10月5日(月)の放課後、希望生徒30名がインドの学校とオンライン交流を行いました。
お互いに校歌を披露したり、英語で文化を紹介し合ったり、質問を交わしたりと、終始和やかな雰囲気で進行。
交流のハイライトとなったのは「踊り」の紹介です。本校生徒全員で画面越しにソーラン節を披露したところ、インドの先生から「ぜひ教えてほしい!一緒に踊りたい!」と嬉しいリクエストが届きました。画面を挟んで日本とインドで共に踊り、二つの教室に「Dokkoisho!」の掛け声が響き渡る一体感あふれる時間となりました。
ソーラン節で場が一気に盛り上がると、今度はインドの皆さんが情熱的なダンスを披露。「Let's dance together!」との呼びかけに、生徒たちも見よう見まねでインドのダンスにチャレンジしました。
最後はお互いに息を切らしながら感謝を伝え合い、時間と場所を越えて互いの文化を肌で感じる素敵なひとときとなりました。 今回の経験が、生徒たちの国際的な視野を広げる大きなきっかけとなることを願っています。
【以下、生徒感想】
・私はインドについてあまり詳しく知らなかったけれど、今回の交流会を通してインドの生活やインド人のフレンドリーさなどについて知ることができてよかった。実際に交流してみると、教科書やネットの情報とは違い、インド人のありのままの姿を知ることができるんだなと感じ、自分から積極的に「やってみよう」と思うことが大事で、大きなきっかけになると思った。
・今回参加してみて、他国に触れる楽しさ、特別感をもっと味わってみたいと感じるようになりました。まずそのためには英語がどうしても必要になると思うので頑張っていきたいです。
・久しぶりに英語が話したくて、この行事に参加したが、踊ったりプレゼンをきいたり英語に触れつつ、文化の違いも感じられたいい機会になりました。めっちゃ楽しかったです。他の国との交流があったらまた参加してみたいと思います。
紫苑祭代休の9月15日(火)に生徒11名で東京都府中市の東京農工大学農学部に伺い、午前、午後と2つの研究室を見学し、講義、実験に参加しました。
午前は農学研究院動物生命科学部門 准教授のオブライエン悠木子先生の講義を聞き、研究室を見学しました。
先生は鳥の感染症で人間にも感染する恐れのあるものについて研究されています。駅や公園にいるドバトやその他の鳥類でオウム病の菌を持っているものがいて、鳥の糞からヒトに感染するのではないかと考え、たくさんの糞を集めて菌を保有しているか調査されているそうです。オウム病は特に妊婦が感染すると重症化することが多いので、原因の解明が待たれています。このほか、先生が大学時代にフィリピンに留学して研究した時のお話や、研究室で多くの留学生を受け入れていることなど、研究者としての様々な仕事内容を分かりやすく語っていただききました。
午後は農学研究院 国際環境農学部門 准教授の小木曽映里先生の指導で、大豆種子からのDNA抽出の実験を行いました。実験の前に、先生の研究室に所属している大学生、院生の方の研究紹介がありました。実験は大豆をつぶしてシリカ(珪藻土)に吸着させ、洗浄して不純物を取り除き、最後に吸着したDNAを溶液中に戻し、染色してその色の濃さから抽出したDNAの濃度を測定するというものです。先生は実験をただ指示通りに行うだけでなく、なぜそうなるのか原理を考えながら行うことが大切だと話されていました。生徒たちはごく少量の溶液をとれるマイクロピペットを使うのが初めてで、操作法を教わりながら実験していました。
【参加した生徒の感想】
・以前から農工大の共同獣医学科に興味があり、夏休みのオープンキャンパスもチャンスを逃してしまったので「今度こそは!」と思い今回の研修に参加しました。期待していましたが、その期待値を大幅に超えた研修でした!!オブライエン先生のお話はフランクでありながら人と動物を媒介とする感染症についての話や全国での発症例などを自身の経験を交えて話してくださいました。2時間くらいの講義だったと思いますが本当にあっという間でした!少しでも生物や農学に興味がある人は足を運ぶことを強くおすすめします!自分の進路の視野がさらに広がりました。楽しかったです。
・今日の講義を受けて、物事を多面的に見ることが自分以外の人の立場に立って広い視点で捉えることだと改めて強く感じました。私は共同獣医学科に興味があったのですが、動物の病気のことを調べることが人の健康を守ることにも繋がることが印象に残っています。午後の実験でもただ完成された実験を行うのではなく、その実験の手順や実験材料がどうしてそのようになっているのかの理由の部分まで学びながら実験することができ、とても興味深い実験でした。農工大のことを少しでも知ることができ、進路に活かすことができそうだと感じました。
・普段は経験できない貴重な体験をすることができ、非常に有意義な時間だった。今回の行事を通して大学や研究に対してのイメージができ、知識を増やすことができ、良い経験になった。
・オウム病について、妊婦さんと普通の人とでは、こうも症状の出方が変わってしまうのかと驚きました。妊婦さんは軽い気持ちで動物と関わってはいけないのだと知りました。胎盤がなぜ病の源になるのかも気になります。人間以外にも影響を与えるのでしょうか。それについての文献など触れてみたいです。農工大は気になっていた学校だったのでこの研修に参加できてよかったです。大学院生の方のお話が聞け、学校の雰囲気も見ることができました。このような研修があれば是非また参加したいです。
・私は、何か人の助けになる勉強がしたくて農学部を志望していました。獣医学科は視野に入れていなかったのですが、講義を聞いて、獣医学科でも人の命に関わることへの研究が行われていることを知りました。これから大学を探す時は学部の名前にとらわれず、研究室などを見て検討したいと考えます。
・初めてSSHの活動に参加してみて、初めは不安だったけど同級生の人とも仲良くなれて、自分の視野を広げることができたので良かったです。農工大はもともと気になっていたけど、実際に来てキャンパスを見たり先生のお話を聞いたりしてよりいいなと思う気持ちが強まりました。今まではなかなか挑戦しようと1歩を踏み出すことができていなかったけど、いざやって見るととても楽しくて、興味を深く持つことができたのでよかったです。また様々な活動に参加していきたいなと思いました。
・農学に興味があるかわからなかったので、今回参加してみました。実際に講義を受け実験をして先輩方からお話を聞いて、大学生活をイメージすることができました。また、パンフレットだけではわからない雰囲気を感じることができ、とても良い経験でした。様々な分野と比べてみて、自分が興味があるものを探したいと思います。
・先月行ったオープンキャンパスでは見られなかったところを見れて、さらに実験もできてとても学びになったと思う。
・今回初めて農工大を訪れてみて、とても自然豊かで静かで落ち着いていていいところだなと思いました。駅からのアクセスはとてもいいわけではなかったけど、畑や乳牛舎が近くにあるのはいいところだなと思いました。
・第一志望にしたタイミングが遅く夏のオープンキャンパスには行くことができなかったので、この時期に行くことができてよかったです。行きたい学科の講義はなかったけど、大学の雰囲気はよくわかったし、いい経験になったと思います。先生の話も面白くて、また機会があったら参加してみたいと思いました。
9/12㈯,13㈰の川越女子高校の文化祭の紫苑祭では、『おかしな実験室』として、以下の3つの実験を行いました。
〇 「おんさ」の不思議【物理】
〇クラドニ図形【物理】
〇ゾウの歯磨き粉【化学】
整理券で時間を指定しながらの開催となりました。
生徒自身がスライドの最後で『身近にある科学を探してみてください』と締めていましたが、まさしく、その通りだと感じています。小学生から大人まで、幅広い年齢層の方々に来ていただきました。
お越しいただき、ありがとうございました。
8月5日~8日の4日間、本校と川越高校合同で、ISA国内留学プログラムを実施しました。
集まった両校あわせて約100名の生徒に、20名の海外からやってきた大学生がファシリテーターとして加わり、丸4日間英語漬けのグループワークを行いました。
今回は初の川越高校との合同開催ということで、5日、6日は川女、7日、8日は川高を会場に行いました。
最初は、英語ももちろん、初めて会うメンバーで遠慮する場面も見られましたが、4日間を通して各グループともファシリテーターも含めて1つのクラスのような雰囲気になり、生徒たちも堂々と英語でスピーチを行うまでに成長していました。
最終日には涙を流す生徒もおり、たった4日間とは思えない密度の濃いプログラムとなりました。
目に見えて成長し、変わっていく生徒たちの姿に、私たち教員も大きな刺激を受けました。
英語を通じて、人と関わり、繋がっていく感覚を身につけた生徒たち。きっと日常の勉強だけでなく卒業後の活躍にも活かしてくれると思います。
【以下、生徒感想】
・とても楽しく、充実した4日間でした。英語を話す中で、伝えてい事をうまく伝えられないもどかしさや悔しさ、意志が伝わった時の嬉しさなどたくさんの事を学べました。このプログラムに参加できて本当に良かったと思います。オープンマインドとミスを怖がらない気持ちを大事にし、自信を持って英語を話していきたいです。
・とても充実した4日間になりました。正直、参加する前は海外に実際に行くわけではないから楽しくないかもしれないと思っていましたが、留学生やグループのみんなと話しているうちにそんな考えは全く無くなって、気づけば明日を楽しみにしている自分がいました。私は留学生との交流は初めての経験でしたが、みんなとてもフレンドリーで私がスピーチの前に緊張していた時笑顔で励ましてくれて、心が温かくなるのを感じました。このプログラムで得たものは一生忘れないでいたいし、海外に行くことに興味が湧きました。
・本当に今回のプログラムに参加出来て良かったと思いました。自分にとって新しい刺激ばっかりで楽しい日々でした。世界中を旅したいという自分の夢を実現させたいと強く思うようになりました。英語面だけでなくマインド面でも学べることが多かったです。グループリーダーと最後必死に英語喋って一緒に笑って遊べたのが最高の思い出です。今回の経験を絶対に忘れず、今後の英語学習に力を入れて行きたいです。
8/20、関東近県の女子7高校で、お茶の水女子大学にて研修を行いました。
実際に大学の授業を受け、自身の進路を考えるきっかけとなりました。
【以下、生徒の感想】
・先生や学生達が楽しく研究を行っているのを見て、私もそのように研究を行いたいと考えた。
・たくさん話せて今後の実験の糧にしていきたいです。
・自分が興味のある分野の講義を受けることができてよかった。他校の生徒とも交流できてよかった。
・物理の分野では、ソフトマター物理学について学んだが、大学の物理の研究といわれて今まで想像していたものとは違い、身近なものについて本気で取り組む学問というのが面白かった。研究手法自体はシンプルなものが多く、自分たちの研究の参考にもなった。