川女だより
SSHクラス サイエンス・ダイアログ
本日(1/21)、2年生SSHクラスの科学研究Ⅱの授業で「サイエンス・ダイアログ」が行われました。「サイエンス・ダイアログ」は、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)を、講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。(日本学術振興会HPより)
今回講師としてお迎えしたのは、理化学研究所環境資源科学研究センターの Valerii Bukhanko 先生(ウクライナ出身)です。ご自身のキャリアや現在の研究、抗がん剤として働く化合物の合成について、実験を交えてご講義をいただきました。英語による質疑応答も活発に行われ、将来のキャリアを考える上で非常に良い刺激を受けました。
SSH公開研究授業・未来を拓く『学び』プロジェクト公開研究授業
本日(11/11(水))SSH及び未来学びの公開研究授業が行われました。今年は新型コロナウイルスの影響で他校の先生には公開せず、本校教員を対象とした研究授業となりました。授業後の研究協議では、今年も活発な意見交換が行われ、さらに川女の授業に磨きがかかったと感じました。
4限のSS化学は、日立ハイテク様からお借りしている電子顕微鏡を使った授業で、東京大学CoREFの大屋先生、総合教育センターの平野先生が3台のビデオカメラで授業の様子を撮影しました。今後の全県カンファレンスで協議する資料になるとのことです。
教育実習が終了しました。
10月19日から始まった教育実習も、今日が最終日。
実習生の皆さん、お疲れ様でした。
今年は新型コロナウイルスの影響で、いろいろと気を使うことが多い中での実習でしたが、
さすがは先輩。よく準備をして、授業を行っていました。
この経験を糧に、これからも活躍してくれることと思います。
がんばれ、先輩!
思考力・判断力・表現力を鍛える授業(その1)
11月に入り、連日教育実習生の研究授業が行われています。
その横での地理の授業の一コマです。
本日のテーマは「データから傾向を読み取り、その理由を考える」
生徒は数人のグループを作り、統計の背後にある地理的事象を読み取って発表し
疑問点を議論していました。
学校説明会などで「川女は、毎日の授業が新入試対策です」と
お話してきましたが、そんな一端が伺える授業でした。
電子顕微鏡
本日(10/26)、日立ハイテク様より電子顕微鏡をお借りしました。今回は約2週間の試用ですが、次年度約2か月間お借りする予定です。ぜひ、この機会にミクロの世界を見てみませんか。電子顕微鏡は、光学顕微鏡では見えないものを見ることができます。倍率1万倍で1マイクロメートルのものが見えます。第2化学実験室でお待ちしています。