カテゴリ:大学・研究所等での実習
データサイエンス実習・生物薬剤学実習(日本薬科大学)に参加しました
9月27日(土)に日本薬科大学で開催された、「データサイエンス実習」「生物薬剤学実習」に本校の生徒が参加しました。他の高校からの参加者と一緒に、1人1台のパソコンを使い、2人の学生さんにも補助していただきながら実習を行いました。
◆午前はデータサイエンス実習でした。「生活の中のデータサイエンス技術」について、具体例を用いてパソコンで解析しました。
アメリカの州ごとの、人口、犯罪率、高等教育を受けている者の比率、寿命、収入などのデータを与えられ、それぞれのデータがどのように関係しているかをデータ解析ソフトに入れて解析しました。
後半は、文章に出てくる単語の相互関係を調べました。商品のレビュー(購入した人の感想)から、よく出てくる単語の関係を調べました。ソフトから単語の相関関係が図で表示されると、その図をもとにどう解釈したらよいか、参加者みんなで話し合いました。
◆午後は生物薬剤学実習でした。「薬の効くメカニズムのコンピューターでのシミュレーション」という副題で、薬が体の中で時間とともに体内にどのように広がっていくか(薬の成分の血中濃度の変化)を人体を使って実験で求めるのではなく、計算によって求めました。
計算には微分・積分の知識が必要となります。今回参加した生徒はみな1年生で、まだ学校で微分・積分を学習していなかったのですが、講師の先生から「細かい計算でなく、考え方が重要である」と説明を受け、薬学専用のソフトを使い、様々に条件を変えて薬の血中濃度の変化を求め、グラフ化していました。
【参加した生徒の感想】
今までにない見方で薬学について考えることができた。薬学以外の応用としてこのような経験を活かして行きたいと思う。(1年)
【大学研究室体験】東京農工大学農学部
9/10㈬、東京農工大学の農学部の研究室体験として、府中キャンパスに訪れました。
午前は生物生産学科の伊藤先生の蚕に関する研究室を訪れ、午後は環境資源科学科の水川先生の海洋プラスチックに関する研究室を訪れました。女性の大学生や大学院生による座談会も行ってくださり、大学生活や高校時代にやっておいた方がよいことなど、お聞きすることができました。
研究室の体験以外にも、東京農工大学で作成されているアイスを食べたり、広大な農地を見学させていただくなど、充実した一日を過ごしました。
【以下、生徒の感想】
・ゲノム編集が思っていたよりも簡単な作業ですることができることに驚きました。勉強のモチベーションに繋がったので良かったです!
・具体的にどのような学びができるのかを知ることができて学習意欲が上がりました。ゲノム編集がこんなに簡単にできるとは思わなかったです。
・今日参加してみてとても良かったなと思ってます。普段生活してる中では絶対にできないような実験をしたり話を聞いたりすることが出来て有意義な時間になりました。ほんとに素敵な学校で、周りの学生の人も良い人ばかりで感動しました。本当に来てよかったなと思います。
・今回参加して凄く良かったなと思いました。ゲノム編集体験が思ったより簡単に出来ることに驚いたし、各研究室に入ったり、現役の大学生方にたくさん質問をしたりすることが出来て良かったです。新しい体験ばかりでとても楽しかったです!
・東京農工大学を志望していたので実際の学校や学生の方々の様子を見ることができたのが勉強になりました。このことを思い出してしっかり勉強を進めていきたいです。
・実際に大学に行って講義を受けたり、実験をしたりなど普段できない貴重な経験ができて嬉しかったです。東農工のミルクアイスを買い損ねたので機会があったら食べたいです。カイコのこともプラスチックのことも、浅い知識しかなかったけれど今日の講義で興味深い内容をたくさん聞くことが出来ました。ありがとうございました。
・ゲノム編集が、自分が思っていたよりも簡単にできると知って驚きました。だから、扱いには十分注意していかなければならないと感じました。マイクロプラスチックも、少し調べただけでもかなり細かいものが多く、それを食べてしまっている魚の多さを想像して、かなり深刻な問題なのだと実感しました。この行事を通して、自分が将来行きたい分野が、少し定まりました。
・元々、農工大がとても気になっていて農学部も工学部も夏休みのオープンキャンパスに行ってたくさん話を聞いたりしたが、そのときには得られなかったかった新たな発見を得られることができてよかったです。また、今まで見たことがなかった実験器具を見たり扱ったりすることができてとてもいい経験になったと思います。農工大生の方々は皆さんとても親しく接してくださり、将来に有益な話をたくさん聞くことができました。
・今回、ゲノム編成をするのは初めてで最初聞いた時、どんなやばいことをするんだろう!?難しそう!?と思っていて、さらに自分にとって身近なものだという意識がなかったので今回このような実験ができてとても嬉しかったし、ゲノム編成は意外と簡単で身近なものなんだとも実感することができました。また、私は遺伝子学にあんまり興味なかったのですが、今回の実習実験を通してこの分野の楽しさや面白さに気がつくことも出来ました!
・今回志望校である東京農工大学で研究室見学をして、大学生活をイメージでき、受験へのモチベーションを高めることができました。生物生産学科では、ずっと触ってみたかった蚕の成虫に触れて良かったです。研究室は知らない機械がたくさんあり、研究者の方の生活が感じられました。精密に見える顕微鏡でゲノム編集の練習のような体験をさせていただきましたが、こんな簡単に遺伝子操作ができるのかと驚き、少し怖かったです。環境資源科学科では難しい講義を聞かせていただき、大学の講義のイメージを持つことができました。砂の中からマイクロプラスチックを探すのはできそうですが、それが何からできているか判定することはなかなかできない経験だったためできてよかったです。どちらの学科でも、教員の方と学生の方がとても優しく面白くて、改めて農工大に行きたいなと思いました。
・前回オープンキャンパスに来させていただきましたがやはり話を聞くだけじゃ分からないような内面的なことを知れたり実験経験させていただけたりととても楽しく学ぶことが出来ました。今回の経験を踏まえてこれから先、どの大学を目指しどんな研究をしたいか少しずつ決めていきたいと思いました。とりあえず苦手教科の英語と友達になれるよう努力します。
・1年次に蚕を育てていたおかげで、今回の講義をより興味を持って聴くことができました。様々な蚕も見ることができて嬉しかったです。また、ゲノム編集が簡単にできてしまうことや、蚕の卵の表面がつぶつぶしていたこと、卵が硬いこと、そしてキーエンスの機械で10円玉を見た時の鮮明さなど驚くことがたくさんありました。また、マイクロプラスチックに洗濯排水やタイヤの摩耗なども含まれていることに驚きました。海に落ちているようなものや小さいカラフルなかけらのイメージがあったからです。また、砂の中を探していると次から次へと新しいものが出て来て、大きいものも出てくるため、果てしないなと感じました。今回の経験を今後に活かしていけたらと思います。ありがとうございました!
【関東SSH女子7高校交流】夏のお茶の水女子大学研修
8/22㈮、お茶の水女子大学にて、関東近県でSSHに携わっている7高校の女子高校で研究室体験を行いました。
大学で行われている授業を垣間見るとともに、他校の生徒たちと交流を行う、貴重な一日となりました。
【以下、生徒の感想】
・情報の講座は難しかったけどとても見識が深まった気がする。
・去年も参加させていただきましたが、今年は以前より知識がある状態で講義を受けることができたので、興味を持って、楽しみながら研修に参加できたと思います。
・研究室での実験や講義を通して、大学の研究を体感できました。説明や先生からの問題提起は難しいものも多かったですが、一つ一つの可能性を消していくことで一つの結論が導けるという先生のお言葉の意味が理解できたような気がしました。交流会では、他校の人たちと研究から学校生活のことまで幅広く話し合うことができ、とても有意義な時間になりました。
・コロナウイルスの遺伝子だけを学び続けるのは高校の授業より専門性が高くて大学の授業の雰囲気を味わえた。
・ビュレット滴定法について、講義を受けたり、実習をしたりしましたが、まだ勉強したことのない単位や計算があり、とても難しく感じました。しかし、教授や先輩が丁寧に教えてくださったのでなんとか理解することができました。まだ使ったことのない実験器具も使えて、勉強になったし、楽しかったです。水質浄化など自分の研究テーマに似たお話も聞けたので今回の経験を活かしていきたいです。
・講義で知らなかったことを少し知ることができて面白かったです。他校の生徒との交流を通して様々な意見に触れることができました。
・普段の滴定より難しい指示薬を使ったのでなかなか上手くいかなかったけど上手くいったらとても楽しかった
・最新の科学研究について知ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、意見交流の場では普段お話しする機会のない他分野の研究課題を吸収し、新たな視点を獲得することができました。
薬理実習
8月8日(金) 日本薬科大学 さいたまキャンバスにて
参加生徒 1年生8名 2年生2名
動物実験に対する生命倫理に関する講義・マウスの麻酔投与実習と解剖実習に行ってきました。普段の生物の授業では、哺乳類の解剖はほとんど扱えない状況であるため、貴重な実習を体験することができました。実習は、体重を測り、マウスにどのぐらい麻酔をするかを計算し、実際に一人一人注射針を使って麻酔しました。マウスに注射するのは、全員が初めての経験で一番気を遣う作業で、勇気がいりましたが、なるべく苦痛を与えないように慎重に行いました。解剖では、口から肛門までの消化管はもちろんのこと、大腿骨の神経や骨、脳の構造まで丁寧に解説を見ながら解剖をすることができ、体のしくみについて詳しく学習することができました。
生徒の感想から
・自分は獣医師を目指す上でこのような経験は重要だと思うし、未来の役に立ったと感じられました。特に動物実験では動物倫理を学ばなければならないことやそのおかげで私たちが使う医薬品などは安全に使えることをより一層理解しました。動物へのいろいろな考え方を知り、広めることができました。
・実習前の倫理講義で動物を使った実験が世界的に制限されているという話を聞き、今回高校生である私たちがこのような実習に参加できたのはとてつもなく貴重な体験なのだと自覚しました。本当に参加して良かったです。他校の人との交流の機会にもなり知識の幅も広げることができ、最高でした。
埼玉大学理学部研究室の体験・見学
8/5(火)に埼玉大学に生徒13名が訪れ、理学部の研究体験および見学を行いました。
はじめに、理学部基礎化学科の藤原先生から講義をいただきました。キレートレモンの「キレート」の由来を知るとともに、自然の謎を解き明かしていく研究の先に製品が開発されているなど、大学の研究の意義や面白さを学びました。その後、EDTAによる実験を大学院生2名にも教えていただきながらおこなっていきました。お歯黒で使用していたとされる木酢酸の使用、純水を作る過程を実際に行うなど、大学ならではの実験を体験させていただきました。
その後、理学部生体制御学科の田中先生よりアカパンカビの研究室を見学させていただくとともに、理学部分子生物学科の是枝先生より植物の研究室を見学させていただきました。
終了後、大学の生協にも訪れ、学食で大学生たちと混ざりながらお昼ご飯を大学で食べました。大学の研究室を体験および見学を行うことができ、生徒たちの進路選択においても非常に参考となる機会となりました。
【以下、参加した生徒の感想】
・大学の広さや設備の充実さを感じました。
・大学の研究室を実際に先生から紹介してもらったり、実験室で実験をさせてもらえて貴重な機会を体験することができた。
・特段、理系に興味があったわけではないですが、とても味のあるお話を聞けてよかったです。
・今回はこのような機会を作ってくださりありがとうございました。普通のオープンキャンパスでは分からないような所まで知ることができ、進路を考える上での貴重な経験を得ることができました。
・もともと化学に興味があったけど、今回のプログラムで更に興味を持ちました!色の変化が特に面白いなって思いました。理学部に行きたい気持ちが強くなりました
・EDTAを用いてカルシウムイオンがどのくらい含まれているのかという実験がとても面白かったです。また、イオン交換樹脂でカルシウムイオンを一部取り除けたという内容にも驚きました。この実験内容が原発処理問題と結びついているということを知れたので、1つの単元・分野がどこと結びついているのかを意識してみようと思いました。
・大学に初めて訪れ、学習内容や研究の具体的な内容を知ることが出来て自分の進路を少しだけ明確に考えることが出来た
埼玉大学の研究室を見てみたかったので今回詳しくみて先生のお話も聞くことができて嬉しかったです。実験では楽しみながら新たなことを学べて興味が広がった。
・高校と違って、より精密そうな機械がたくさんあってワクワクしました。初めて大学というものを見て、今までより、やることを自分で考えて自分のしたいことができるいい意味で自由な場所だなと思いました!大学はとても広いので、迷子になりそうだなと思いました。もともと埼玉大学は進路の候補に入っていたので、とてもいい経験になりました。これからの進路選択が楽しみになりました!
・元々参加する予定はなかったのですが、参加して思っているよりも化学が身近にあることを知れて面白かったです。
・大学のしくみだったり、大学で何を学ぶのか来る前まではなにも想像できなかったけれど、実際に見て少し知れたことがよかったです。実験は今まであまり楽しいと思ったことがなかったけれど、今回は変化を目で見れて『もっと知りたい!』と思えました。特に紫外線ライトは光の色が違って面白かったです。
・埼大は自分の家が近いこともあって、少し気になっていたけど今日の活動で理学部はどんな場所でどのような実験、観察をしているのかわかりました。とても興味深いと思いました。
・ひとつの事について研究することについて知れて、やりたい事の視野を広げることが出来ました。また、同じ学科でも、別の研究をしていて驚きました。
【女子7高交流】京都大学研修
関東の女子高校が7校集まり、京都大学にて研修を行いました。
7/23~25の3日間、本校からは10人の生徒が参加し、京都大学理学部の各分野に分かれ、それぞれ講義を受けるとともに、京都大学の女子大生との交流を行いました。2泊3日の中で朝や夕に各自で京都観光を行うとともに、関東の他校の生徒とも交流を行うことができ、一人ひとり充実した研修となりました。
【以下、生徒の感想】
・講義は非常に興味深かった、知らなかったことを知れて、理解を深められた、とても疲れた、観光しまくってた先輩たちがすごいと思った、
・講義が所々難しく、話に完全についていけたわけではないのですが、それでも非常に興味深い内容で、受けていて楽しかったです。
・意識の高い川女生や他校の人との活動を通して、勉強面や進路の面で良い刺激を受けることができました。最初は不安が大きく、研修に申し込んだことを少し後悔したりしていましたが、勇気を出して申し込んで本当によかったです。
・とても慌ただしく、楽しい研修でした!難しくてすぐには理解できないようなものもありましたが、触れたことすらなかった分野に触れることができ、自分で調べてみたいと思いました。他校の方と共に問題について考えたり話したりでき、いい経験になりました。今後の進路決定に活かしたいと思います。
・京大では自分が今まで1回も触れたことがないような内容を沢山知ることができたうえ、講義の後の観光も自分たちで計画立てて行えたため、とてもやりがいがあり有意義な体験でした。来年も参加させて頂きたいくらい、とても楽しかったです。
・ある分野のスペシャリストから直接講義を受けたり、なかなか見ることのできない大学の研究室や設備を見学できたのが自分にとって、貴重で大きな経験となりました。自由時間に京都の観光もできて、とても楽しかったです。ありがとうございました。
・京都大学の最新の研究に触れ自分の進路選択の参考になったのはもちろん、他校の生徒さんからの刺激も想像以上に強く、非常に充実した時間を過ごすことができました。
・思ったより自由な時間もあったし、楽しく過ごせた。学びにもなったしいい機会だったと思う。
・物理数学難しそうだなと思っていたがとても楽しかったです。でも難しかったです。この研修を通して他校の生徒さんたちと交流ができたことがとても貴重な時間だったなと思いました。
・三日間で学んだこと、全てが新鮮で興味深かったです。一番印象に残ったのは癌に対する放射線治療で、視点を変えて考えることが問題点を解決するきっかけになることを学びました。また、他校の生徒との交流も初めてでしたが、同じ高校生なのに知識が豊富な人がたくさんいて、良い刺激になりました。
【大学研修】東京農工大学工学部研修
9/11(水)、紫苑祭の代休でしたが、4名の生徒が東京農工大学の工学部にて、研修を行いました。研修をさせていただいた研究室は以下の二つです。
●生命工学科:川野 研究室
●知能情報システム工学科: 矢田部 研究室
研修後は、東京農工大学の科学博物館に行き、東京農工大学の歴史について触れました。
以下、生徒の感想です。
・実際に農工大の人にお話を聞いたり、研究内容を聞いたりできる機会は貴重なので今回参加してよかったなと思いました。今後も色々な行事に参加して今しかできないことをたくさんして将来に何か繋げられることを見つけたいなと思いました。
・大学進学に対して、東京農工大学の獣医学部に行きたいなという非常に漠然とした感情を抱いていましたが、今回の活動を通して、大学の雰囲気から研究室の取り組み、学生さんたちの高校生活など、参考になることをたくさん学ぶことができて良かったです。
・大学に直接行く機会がなかなかないので、具体的な研究内容や、研究室の様子をみることができて面白かったです。
・想像以上に大学生や教授の方々が気さくで、少人数で不安でしたがとても楽しかったです。講義以外の大学の様子なども知れて、充実した1日だったと思います。
・実際に実験器具に触らせていただいたり、実験の様子や顕微鏡を見せてもらってとても良い経験になりました。また、大学生、大学院生が今研究していることを知って、こんな凄いことをやっているんだと感動しました。自分がそのような学生さんのような年になった時、どのような事をやっているのか考えるきっかけになりました。貴重な経験をありがとうございました。
【女子7高交流】夏のお茶の水女子大学研修
8/23(金)、お茶の水女子大学にて、関東女子7高校(熊谷女子高校,前橋女子高校,浦和第一女子高校,宇都宮女子高校,水戸第二高校,お茶の水女子大学付属高校)の合同による研究交流会を行いました。10年以上も続く行事となっています。
大学で行われる授業や実習を他校生徒と一緒に受講するとともに、自分たちが行っている課題研究について互いに意見交換を行いました。
【生徒の感想(抜粋)】
・情報分野の講義では、最初は今何をやっているか分からなかったけど、実際にプログラミングされたものを見て、こんな風に動くのかと分かりました。そこから少しずつ複雑化していったけれど、自分で自由に作れる幅が増えたので、楽しく作れました。また、細かい設定で簡単に操作出来たり難しい設定にできるところがやりがいがありました。また、他校の人と仲良くなれて、楽しい一日になりました!
・この行事に参加するときはあまり期待していなかったけど期待以上の経験ができました。講義中も他の学校の先輩方とたくさん交流ができましたし、課題研究交流会では、先輩たちの課題研究がすごくて学びになりました。また、先輩たちからアドバイスを頂けて貴重な経験になりました。
・前回お茶大に来たときとは違って、県外の方々と実際に活動について話し合えたのは、今後の研究にも役立つ貴重な経験になったと思います。講義の内容も興味深く、進路選択にも生かしていきたいです。
【SSH】埼玉大学理学部 化学実験実習
令和6年8月9日(金)に埼玉大学理学部基礎化学科准教授 藤原隆司先生を講師に迎え、埼玉大学にて化学実験実習を行ってきました。参加者は1,2年生の希望者19名でした。
最初の講義では「化学反応が生み出す冷たい光」という題で、まずは化学反応とは何か、化学反応には速い反応もあれば遅い反応もあること、発光反応で光が出るのは化学反応により生じたエネルギーであるなどの説明を受け、その後実験室に移動して、実際に2種類の物質で発光反応の実験を行いました。反応の進み方には温度が関係していることを、反応溶液を氷水、お湯に交互につけることで確認しました。
後半は理学部の2つの研究室を見学し、先生から説明をしていただきました。
・生体制御学科の田中先生は、アカパンカビを条件を変えてたくさん培養し、DNA修復の研究をされています。
・分子生物学科の是枝先生は、植物の光合成について研究されています。
理系に興味を持っている生徒にとって、大学の研究室はどんなところか?研究を行うとはどんなことかを知ることのできる貴重な機会となりました。
埼玉大学は北浦和駅前から現在の場所に移転して約60年になります。キャンパス内の木々も60年経って、とても大きく成長しているのが印象的でした。
指導いただいた先生方、TAの大学院生の方には大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
【参加生徒の感想】
・今まで光る現象を当たり前のように感じていましたが、熱を出さずに発光することはまだ知らなかった原理や構造であったことに感動しました。もしこの技術が電球などの人間のものに応用することが出来ればより効率の良い照明が発明できると思いました。本日は本当にありがとうございました。
・光る棒の中にはガラス棒と液体が入っていて、混ざることで光ることが分かりました。ブルーライトを当てれば折らなくても光ることを知り驚きました。
・仕組みがよくわかっていなかったものの仕組みがわかってとても面白かった。化学で反応速度とかについて学習するのが楽しみになった。
・今まで使ったことの無い薬品ばかりでどんな反応が起こるんだろうとわくわくしました。実験がどれもとてもきれいに反応を起こして上手くできたので良かったです。
・まだ高校化学を習っていませんが、事前の講義や解説で、楽しみながら実験できました。ありがとうございます。
・私が不思議に思ってたスティックライトの仕組みを知ることができてよかった。ルミノール反応という初見のものも、実験を通すことで理解しながら学ぶことができた。
・色々な液体を混ぜることで、紫外線ライトを当てないと見えないものが暗闇でも見えるようになるのがとても面白いなと思いました。また、スライムも久しぶりに作ったのでとても楽しかったです。理学部についてあまり興味がなかったので、今回の研修で興味が湧きました。
・スティックライトなどが長持ちするためには冷たいところに置いておくのがいいということを知って面白いと思った。
・お祭りなどでいつもつけているライトスティックが化学反応により光っていることが分かりました。今までやった実験の中で1番綺麗でした。他にどんなきれいな実験があるのか知りたいです。
・今日は普段の学校の実験では体験できないような光の実験をやらせて頂きとても感動しました。昔からよく見るリングライトの仕組みが分かったし、触媒を入れた時の化学反応がとても綺麗でした。また生体制御と分子生物学科の研究室にお邪魔させていただき、研究の様子を見て貴重な体験でができました。ありがとうございました。
・今回は蛍光色実験をし、大学見学を兼ねて遺伝子研究などの説明を受けた。実験では、発光反応の法則性や特性を簡単に学ぶことができた。
・今回の実習を通して、化学発光の仕組みを理論や実際の実験で深く、理解することができました。今までは机上での学習でしたが、実際に実験して見ることで新たに発見できたことや、浮かび上がった問いが多くありました。これらの問いを大切に、これからも化学を楽しんで学んでいきたいと思います。
・お祭りの時などに使うサイリウムライトが温度によって発光状態が変化することがとても興味深かったです。発光状態が良い時はエネルギー状態が高いということを知ることができ、良かったです。もし機会があったら、身の回りの物にどんな化学反応が用いられているのか調べてみたいです。
細菌学実習
8/6(火)、日本薬科大学にて、細菌学実習に生徒14名が参加しました。
高校の生物基礎の学習で学ぶ内容を更に発展させ、大腸菌や自分たちで持参した食品にグラム染色を行い、観察を行いました。
集まった他校の高校生と日本薬科大学の大学生とで班になり、互いに交流を深めるとともに、持参した食品で観察される染色の違いなどを観察し合いました。
実際に大学で実習されている内容を学ぶとともに、大学生活なども垣間見ることができ、今後に生きる体験をすることができました。
【以下、参加した生徒の感想(抜粋)】
・今回、日本薬科大学で行われた細菌学について学んでみて生物で習った知識と連携させて、考えられたことでより理解が深まった。また、細菌を顕微鏡で観察したときに菌の形で何か考察することで興味を持つものとなった。将来についてはあまり決めてはいないけれど自ら動く必要性や今後の授業の取り組みをよくするきっかけとなるよい講座だった。
・一年生の時に生物基礎で細菌については軽く触れていたが、今回の実習のように細かく勉強したことはなかったため、貴重な経験になり良かった。細菌は肉眼で見えないことを実験によって改めて実感したため、(特に夏時期の)食品管理や日々の手洗いを雑にしないなど普段の生活に今回の学びを活用したいと思った。
SSH 京大研修・関東女子7高交流
関東の女子高校が7校集まり、京都大学にて研修を行いました。
7/23~25の3日間、本校からは10人の生徒が参加し、京都大学理学部の各分野に分かれ、それぞれ講義を受けるとともに、京都大学の女子大生との交流を行いました。関東の他校の生徒とも交流を行い、一人ひとり、充実した研修となりました。
【以下、生徒の感想(抜粋)】
・今まで授業で習ってきたことをどんどん深めてびっくりするような新しいことを知ることが出来てとても面白かった。また、宇宙や地球や太陽について、自分の目では見ることが出来ないことを目に見えるものに変換して、それを研究して実際のものがどのようになっているかを知るというプロセスが今までの私にはあまりなかった考え方だったのでいい学びになったと思う。
・自分のやりたいことや行きたい大学を決めるヒントにしたくてこの研修に参加して、講義や実験を通して化学の面白さを知れたのでよかった。また、SSH行事の中でもこの京大研修は他県の高校生と話す機会が多いと思うので、とてもいい経験になった。
・自分が前に調べたこのあるものについて、違う観点からアプローチ(実験)したり調べていて、「解けないものに対して別のアプローチで色々な性質を知ることが出来る」という言葉に感銘を受けました。特に4次元空間と結び目についての講義では、自分が以前宇宙空間と繋げて調べたことのある4次元空間について、結び目を通して研究していて、自分が知らなかった結び目の面からもアプローチできると知り面白かったです。また、物理にはあまり興味を持っていませんでしたが、超伝導体に関する講義を受けたらとても面白くて興味を持てたし、その実験を見たことでより理解出来ました。今回の研修では、同じ課題や問いに対してさまざまな面からアプローチできるということを実際に見て理解できたことが1番大きな収穫だったと思います。
【SSH】日本薬科大学 医薬品合成実習
1月21日(日)に日本薬科大学で「高校生 医薬品合成実習」が開催され、7つの高校から約40名、本校からは14名の生徒が参加しました。
解熱鎮痛薬として身近なところで使われている「アセチルサリチル酸(アスピリン)」「アセトアミノフェン」を化学反応で合成し、出来た化合物の構造を呈色反応、薄層クロマトグラフィー、NMR(核磁気共鳴を使った分析装置)を使い確認しました。准教授の熊本 浩樹先生に指導いただきました。日本薬科大生のSA(スチューデント・アシスタント)の方が各班に1人ついて、実験の補助を担当して下さいました。
午後には「高校数学ほんとうの使い道 ー 指数・対数&微分・積分編(体内での薬の動き方を聞き目の関係性を例に)」という題で 准教授の佐古 兼一先生に講義していただきました。
【参加生徒の感想】
・今回初めてSSHの行事に参加しましたが、初めて会った人と協力して色々なことをする面白さを感じました。また、私は薬学に興味があるので、今回の実習は、将来の事を考えるのに参考になりました。解熱鎮痛薬という普段から使うことがある薬の構造や作り方を知ることができ、他の薬についてももっと知りたいと思いました。特に、自分で作った結晶をNMRで解析するのが面白いと思いました。また機会があれば、SSHの行事に参加したいです。・実際に自分たちが作った薬を使って、NMR(分析装置)で調べることができてよかった。
・私は将来文系の学部等に進学したいと考えていますが、今回は「医薬品合成」ということで、中々体験できないと思い興味を持ち参加しました。実習では今後専門的な分野でないと触れることのない器具や最前線の大学の先生方の講義など高校生では経験できないであろうことに触れられました。普段科学や数学に関心が薄い私でも楽しく、充実した時間になりました。今回の経験は自身の視野を広げるものになりました。・化学は学校ではまだ学んでいなかったから実験をちゃんとできるか少し不安だったけれど、作業を細かく教えてもらえたのでスムーズに実験をできて良かったと思います。今回初めて知ることも沢山あって本当に楽しかったので、2年生からの化学の授業も積極的に取り組んでいきたいと思いました。
・今やっている数学の勉強が将来どんな役に立つのか知ることができました。未来のために、一生懸命数学や理科の勉強をしたいと思います。また、アスピリンやアセトアミノフェンの合成という、滅多にできない経験をすることができて良かったです。
・私はまだ化学を学習していないので今回の合成の実験は新鮮でとても面白かったです。印象に残った点は、実験器具が学校にあるものと同じものでも少し違った点や、知らない器具を使って実験した点です。
・反応式に出てくる化合物の形がどのようにして出来ているのかずっと疑問に思っていたので、実際に実験して得られた結晶をNMRを使って解析し、自分たちで組み合わせをするのが難しかったけれど仕組みが分かったのでとても為になりました。まだ授業では使ったことがない器具や、学校にはない大きな機械も扱えてよかったです。
・今回の実習では化学の専門的な実験を行うことが出来たので、さらに薬学への興味関心が高まりました。また、将来の進路も確信を持つことが出来た良い機会になりました。
・サリチル酸からアスピリンを合成して、バファリンと同じ性質を持つ物質を作ることができて感動しました。薬学の勉強のイメージがつきました。
・高校ではやらないような成分の合成や装置を使って本当に合成できているのかを確認できたのが楽しかったです。
・前回の遺伝子解析実習は内容が難しくて理解できない部分も多くありましたが、今回は内容も分かりやすくて非常に学びになりました。また、私は薬学に進学したいと考えていますが、数学が苦手で少し不安でしたが、今回、数学の面白さを知り、数学を勉強することにも前向きになれそうです。
・化学や微分積分は高校でまだ習っていなかったため理解が少し難しかったですが、とても勉強になりました。今日習ったことをこれからの勉強や生活に活かそうと思います。
SSHつくばサイエンスツアーに行ってきました
令和5年9月30日(土)2年生SSHクラスでつくばサイエンスツアーに行ってきました。
川越からバスで往復し、JAXA筑波宇宙センター・地図と測量の科学館・サイエンススクエアつくば・地質標本館 の4か所を見学することができました。
JAXAでは、宇宙飛行士の養成エリア・きぼう運用管制室・併設されているスペースドーム見学などを行いました。人工衛星の開発やロケット開発など様々な研究事業を知ることができ、興奮しました。見るところが多くて、時間が足りなかったぐらいです。日本の宇宙事業の成果や宇宙飛行士だけでなく宇宙の仕事に携わる現場を肌で感じてきました。
地図と測量の科学館では、地図の変遷や伊能忠敬の足跡、日本列島の海溝の深さや国土の広さ、建材の測量の方法などを学びました。
サイエンススクエアつくば(産総研の施設)では、さまざまな最新の研究の紹介が展示されており、説明を聞いたり体験したりできました。すでに実用化されているものが多く、研究について係の方に熱心に質問する生徒が多かったです。
地質標本館では、ちょうど地学基礎の分野の勉強と重なっている内容でした。地質や鉱物の展示がたくさんありました。様々な鉱物の結晶を必死に写真に収めている生徒もいました。化石なども多くあり、触ることができるレプリカも置かれていて興味深かったです。また、液状化の簡単な実験を紹介していただきました。天気も良く、一日たっぷり学習することができ有意義な研修となりました。
東京農工大学研究室体験に行ってきました。
9月13日(水)紫苑祭の代休日に東京農工大学工学部の研究室体験に行ってきました。
午前中は機械システム工学科の田川義之教授に研究室の体験をさせてもらいました。田川研究室では流体を扱っていて、打撃ジェットの様子を実際にハイスピードカメラで撮影する様子を見せてもらったり、液滴浮遊の実験を実際に体験させてもらったりしました。
また、田川研究室には川女OGもいらっしゃり大学生活など様々な話を聞くことができました。
午後は知能情報システム工学科の矢田部浩平准教授に研究室の体験をさせてもらいました。矢田部研究室手は音響工学を扱っていて、スペクトログラム(発した音をリアルタイムで解析するソフト)について説明していただき、生徒が持ち寄った音源で実際に見てみました。数学の知識が音響解析においてどのように活用されているのか、大学数学でどのようなことを習うのかをTAの皆さんが高校生向けに説明をしてくださいました。
参加した生徒の感想(一部)です。
・川女生の質問で自分が疑問を持たなかった部分や、自分が持っていない知識を知ることができ、新しい気づきを得ることが出来た。田川研は学生の研究だけでなく社会貢献にも繋がっていたので、このような研究室に入り研究をしたいという目標を持つことが出来た。「針なしの注射があったら」など思ったこともなかったので、目から鱗だった。修士号があった方が就職に有利だということを初めて知ったので、学部課程までで終わらせようとしてた私は修士課程まで進むことを視野に入れなければいけないと思った。
・機械工学と情報知能システム工学について、どういった研究分野があるのか、どういうアプローチで研究していくのかを学ぶことができた。話を聞いている中で、自分の知っている知識と繋がったり、新しい視点を得られたりして、良い経験になったと思う。川女の先輩から話を聞けたのも良かった。博士課程まで進んで博士号を取る、という選択肢も考えてみたい。
令和5年度 SSH指定女子高校等研究交流会 に参加してきました。
8月21日(月)にお茶の水女子大学にて、SSH指定女子高校等研究交流会が行われました。近隣のSSH指定経験のある女子校(お茶の水女子大学附属高校・水戸第二高校・浦和第一女子高校・川越女子高校・熊谷女子高校・宇都宮女子高校・前橋女子高校)で集ってお茶の水大学の講義・実習と交流会を行いました。
講義・実習は分野別にいくつか開講され、生徒たちは興味のあるものを選んで参加しました。
開講された講座
・工学「ドーム構造(屋根構造)の原理を学ぶ」
・数学「暗号を作ろう」
・物理「実は使える数学」
・化学「不動の地位を維持するビュレット滴定法」
・化学「金属配位結合の魅力:構造と色と機能」
・生物「生きたままの細胞内を観る」
・生物「動物細胞の培養と細胞伸展」
・情報「コンピュータ・グラフィックス」
普段扱ないような実験器具に触ったり、大きな構造物を作ったりと楽しい体験ができました。その後の交流会では県を超えて様々な学校の生徒と交流ができ、満足して帰ってきました。
高校生遺伝子解析実習(日本薬科大学)に行ってきました。
8月1日(火)に日本薬科大学で行われた高校生遺伝子解析実習に行ってきました。
川越女子高校だけでなく、浦和学院高校、昌平高校も同日に参加しており、各校混合の班での実習でした。RNAの抽出、PCRを用いたDNAの増幅、電気泳動による確認を行いました。マイクロピペットなどはじめて使う機器もあり苦戦している場面もありましたが、各班についてくれたSA(実験補助の大学生)が優しく指導をしてくれました。他校の生徒と交流したり、SAから大学の話を聞いたりと楽しく実験をした1日となりました。
参加した生徒の感想(一部)です。
・遺伝子実験と言うワードにひかれて体験を申し込んだけど、参加するまで難しかったらどうしようという不安があありました。でも、仕組みや使い方まで丁寧に教えてくださり、どんな質問にも答えてくださったお陰で、自分なりに理解しながら、実験を進めることができました。この実験を通して新たな興味もわいたので、参加してとても良かったなと思いました。
・薬学の分野には以前から興味があったのですが、今回この実習に参加することで、普段の研究の様子を具体的に知ることが出来てさらに興味が湧いた。また、今まで知らなかった本格的な実験器具を使う事ができてとても楽しかった。SAの方がとても優しくて、楽しく作業出来た。
・わからないところがありながらも、班の人と協力しながら成功させることができました。進路についてより真剣に考えるきっかけになったので、今後もこのような活動があったら積極的に参加していきたいです。
【SSH】日本薬科大学 生薬学実習
1月29日(日)日本薬科大学にて行われた生薬学実習に参加しました。生薬である甘草(カンゾウ)を用いて根と根茎(地下茎)の構造上の違いを顕微鏡で確かめた後、キャンパス内の漢方資料館にて貴重な文献や様々な生薬を見学しました。
午後には、漢方の歴史を学びながら「十全大補湯」を12種類の生薬から実際に作り、薬膳をいただきました。薬学・生物学・化学・歴史そして家庭科と教科を横断した内容で、薬学に興味のある生徒達にとって良い刺激となる1日でした。
*「続き」部分に参加した生徒の感想を掲載しました。
【参加生徒の感想】
・以前興味を感じた漢方について知ることができて良かった。化学や生物、世界史、古典と繋がりがあり、勉強したことがフルで活用されているのを実感できた。
・普段なかなか触れることの出来ない漢方を作ったり観察したりできて、とてもいい経験になりました。また機会があったら参加したいなと思いました。
・昔飲んでいた漢方がすごく苦くて、自分の中では体には良いけど、とても苦い(まさに良薬口に苦し)ものだと考えていて、とても苦手だったのですが、今回、生薬学実習で薬膳カレーとか薬膳スープを食べて、美味しく健康になれるということがとても印象的でした。
・今日は初めてSSHの行事に参加して普段触れられ触れられない漢方を見たり、食べたりして貴重な体験ができました。初対面の人との班で緊張しましたが、それも良い経験になったと思います。まだ、進路を考え中なので何か興味のある行事があったら参加したいです。
・私はまだ理系と文系で悩んでいますが、今回の実習に参加したことで今後の進路決定の参考になると思いました。
・薬学の楽しさを知ることができたことから、今後の勉強のモチベーションに繋がると思う。とても良い経験だった。
・漢方を実際に観察したり食べたりすることが他ではできない良い体験になりました。初対面の人と協力して作業するのは緊張したけど、たまには外部の人と話すことも大事だなと思いました。
・漢方は中国から伝わったものだと思っていたけれど、日本独自に発達したもので、自分たちが知らないことがまだまだたくさんあることがわかった。
・薬学に興味があったので参加しましたが、自分が想像していた学問とは少し違っていて驚きました。でも、こんな研究もあるんだと思って将来の参考になりました。
・普段は漢方薬をあまり飲まず、飲んだとしても苦いイメージだったので、今日煎じた薬を飲むのも少し抵抗があったのですが、想像と違い普通に飲めたので驚きました。また薬膳は初めて食べたのですが、案外美味しく食べられたので良かったです。
・最初はいい香りーと思っていたけれど、だんだん臭くなっていきました。でも、歴史や漢文のことを学ぶと、興味深いことが多く、自分も調べて煎じてみたいなと思いました。
・今回で3回目の参加だったけれど、毎回分野が異なってそれぞれの魅力を知ることが出来て楽しかったし良い経験ができました。理系文系と分けるのではなく、様々な知識を多くの場で活かせるように学んでいきたいと思いました。初対面の後輩と大学院生の方と一緒に、良い雰囲気で実習ができて良かったです。
・実習を通して、生薬について大学レベルで学ぶことができ、とても貴重な経験となった。特に印象に残ったのは、薬膳肉うどんを作って食べる実習。漢方の入ったスープで肉うどんを食べた後、30分ほどで体が芯から温まり、漢方の効果を自分自身の体で実感することができた。また、漢文を扱ったのが印象的だった。薬学というと理系のイメージがあるので、文系のイメージがある漢文を扱ったことに驚いた。今後進路について考えるときも、学部の名前にとらわれず、詳しく調べてみたい。
・初めて漢方というものに触れ、昔の人たちの知恵や技術の素晴らしさを学んだ。また、植物を直接見たり、味を知ることで現代ではできない貴重な体験ができた。
・大学生と一緒に学べるという貴重な経験も出来ました。
・のんびりとした雰囲気で班の人とも楽しく実習が出来ました。普段知る機会が無いような漢方の細かい知識を得られてとても充実した時間となりました。1番印象に残ってるのは資料館です。動物から菌類、植物までが漢方となることに驚きました。
・漢方薬という普段はあまり慣れ親しんでいない話題の実習だったけれど、今回の生薬学実習に参加したことでこれからの進路選択や職業選びなど新たな視野を広げることができたのでとても貴重な経験を積むことができて充実した一日になった。
・漢方は病気を治すだけの効能しかないと思っていたが、病気を予防する効能もあると知った。漢方を煎じているときや、神農本草経について、学んでいるときなど、とても楽しかった。行って良かったと思った。
・漢方を調べると聞くと堅苦しそうで非日常だと思っていたけど、他校の方々との講義や実験を通して漢方はとても身近なもので味も良いということを知れました。また、薬学部へのイメージも少し変わり、より一層薬学部に行ってみたいと思うようになりました。
・一番楽しめたのは漢方資料館に行って実際に本物の漢方をみることができたことです。他にも今までやったことのない経験ができて本当に行ってよかったなたら思います。
【SSH】国立科学博物館サイエンスツアー
9/30(金)秋休みに、2学年SSHクラスである2-8にて、上野にある国立科学博物館のサイエンスツアーを行いました。
国立科学博物館の設立は、「自然史・科学技術史の認識を深める」「地球と人類の望ましい関係について考察をする」 ということにあるようです。貴重な資料をよく観察し、考察をしていました。自分たちもまた、歴史に存在する1人として、今後に羽ばたいていっていくことでしょう。
以下、感想等(抜粋)====
・学校で習ったこととリンクしている部分が多く、もっとしっかり学んでおけばより深まったなと思いました。教科書では平面的だったのが全て立体で見ることができて興味が湧きました。最初は課題を意識しながらだと自由に見れなくて嫌だと思っていたけど、最初から意識していないとわからなかった発見が多く、考えるのも楽しいと感じました。
・日本の近い将来を担う人になってくださいとよく言われるけど、どんな風に生活してもそれが歴史として残るので何をしても意味はあると思う。自分で責任をもって人生を全うしたいのはどの生物も本能で考えて種存続してると思う。時代ごとに環境も変わるので適応しながら生き抜いてきた者たちはすごいなと思った。
・何回も行ったことがある場所だったけど、今回は目的を持ってまわったから今までの何倍も学びがあったし、楽しかった。目的も壮大で難しかったから、細かいところまで見ようと思えた。やっぱり何事も目的を理解することが大切なんだなと感じた。
【SSH】東京農工大学工学部研修
9月13日(火)は紫苑祭代休でしたが、2年生の生徒10名が参加し、東京都小金井市の東京農工大学工学部で研修を行いました。最初に、グローバル教育院 アドミッション・専門基礎教育グループ 教授の藤井先生から、東京農工大学の概要について、農学部、工学部それぞれの特徴、女子学生比率が比較的高いことや、理系の大学の研究室とはどんなところか、などの説明がありました。
午前は、化学物理工学科教授 清水大雅先生の研究室を訪ねました。光の変化を検出することで、ガスの濃度を測るセンサを小型化する研究についての説明を聞き、実験装置を実際に動かしていただきました。
午後は、機械システム工学科 安藤泰久先生の研究室で摩擦についての講義、実験を行いました。実験に使った金属の表面を、原子間力顕微鏡やレーザー顕微鏡で観察しました。
様々な実験装置を間近に見て、操作することで、生徒たちは理系の大学に進学して研究することのイメージをつかめたようでした。
【参加した生徒の感想】
・大学がどんな所か何となく知ることができた。分野によって扱っているものや研究機材が違って大学に入った後も様々な選択肢が広がっていると思った。研究テーマや範囲が今までのサイズと全然違っていて面白そうだった。
・工学部のぼんやりとしたイメージがはっきりとしたものに変わったので、進路選択に活かしていきたい。
・専門的な設備で研究ができることは楽しそうだと思った。
・パンフレットを読んだだけだと分からないことをたくさん質問できて良かったです。実際に研究室に入って機械を見ることができて楽しかったです。一般入試のことばかり考えていたけど、他にも選択肢はあるんだなと気付きました。
・興味本意で参加したのですが、参加してよかったなと思いました。午前に研究室を見学したのですが、身近なところに工学があるんだなと思います。難しい言葉が多くて理解は大変だったけど、わかるようになりたいです。
・午後の摩擦の実験では摩擦のことがもっと良くわかった気がしました。普段の物理の授業で法則とか何も考えずそのまま覚えてしまいがちですが、実験を通して、どうしてそうなるかが良くわかるし、他の法則も背景をちゃんと覚えたいと思いました
・実際に農工大に行って研究室を見ることができて良かった。実験をして、研究室で行うことも知ることが出来、大学生になったらどう過ごすのか想像できたことも良かった。ありがとうございました。
・工学部の研究内容に触れることができ、貴重な経験となった。金属や光を利用してガスを検知するデバイスや摩擦を減らす工夫が、これからの社会に役立つものになりそうなことがわかり、そこに目をつけたことと材料を組み合わせて独自の装置を作り出したことがすごいなと思った。
農工大全般では、女子率が高いのが理系や工学部に進学したい女子に良いなと思いました。午前中の講義では、センサーの小型化を可能にするために様々な方法がありそれぞれにメリットやデメリットがあることを知りました。物理で波の分野をやるのが楽しみになりました。午後の講義では、摩擦についての講義で、実験をしたり、レーザー顕微鏡やAFM(原子間力顕微鏡)を使って表面を見てみたりと楽しかったです。アモントンクーロンの法則が経験則なので、摩擦についてはまだまだ謎なんだと思いました。今後理論的に説明できると良いなと思いました。
・1人での参加だったので楽しめなかったらどうしようと思っていましたが、講義をきいている時はそんなことは気にならないくらい集中できて楽しむことができました。これから志望校や志望分野を決める時のひとつの選択肢だなと思うことが出来ました。
・普段見られないような機械や実験を間近で見ることができてとても興味深かったです。
学生の方に受験や勉強、将来のためのアドバイスなどをもらえたのも心強く、今回得たものを最大限活かして今後に繋げていきたいと思いました。
【SSH】令和4年度SSH指定女子高校等研究交流会が行われました!
8月17日(水)お茶の水女子大学にて、令和4年度SSH指定女子高校等研究交流会が行われました。
8年前から行われているこの行事は、関東近県のSSH校等の女子校7校が集まり、大学の先進的な研究に触れたり、お互いの課題研究について情報交換をする会となっています。
一昨年度は新型コロナの影響で中止となり、昨年度はオンラインでの実施となりました。対面での開催は3年ぶりとなります。今回、本校からは12名の生徒が参加しました。
まず、8つのコンテンツ(人間工学、建築デザイン、数学、物理、化学、生物1、生物2、情報)に分かれ、午前、午後と講義や実習が行われました。
情報の担当はお茶の水女子大学理学部情報科学科の工藤和恵准教授です。
工藤先生は、本校の卒業生であり、SSH運営指導委員のメンバーでもあります。
工藤先生からは、「新時代のコンピューティング」というテーマで、最近研究・開発されている量子コンピュータについてお話を伺いました。
また、量子コンピュータの仕組みを理解するため、「組み合わせ最適化問題」を解く実習を行いました。
その他のコンテンツでも、非常に充実した内容の講義・実習が行われました。
他校の生徒たちともすぐに打ち解け、協力しながら課題に取り組んでいました。
生徒たちが交流している中、引率教員たちとも高大接続や各校の取り組みについての意見交換を行いました。
生徒たちにとっても、教員にとっても、直接交流する機会に参加できたことは、非常に有意義であったと思います。
開催にあたり、ご準備いただいた関係者の皆様、どうもありがとうございました。
参加した生徒の皆さんも、今日得られたことを今後の課題研究や高校生活に活かしていただければと思います。
大変お疲れさまでした。
【SSH】日本薬科大学研修
8月2日(火)に、日本薬科大学(伊奈町)で、「食品衛生学実習」を行い、生徒27名が参加しました。全部で3つの実験を行い、水の硬度や、身近な食品の食品添加物の分析実験と、食品添加物とは何か、食品添加物を使うことのリスク(害)、ベネフィット(恩恵)についての講義がありました。
午前は水に含まれるカルシウムイオン、マグネシウムイオンの含有量から水の硬度測定を行いました。試料として使う水は生徒が各家庭から持ってきたものです。硬度の測定には「キレート滴定」という方法を用います。実験の合間には、水の硬度の値の大小が、人に与える影響についての講義もありました。
午後は、2つの実験を行いました。かき氷シロップに含まれる合成着色料を薄層クロマトグラフィー(TLC)で分析し、ゼロカロリー飲料に含まれる人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムカリウム)を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分析しました。
生徒は、緑色の着色料が実は青色と黄色の2種類の混合物であることや、実験結果から求めたゼロカロリー飲料1本あたりに含まれる人工甘味料の量に驚いていました。
【参加した生徒の感想】
・SSHの行事は堅苦しいものだと思っていたが先生方が優しくわかりやすい説明をしてくださったのでとても楽しかったです。
・理科の実験は苦手意識がありましたが、今回の実験は楽しみながら出来ました。
・今回はじめて参加しました。理系の大学生が大変だと言われている理由が少しわかった気がします。知っている知識や、興味のあることを研究することは楽しいと思います。だから、もっと勉強して、知識を増やすべきだと思いました。
・大学生と話したり、教授と話したりするのはなかなかない機会なので質問できてよかった
・お忙しい中、1人1人に丁寧に教えてくださった先生方や大学生の皆様に心より感謝しております。
・今回、SSH行事を体験してみて、普通の授業では気づかないようなことがたくさん学べたためとてもためになったと思う。このような経験をしていければ、自分の中でたくさんの視点で物事を見る力が養われていくと思う。身近なものについても知らない事を沢山知れて良かった。他のSSH行事にも参加してみたいと思う。
・様々な実験ができて、とても楽しかったです。参加するまでは難しそうだし、自分にできるかなと思ったり、不安が大きかったのですが、この研修に参加してよかったなと思いました。興味を引き立てられることが多くあったので、自分の進路の決定などにも役立てていきたいです。
・普段手にすることのない器具を使って実験することができ、いい刺激になった。将来、薬学に携わるかは分からないが、水など身近なところから科学について考えることができたので参加して良かった。
・友達に誘われたから、という安易な理由で参加しましたが身近な出来事も化学の視点から実験を通して考えるとかなり深くて面白いんだなと思いました。特に、水の硬度を調べる実験では実際に授業でも用いた器具を使ったので普段の化学の授業を振り返る良いきっかけにもなったし、沈殿など元々知っていた現象をさらに深く知ることができました。文系を志望していますが、大学にいっても、その科目に偏るのではなく、広く学ぶという意欲を持っていたいと今回の実習を通して思いました。
・初めてのSSHの行事への参加で初めは不安がありましたが、楽しく実験を班の人と協力して行えました。薬学は薬のことを学ぶ学問だと思っていましたが、今回お話を聞いて、それだけではないということがわかり、今後の進路を考える参考にもなりました。実験は見たこともない機械などがあり、とても興味深いものばかりでした。身近なものでも全然知らない世界があり、そこに踏み込めたのは良い機会だったなと思います。
・現役の大学生の方と話をする機会は滅多にないので、貴重な体験ができたと思う。また、高校では使うことのできない機器を使って実験ができたので、学ぶことが沢山あり、楽しかった。
・薬学部は名前の通り“薬"のことだけを学ぶ学部だと思っていたので、食品添加物等の、口に入り影響を及ぼすもの全ての総称である"くすり"についても学ぶというのが衝撃的でした。また、実験の中で、青色に変化した液体が時間が経つにつれて緑色に変わったことに対して、「なぜだろう」と問いを持ってそれを質問して解決できたのでよかったと思いました。実験は結構好きだし、面白かったのでこのような機会がまたあったら参加したいと思います。
・実際に大学に行って高校ではできないような体験ができてよかったです。理系に進もうと思っていて、医学や薬学に興味があるので大学のことを考えるよい機会になりました。
沢山実験をできて楽しかったです。普段何気なく食べている物を調べてみると新たに知る事が沢山ありとても勉強になりました。
・先生の話を聞いていてもよく分からないことが多かった。どの薬品と手順で何がわかるのかを覚えたら、きっと自分で確かめられることが増えると思う。だからこれからの化学の授業を楽しみにしている。
・人工の食品添加物が全て危険ではなく、また、天然のものにもリスクがあり、リスクと恩恵両方考慮する必要があるのだと認識出来ました。これを機に、身の回りの物質やその性質について気を配って行きたいです。
・班の人たちと協力して実験を進め、ほぼ正確な結果を出せたので良かったです。大学生の方が優しく、班内で質問をしやすい雰囲気があったのもありとてもスムーズに実験を進められて良かったです。
「ショクヒンテンカブツ」というものは今までは漠然としたもので、何となく体に悪いしなるべく食べない方がいいのだろうと思っていましたが、自分の体調などによって甘味料の有無を考えたりすることが必要だということやを学べました。
・前回の薬科大での実習にも参加したけれど、1日が充実して自分にとって将来に必要な糧となったと思います。班の中で自分以外が1年生で、知り合いもいない中でみんなで協力し合ってできたのも自分が少し成長したように感じられました。1月も開催されると聞いたので、また参加したいです。
・身近な物質を使いながら,それがどんな性質なのか,どんな成分なのかを知ることができました。今日学んだことを活かしてこれから生活できるようにしたいです。
・「くすり」は薬だけでなくて、自分の健康に影響を与えるもの全てだということがわかった。食品添加物を使うメリット、デメリットが両方あることがわかった。カロリーセロの飲物が、どれだけの砂糖を甘味料で補っているのかわかり、とても面白かった。高度な機械が沢山あって、研究に対する興味がさらに持てた。
【SSH】京都大学研修(オンライン)
7月26日(火)関東地区SSH女子高校等合同の京都大学研修(オンライン)が開催され、川女生10名が参加しました。午前は大学院生命科学研究科の講義、午後は、女性研究員の方による理学部の紹介、理学研究科の講義及び実験、女子学生、大学院生との交流会を行いました。大学の講義で扱うようなテーマを高校生向けに話していただき、オンラインの良さを生かして、講師の先生や大学院生に質問する生徒もいました。
≪参加生徒の感想≫
・とても勉強になった。
・今回の研修を通して、科学的な事を学べただけでなく、学年やクラスの違う方と交流することが出来ました。沢山の方々と交流出来る機会がいただけたことを大変嬉しく思います。遅い時間まで付き合ってくださった先生方、ありがとうございました。
・今日は様々な講義を受けることができ、勉強になった。特に「哺乳類脳発生のメカニズム」と「がん細胞の『細胞競合』と『クローン進化』」は興味深いトピックで面白かった。普段、学校では学べない最先端の生物学について知識を深めることはとても刺激になった。また、京都大学について在学中の方々の話を聞いたり質問することができ、自分の進路を考えていくうえでとても参考になった。京大の「自由の学風」はとても魅力的だと思った。今回の京大研修のような大学について知ることのできるイベントに、これから積極的に参加していきたいと思った。
・途中退室しましたが、シナプス形成のお話などが面白かったです。
・難しいこともあったけれど自分の今知っている知識と繋げ合わせて考えることがとても楽しかったです。
生化学実習(日本薬科大学)に参加しました
10月24日(日)に伊奈町の日本薬科大学で生化学実習があり、1,2年生の生徒18名が参加しました。熊谷女子高校の生徒さんも一緒に研修を受けました。
牛とブタの血漿からタンパク質のアルブミンを取り出し、「抗ウシアルブミン抗体」が、ウシのアルブミンだけでなく、構造の似たブタのアルブミンにも結合するかどうかを確かめる実験を行いました。実験結果をもとにどのようなことが考えられるかを班ごとに話し合い、発表しました。
【生徒の感想】
*1日かけて実験をするという貴重な体験ができました。この実験から、コロナウイルスの変異株に対するワクチンの効果についても考え、日常生活への応用ができることは面白いなと思いました。
*初めて見る道具や高校の授業の実験では使わない測定機器を使い、生物や化学そのものへの理解や興味も深まりました。実験のサポートをして下さった方に大学生活について伺い、大学で学びたいという気持ちがより一層大きくなりました。
*今回のテーマは新型コロナウイルスのワクチンの変異株への有効性。難しいテーマに、グループのメンバーと様々な視点から考えました。特に印象に残ったのはグループでのディスカッションです。それまでの講義や実験を受けて、有効性をグループのメンバーと約1時間話し合いましたが、あっという間でした。他グループの発表を聴いて改めて気付かされたことも多く、仲間と協力して1つのことを達成できたのも大きな喜びでした。
京都大学研修、お茶の水女子大学研修
SSHで例年夏休みに実施している、京都大学研修、お茶の水女子大学研修(SSH等7女子高校連携)はどちらもオンライン開催となりました。
◆京都大学研修
7月27日(火)に理学部のコース(2コース)、28日(水)に放射線生物研究センターのコースが開催されました。27日は9名、28日は19名の生徒が参加しました。
◆お茶の水女子大学 夏の研修会
8月17日(火)、18日(水)の2日間、理学部、生活科学部の合計8つの講座が開催されました。延べ30名の生徒が参加しました。
↑(左・右)身近な材料で体験する、酵素のはたらき
↑(左)コンピューター・グラフィックス (右)パスタで橋を架ける
↑(左・右)パスタで橋を架ける
【参加生徒の感想】
大学の先生方の説明も分かりやすく、とても面白かったです。 実際に実験を行って自ら手を動かすことができ、 講習中のグループワークではグループのみんなと協力して有意義な 時間を過ごすことが出来ました。 このご時世の中でこのような機会を設けて頂き、 様々な準備をしてくださった先生方にとても感謝しています。 次回もこのような機会があれば是非参加したいと思いました。(2年生。「パスタで橋を架ける」他4つの講座に参加)
私は今回の講義を通して、CG(コンピューター・グラフィックス)やCGとAI(人工知能)との関連、 そして情報科学の分野についてなど、 たくさんのことを学ぶことが出来ました。中でも印象に残ったのは、 CGは私の思っていたよりも色々なことに使われているということ です。私はCGで作られたアニメーションというと、「トイ・ ストーリー」 などのようにリアルで立体感のあるものを想像していたので、 一見全て手書きのように見える「サザエさん」 のアニメーションの中でもCGが巧みに利用されていることを知り 、とても驚きました。
また、同じく印象に残ったことがあります。 それはAIの利用に際して1番恐れられていることが、 実はデータの偏りによって起こる格差だということです。 そのため、 情報科学分野ではそういった差別や男女格差を防ぐために女性が重 要視されているそうです。 私は情報科学分野に元々興味があったのですが、 このことを知ってより学びたいという気持ちが強くなりました。この講義で知ったことを、自分の進路に生かすと共に、 CGについてより深く知りたいなと思いました。(2年生。「コンピューター・グラフィックス」講座に参加)
サイエンスツアー 理化学研究所一般公開に参加!!
4月17日(土)1,2年生約80名が理化学研究所の一般公開に参加しました。
今年はウェブ開催ということで、1年生は教室でChromebookを使って参加しました。
1年生の中には、Chromebookを使うのが初めてという生徒も多く、最初のうちは操作に戸惑っている様子でした。
でも、先生や、まわりの生徒に聞きながら、いろいろなコンテンツに参加していました。
コミュニケーションをとりながら、課題を解決することの大切さを感じることができたのではないでしょうか。
2年生はコンピュータ室で行いました。研究室見学やライブ配信、研究者の方とのZOOM講義に参加していました。
参加した生徒たちからは、
「難しい話が多いのかなと思ってましたが、わかりやすく説明してくれて面白かったです。」
「こういう世界があるんだということが分かって、良かったです。」
「ZOOMを使って話を聞くのは初めてでしたが、クイズにも参加できて楽しかったです。」
と、いった感想が寄せられました。
コロナ禍における新しい取り組みに参加し、有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。
最先端の科学に触れる良い機会となりました。
東京農工大学工学部研修
紫苑祭代休の9月19日(木)に、生徒7名が参加し、東京都小金井市にある東京農工大学工学部 化学物理工学科の2つの研究室で、講義と実験を体験してきました。(写真は緑豊かな農工大キャンパス内を歩いて移動しているところです)
・午前は結晶化工学の滝山先生による講義を聞き、その後、研究室の大学院生の方の指導でグリシンのきれいな結晶づくりの実験を行いました。グリシンを結晶化させる際に、L-ロイシンを添加しておくと、グリシンがきれいに並び、形がきれいで大きさのそろった結晶が作れます。結晶成長の様子を顕微鏡につないだ液晶モニタで観察しました。
・午後は、量子エレクトロニクスの畠山先生による「原子と光で磁場を測ろう」という題での講義と、実験装置についての簡単な説明を聞き、「実験装置の動作原理を説明せよ」という課題に取り組みました。 ↓ 下右の写真が実験装置です。
生徒は班ごとに話し合ったり、先生や大学院生の方に質問したりしながら装置のしくみをレポート用紙にまとめていました。
・昼食は大学院生の方と一緒に学食でとりました。生徒は大学生活や研究に関する質問をしていました。
☆ 参加した生徒の感想 ☆
・大学の工学部ではどんな研究をしているのか興味があって参加した。
・研究室で実験を行い、電子顕微鏡でいろいろなものを見ることができた。
・もっと化学や物理を勉強しなければと思った。
SSH指定女子高校等7校研究交流会がお茶の水女子大学で行われました
2019.8.20 9:00~16:30
埼玉県立浦和第一女子高校、埼玉県立熊谷女子高校、茨城県立水戸二高校、群馬県立前橋女子高校、栃木県立宇都宮女子高校、お茶の水女子大学附属高校、埼玉県立川越女子高校の7校がお茶の水女子大学で交流しました。お茶の水女子大学の先生方に11の実習テーマを用意していただき、研究の進め方や方法、考え方を学びました。その後、7校の生徒が12のグループに分かれ、生徒同士のフリートークで交流を深めた1日でした。
<実習テーマ>
1.情報科学入門講座 入門!ゲームプログラミング 2.分子系統樹を作ろう
3.動物細胞の培養・伸展 4.マウス大脳皮質の情報動態を解き明かす
5.ヒトデを用いた減数分裂と受精 6.生きたままの細胞内を観る
7.建築デザイン工学ーマシュマロ・チャレンジー 8.高校数学で学ぶ級数の世界
9.超伝導マイスナー観測 10.表面張力を測る 11.いろいろな電池
北関東SSH等女子高校6校合同 京都大学研修
7月24日(水)から7月26日(金)まで、2泊3日の行程で京都大学研修に行ってきました。茨城県立水戸第二高校、群馬県立前橋女子高校、栃木県立宇都宮女子高校、熊谷女子高校、浦和第一女子高校、本校の計6校から総勢41名の生徒が参加しました(本校からは10名)。
(写真は京都大学附属花山天文台にて)
一行は3つの分野に分かれ、数学・物理分野と化学・地学分野は京都大学理学部、生物分野は京都大学放射線生物研究センターにて研修を行いました。
(左)理学研究科副学科長 田中先生 (右)理学部で研修を受けた22名と大学生・院生の皆さん
(左)(右)薄層クロマトグラフィーの実験
(左)(右)花山天文台 太陽光を観測する施設
(左)太陽光のスペクトル(右)太陽の黒点観測装置
大学の先生による講義、実験、大学院生による研究紹介および実験施設の案内がありました。化学・地学分野では大学附属の花山天文台での講義およ施設見学もありました。よく晴れていたので、太陽の観測がしっかり行えました。
少人数に分かれての研修だったので、生徒たちは気軽に質問していました。3日目に行われた学生・大学院生との懇談会では、大学生活や受験について話を聞き、生徒は大学で勉強することについてのイメージをつかむことができたようです。京都に行った初日に近畿地方が梅雨明けして、大変暑い3日間でしたが、変化に富んだ、内容の充実した研修でした。
(左)地学・「地球自転と大気・海洋の流れ」吉川先生 (右)学生・大学院生との交流会
(左)(右)大学院生による研究紹介 化学分光学研究室
【 参加した生徒の感想 】
・1日目の実験ではフルオレセインという蛍光物質を合成した。蛍光とは自分で光を出すことで、普通の物質がいろんな色に見えている(特定の波長の光を反射することでその色に見える)のとは違うということが分かった。
・2日目は天文台を見学したり、「コリオリの力」について、実験をやりながら講義を受けた。台風はどうして北半球では反時計回りなのか、西高東低の気圧配置の時、単純に気圧の高い方から低い方へ風が吹かないのはなぜかが分かった。
天文台の見学では、太陽の黒点を観測している先生からお話を伺った。黒点観測を継続することの重要性が理解できた。太陽光を回折格子に通してできる可視光線のスペクトルを見た時はすごくきれいで感動した。地学を理解するには物理が大切だということが分かった。
・3日目は、大学院生の方から研究内容を説明していただいた。化学の「分子分光学」という分野がどのようなものかがわかった。
実験装置にはアルミホイルが巻かれていて、その必要性も説明していただいた。
交流会では勉強への取り組み方や、大学で専攻している分野について質問したらとても丁寧に答えてくださって、自分もしっかり勉強しなくちゃ!とモチベーションが上がった。
SSH早稲田先端生命医科学研究センター研究室体験
2019年7月27日(土)
早稲田大学 先端生命医科学研究センターでの研究室体験には2年生を中心に13名の生徒が参加。学生・院生の高校生へのメッセージ「科学の面白さとキャリアデザイン」からはじまり、施設見学後、各研究室での実習に入った。分子生理学の加藤研究室、統合細胞生物学の富永研究室、植物生理学の園池研究室で、それぞれ素晴らしい体験ができた。最後は参加生徒による1分トークが行われ、皆さんからよい講評を得た。この経験が進路を考える参考となり、生物学の面白さを十分に知ることとなったと確信した。
2019.6.2 高大連携教育「一日東工大生」参加
2019.6.2 本校10名(2年生2名、1年生8名)が、「一日東工大生」プログラムに参加。
昨年度SSHクラス卒業生2名が、東工大に合格しました。そのうち1名の卒業生が中心となって、多くの仲間とともに東工大のこのプログラムを運営していました。近藤教授の「からだの中を光で診る」の講義を受け、岩附工学院長の「振動を使って走る機械」を作り、先輩のおもてなしを十分受け、充実した1日となりました。先輩はきらきらしていました。
【SSHサイエンスツアー】理化学研究所見学
4月20日、理化学研究所和光地区一般公開に本校2年生55名が参加しました。
たくさんの研究紹介があり、生徒たちは自身の興味や関心を深めている様子でした。
特別講演会やサイエンスレクチャーなど、様々なイベントも催され、楽しみながら
最新の科学研究に触れることができ、有意義な研修となりました。
【SSHサイエンスツアー】国立科学博物館見学
好天に恵まれた4月20日、土曜日に、1年生43名が国立科学博物館の地球館にて
研修を行いました。
午前中は各生徒がフロアごとにそれぞれ興味ある展示を見て回りました。いくつかの
展示から共通のテーマを設定し、そのテーマについて午後はお互いにプレゼンテーシ
ョンを行います。各グループともにプレゼンは熱を帯び、1年生ながらも密度の濃い
時間を共有でき、有意義な一日となりました。
【SSH】4月の行事ポスター
以下のポスターの通り、SSH行事が実施されます。