(水)の放課後、視聴覚室で第26回校内英語弁論大会が行われました。
参加した生徒は、それぞれにテーマを掲げてスピーチしました。
流暢な英語としっかりとした主張に、大きな拍手が送られました。
紫苑祭前日
明日からの紫苑祭に向けて、ただ今準備中。
みなさん、お待ちしています。
ありがとう、オーストラリア!
〔オーストラリアから帰国した皆さんの声です。〕
8月8日
無事全員が成田に到着しました。大きな問題もなく、充実した研修になったと思います。生徒自身の積極的な態度が成功につながりました。
では、参加生徒の感想をお送りして、最終の報告にいたします。
・日本では見られない動植物と触れ合えた。ホストファミリーや現地の学校の人と英語で交流出来て良かった。
・初めは英語で会話するのが難しかったし緊張していたが、積極的に発言することで現地の方とだんだんと打ち解けることができた。普段見ることのできない動植物がたくさん見られて嬉しかった。
・実際に海外に出ることで環境や文化の違いを肌で感じることができました.
・財布をスーパーに置き忘れたが、親切な人がサービスカウンターに届けて下さり返ってきた。海外では落し物をすると返って来ないことが多いが今回は返ってきて本当にオーストラリアはいい国であり、親切な人がいるのだなと思った。
・多種多様で日本とは違った生物を見ることができ、とても面白かった。また、現地の学生と会って話ができて、良い経験になったと思う。
・オーストラリアの人々の動物への接し方や、伝統的な文化について多く学べたと思います。
・動植物、環境、そして他人、誰に対しても優しく接するというオーストラリアの文化の中に身を置くことができて良かったです。ここで学んだことを、これからどう活かしていくか考えて生活していきたいです。
・動植物や環境の日本との違いを感じることが出来た。
・現地の方との交流がたくさんできてよかった。とても良い経験ができた。
・動植物を観察し触れ合うことで日本との生態系の違いを知ることができ、現地の方々との交流の中でオーストラリアの人々の優しさや文化の違いを肌で感じることが出来た。
・オーストラリアが如何なる国なのか体感として知ることができた。しかし何より数多の体験を通じて私の心が穏やかになったような気がする。現地では早寝を習慣化させることにも成功した。この習慣と穏やかな心持ちを維持して今後の生活を送ってゆきたい。
・日本では見られない沢山の動植物やオーストラリアの人々の文化に触れ、多くの事を学べた。貴重な体験ができてよかった。
・日本では見られない様々な生物を観察し、生物学への興味関心をより持つようになった。また、現地の方々と交流し、異なる価値観や文化に触れ自分の視野を広げることが出来た。
・オーストラリアは、日本とは土地の規模が異なるため、自然溢れる土地を最大利用した大規模な施設や、それに応じた自由な生活が印象的でした。また、普段リスニングなどで聞く英語とは違い、生の英語を直接体感でき、非常に良い経験ができました。
オーストラリア7日の便りが届きました。
*オーストラリアで過ごす最終日の様子です。
本日、帰国。思い出を胸に帰ってくる生徒たちに会えるのが楽しみです。
8月7日
朝いつもの場所に集合し、ホストファミリーとお別れしました。短い期間でしたけれども、とてもお世話になりました。
時間通りに出発し、車で10分ほどの、グリフィス大学にやってきました。まずは2つのグループに分かれて、キャンパスツアーが行われました。現地の大学生が、学内を案内してくれました。生徒がいつも使っているカフェや、外国の生徒に対する支援センター、500人入れる講堂、英語教育に特化した施設、学生が使えるフィットネスセンターなどを案内してもらいました。
歩く間に、いろいろな質問をすることもできました。生徒の関心はこの大学はどのくらい難しいか、と言う事ですが、大学に入るのは比較的簡単であるけれども授業についていくのが難しい、と言うような話がありました。この大学は敷地面積が東京ドーム150個分もあり、巨大なキャンパスを持っています。
また生徒は、現地の学生が買い物をする売店で、大学グッズなどを見る機会がありました。
休憩後に、大学敷地内の森を観察に出かけました。グラスツリーという植物の花を観察したり、管理された野焼き、について説明がありました。またオポッサムの巣の写真を撮り、野生のコアラを観察しました。ガイドの方は2頭と言っていましたが、「あれはコアラじゃないですか?」と生徒が指差すと3頭目がいました。日本人グループで見つけたのは初めてだそうです。
エコセンターという施設で、ヘビやトカゲの説明を聞きました。「ゴジラみたい」、という感想が聞かれました。またカメを観察するとともに、触れる機会もありました。肉食のものは頭を触ると噛み付くので危険なんだそうです。トカゲに生きた餌を与える実験もしました。
生徒はどんな生物も気味悪があったりせず、全員が触って体験をしていました。さすがSSHのツアーです。
お昼にハンバーガーを食べ、カンガルーポイントと言う展望台に行きました。写真をたくさん撮って良い思い出になったと思います。その後、ブリスベン市内で自主研修としました。
揃っての夕食は最初で最後です。すべてのプログラムを終了して安心するとともに、日本に帰りたくないと言う声も聞かれます。
明日の朝は6時に朝食をとり、空港に向かいます。
オーストラリアから6日の便りが届きました。
*みんな元気で過ごしているそうです。
8月6日
今日はバスに2時間乗ってラミントン国立公園に行きました。バスの中では、ガイドさんからオーストラリアの暮らしや給料について細かな話を教えてもらいました。平均年収は830万円もあるのだそうです。みんなに優しく暮らしやすい国であると言う説明がありました。
国立公園では、最初に温帯雨林の森を見学しました。イチジクの木が大木に絡みつき200年経って枯らしてしまう様子や、樹上を観察しながら歩けるように作られた吊り橋などを渡って、200万年以上続くオーストラリアの植生について学習しました。
次に、野鳥の餌付けなどを行いました。色とりどりの美しい鳥がたくさん生徒の餌に集まってくる様子を観察しました。日本ではなかなかできないことであったと思います。
お昼を食べて、4WDのバスに乗り、ルークスファームという牧場の急峻な坂を上って、展望台に行きました。はるか遠くにオーストラリアを貫く山脈を見ることができました。ここはクイーンズランド州ですが彼方に見える山の頂はニューサウスウェールズ州だそうです。
今日はSSHの研修にふさわしく、動植物の観察を十分にすることができました。ホームステイは今夜が最後になります。生徒の皆さんはどんな会話をするのでしょうか。
オーストラリアから5日の様子が届きました。
8月5日
今日も良く晴れています。
学校訪問の日です。現地の高校である、Bundamba State SecondaryCollegeに到着するとすぐ現地の生徒による歓迎の儀式がありました。アボリジニの踊りを披露してくれました。
続いて私たちのプレゼンテーションが始まりました。これは川女の生徒が日本で用意し、英語プレゼンテーション講座などを受講して練習してきたものです。
最初のトピックは地震について。地震そのものや津波について、また避難訓練など、そのための備えについて話しました。オーストラリアでは地震が少ないので、興味深かったのではないでしょうか。
次のグループは生物の違いについてでした。形や大きさから、自然環境の変化、絶滅危惧種についてプレゼンをしました。オーストラリアの生徒にも身近な生物があって、良かったと思います。
最後のグループは、台風とサイクロンについてです。起こる仕組から地域による特徴や名称について発表しました。クイーンズランドには台風は来ないので、現地生徒も真剣に聞いていたようです。
番外編として、日本の学校生活についても話しました。掃除をすることや制服などです。質疑の場面では、掃除は週に何回するのか、など活発な質問が出ました。
外に出て、打ち解けるためのゲームをした後、生物の授業に参加しました。フクロウが吐き出したものを実際に分析してみて、残っている骨から何を食べているのかを特定するという作業をしました。
昼食時間は現地の生徒とバーベキューをしました。オーストラリアでバーベキューというとソーセージと牛肉です。他にもカンガルーの肉や、野菜類などが振舞われ、最後はオーストラリア名産のパバロバというお菓子をデザートにいただきました。学校の生徒たちと野外で食べるバーベキューは格別の味になったことでしょう。
午後は2つのクラスに分かれました。数学の授業では、電気機器の故障確率のグラフや男女の発達のグラフを見て意味することを読み取る、という授業でした。物理の授業では、発電用の風車の効率について学習しました。実際に風車を組み立て、羽根の枚数によって発電効率が変わるか、実験しました。
この時間の後にまた甘いものが出されました。お皿いっぱいのせている生徒もいました。次にクイズ形式で、現地校の生徒と一緒にヒントを探しながら、校内を案内するという時間があり、生徒はオーストラリアの学校や授業に関してよく知ることができました。ミュージカルをやっているクラスやクライミングの施設を見学しました。
最後にオーストラリアの生徒による伝統的なダンスのプレゼンテーションがあり、たくさんの写真を撮って、1日が終わりました。
「この学校に入りたい」という生徒がいるほど充実していたようです。現地校の生徒も是非川越女子高校を訪問したいと言っていました。交流が帰国後も続くことを祈っています。
オーストラリアから8月4日の様子が届きました。
8月4日
今日は海洋生物について学ぶ日です。
朝7時に集合し、1時間くらいでゴールドコーストのシーワールドに行きました。ここは動物の保護と展示、水族館、遊園地の要素も兼ね備えた施設です。開演前から私たちのグループは入場を許され、ホッキョクグマの生態を観察し、イルカの保護について、実際に見ながら説明を受けました。
また、アザラシの保護について講義があり、質疑応答がなされました。その後は生徒の興味に応じて見学する自由時間となりました。
昼食はビュッフェスタイルの食べ放題で、オーストラリアをはじめとする各国の料理を楽しみました。
午後はバスに乗り、スピットという防波堤からゴールドコーストの海を見学しました。長いパイプで砂の増加を防いでいるという興味深い話も聞けました。
生徒はまだ疲れが残っているのか、移動中は寝ているひともいましたが、しっかりと研修をすることができました。ホストファミリーは全員が満足であると答えてくれました。
オーストラリアからの便りが届きました。
8月2日の夕刻に成田空港を出発し、翌3日に無事ブリスベンに到着しました。まず最初にカランビンの海岸に行って、朝日に輝くとてもきれいな海を見ました。次にカランビンワイルドパークにやってきました。ここは動物園ですが檻がなく、動物が自然の中で暮らしています。特筆すべきはコアラの育成と保護についてです。それぞれに体の模様の特徴があることや生まれたての赤ちゃんはジェリービーンと同じ位の大きさであることなどを学習しました。その後にコアラ舎の掃除をしたりして、その飼育と保護について学びました。
また本校のための特別講義として、オーストラリア特有の生物、例えばトカゲやナナフシについて、実際に目の当たりにしながら学習することができました。
最後にしばらくバスに乗り、ホストファミリーとの対面になりました。少し疲れていて、皆さん緊張していたようです。今夜は楽しくお話ができるでしょうか。
SSHオーストラリア海外研修
8月2日(金)、成田空港第2ターミナルに集合し
ブリスベンに向けて出発しました。
充実した研修になりますように。
気を付けて、行ってらっしゃい。
中学校で出前授業を行いました。
高校の先生の授業を受けることで、中学生の進路意識を高めることを目的としています。
今回は古典です。題材は徒然草、「友とするにわろき者」です。
中学生は古典の世界に触れ、兼好法師の人物像に迫りました。
第1回学校評議員会
評議員の方々が授業見学をされました。
日ごろの川女生の様子が伝わったと思います。
SSH英語プレゼンテーション講座
「Walk&Talk」 「1 to 1」 「Gestures」
この3つを意識して、
皆さん、良いプレゼンテーションをしていました。
教育実習が終わりました。
実習生の皆さん、研究授業お疲れ様でした。
この実習での経験を糧に、これからも活躍してくれることと思います。
がんばれ、先輩!
授業風景
【鰺の三枚卸しに挑戦】
本日3時間目、3年生のフードデザインの授業です。
講師は、毎年この時期にお願いしている近隣のお魚屋さんの
ご主人「長峰 茂行さん」です。
今年度のフードデザインは9名で、
目の前で調理される様子の感動の声があがりました。
今日は、お刺身用・ムニエル用・つみれ用を学びました。
体育祭前日
ぜひ思い出に残る体育祭にしてください。
2学年 情報モラル講話
【2年生:情報モラル講話】
23日からの第1考査が本日2時間目で終了しました。
2年生は、講堂へ移動し、情報モラルについて考える時間となりました。
「同じ言葉でも、捉え方は人によって違います。」
「言われて嬉しい言葉」「言われて嫌な言葉」など
学年主任、学年生徒指導担当の先生から最近の事例を交えたお話がありました。
とても、考えられる時間となりました。
第1考査
生徒たちは、日頃から自習室や教室などで勉強しています。
皆さん、頑張ってください。
春季スポーツ大会
校庭の桜が葉桜になりつつある今日。
スポーツ日和の天候で、春季スポーツ大会が行われました。
準備から運営まで頑張ってくれたのが体育委員のメンバーたちです。
当日は、バンダナを付けて一日の運営にあたってくれました。
生徒達は元気に競技を行い、新しいクラスの親睦を深めていました。
今後の授業や学校行事への取組の活力となってくれると思います。
PTA理事会
平成31年4月13日(土)
本校視聴覚室において平成31年度第1回PTA理事会が行われました。
会に先立ち、弦楽オーケストラ部の演奏がありました。
「アイネクライネナハトムジーク」「いつも何度でも」の演奏に会場が温かい雰囲 気になりました。
議事もスムーズに進み、無事に会を閉じられました。
役員の皆様、今年度もよろしくお願いします。
SSH海外研修保護者説明会
平成31年4月13日(土)
SSH海外研修にむけて保護者説明会があり、100名を超える参加者がありました。
今年度は、8月2日(金)~8月8日(木) 研修オーストラリアです。
平成31年度 生徒会入会式&新入生歓迎会
平成31年4月10日(水) 4月に雪とは、何年ぶりでしょうか?
霙交じりの寒い日となりましたが、先輩方からの熱いメッセージが1年生に送られました。最後のハッチは、全学年の生徒の和ができました。
新1年生誕生
平成31年4月8日(月)
本校体育館で平成31年度の(平成最後の)入学式が行われ、
364名の川女生が誕生しました。
364名の生徒たちが時間を使い尽くし、目標を実現していく姿を見るのが楽しみです。