地球天文部 最近の活動
【地球天文部】★GW校内合宿を実施しました★
新たな学年が始まり早1か月。
GW最終2日、5月5日6日に川女にて校内合宿を行いました。
1年生にとっては初めての合宿、2年生にとっては運営する最初の合宿、3年生にとっては引退の合宿になります。
天候にはあまり恵まれず、あいにくの曇り模様でしたが、卒業した先輩方も遊びにきてくれるサプライズもありつつ、みんなでワイワイと合宿を楽しむことができました。途中一瞬だけ晴れ間が訪れ、月の写真だけ撮影することができました。
引退される3年生の先輩方、いままで大変お世話になりました。ありがとうございました!これからの受験勉強頑張ってください!
そして1年生2年生、これからも楽しむところはしっかりと楽しんでメリハリをつけて活動していきましょう!
★第7回星空観望会を行いました【校内屋上】
1月21日放課後に、今年度最後となる第7回星空観望会を行いました。
今回は雲が多く、夜には雨雲が近づいている予報が出ていましたが、雲の切れ間から木星、金星、土星などを望遠鏡で観察することができました。もう一年生のみで望遠鏡のセッティング等も行えるようになり頼もしい限りです。途中で風が冷たく強くなってきたため、少し早めに終えることにしました。
今年度も、見に来てくださった生徒たちや先生方、大変ありがとうございました。
来年度も晴れて、活動がたくさんできますように・・・。
★校外合宿を行いました【大滝げんきプラザ】
1月18~19日に昨年度と同様、大滝げんきプラザで松山女子高校地学部と合同で開催しました。
今年も天候に恵まれ雲一つない快晴の中、難しいオリオン大星雲、すばる(プレアデス星団)、アンドロメダ銀河などを見ることができました。そのほか、木星、土星を始め、21時以降昇ってきた月も、施設にある大口径の望遠鏡で見ると大迫力でした。また、川越では周囲が明るいため見ることのできない多くの星を見ることができ、みんな興奮した様子で観望や、撮影をしていました。以下の天体写真は生徒が撮ったものです。
二日目はおがの化石館と"ようばけ"という約1550万年前の新生代 新第三紀の地層を見学しました。
この場所で松山女子高校の皆様と集合写真を撮りました。
一生忘れられない、とても貴重な合宿になったと思います。
松山女子高校地学部の皆様、先生方、ありがとうございました。
★第6回星空観望会を行いました【校内屋上】
1月14日放課後に、第6回星空観望会を行いました。
年明け最初の観望会となりました。
今回はほぼ快晴で、寒さも穏やかな中で開催できました。
この日はちょうど満月にあたり、さらに火星、木星、金星、土星と惑星も多くみられました。
おまけに国際宇宙ステーション(ISS)もしっかり上空を通過するのがみられて、大変満足のいく観望会になりました。
今回は1年生が屋上で「天動説と地動説」についての発表をしてくれました。
クイズの答えが意外だったり、皆勉強になったと思います。
★第5回星空観望会を行いました【校内屋上】
12月3日放課後に、第5回星空観望会を行いました。
今回は中央小学校の児童・保護者をお招きして行いました。
生徒たちも張り切って準備をしていました。
直前になって雲が出てきて開催が危ぶまれましたが、開始時刻には雲が少なくなり観測には十分でした。
オリオン座やカシオペヤ座、金星、木星とその衛星、土星などおおよそ見たいものはすべて見られました。木星はその縞模様も確認することができました。
今回は小学校からお招きしているということで、部長と副部長がとても気合の入ったスライド発表をしてくれました。
冬の夜空を彩るオリオン座について副部長がクイズを交えて紹介、部長がオリオン座にまつわる神話をとても詳しく分かり易く話してくれました。
見える星座を部長が解説してくれたり、他の部員も望遠鏡に惑星を導入したりと一生懸命で、小学校からの来校者も満足されてたようで良かったです。
昨年度は外部から人を招いては実施しておらず、1・2年生とも初めてでしたが無事に開催できて本当に良かったです。
ご来校いただきました中央小学校の児童・保護者の方々、中央小学校の教頭先生 ありがとうございました。
来年も開催ができましたら、また天候に恵まれますように。
★第4回星空観望会を行いました【校内屋上】
11月19日放課後に、第4回星空観望会を行いました。
今回は今年度初めて天候に恵まれて、上空には雲があまりなく星空が広がっていました。
下の写真はあまり綺麗に写っていませんが、40倍の望遠鏡で撮影した土星と木星(周囲の点は木星の衛星)です。
400倍の望遠鏡で上手に撮った生徒もいました。
今回は金星について1年生のスライド担当が金星について発表してくれました。
神話やクイズを交えて説明してくれて、楽しく知識がつきました。
前回に続いて1年生の発表が続きましたが、丁寧なスライド作りがとても良いと思いました。
見に来てくださった生徒や先生方も、大変ありがとうございました。
次回も晴れますように。
★今年度初の星空観望会を行いました(第1回:スライド発表のみ、第2回と第3回は実施)【校内屋上】
10月30日の第1回観望会は、2年生に教わりながら1年生が一生懸命望遠鏡を組み立てましたが、強風が吹いて来たため残念ながら中止し、スライド発表のみ行いました。
最初の発表は2年生が「ブラックホール」についてクイズを交えて、中止となった嫌な雰囲気も吹き飛び皆で興味深く発表を聞いていました。
11月6日に第2回を開催したものの、この日もあいにくの曇り空。雲の途切れた隙に月を観察しました。
スライド発表は「秋の星座」について2年生が発表し、黄道や春分点といった天文に関する用語など大変勉強になりました。
11月12日の第3回では、1年生による望遠鏡の組み立も大分様になってきました。
この日は暖かく天候に恵まれたかと思われましたが、観望会の時間になると雲が多くなっていき、またしても十分な観察とはいきませんでした。そのような状況でも月などを対象物にして1年生が望遠鏡での捉え方や、操作方法を学びました。
今回は1年生が担当する初めてのスライド発表で、「おうし座」について発表してくれました。その中にある“すばる”(プレアデス星団)は枕草子にも出てくるそうです。
また、国際宇宙ステーション(ISS)や人工衛星が夜空を横切るのも見られました。
国立天文台見学
7/26(金)の午前中に三鷹の国立天文台を訪問しました。
展示室ではハワイにある“すばる望遠鏡”や、南米チリの“アルマ望遠鏡”などのしくみや観測方法など、国立天文台が関わるプロジェクトについて職員の方から説明を受けました。
次に、第一赤道儀室の中の望遠鏡を見学しました。この赤道儀は動力に、なんと重りを使っているとのことでした。
その後、日本最大の屈折望遠鏡(現在は稼働を終えている)を見た後、1時間程自由に見学をし、有意義な半日を過ごしました。
★校内合宿を行いました【校内屋上】
昨年に引き続き、今年も校内合宿を行いました。
前日まで雨天で少し心配していましたが、当日は夜になるにつれて雲も減り、天候に恵まれました。
昨年に続いて今年も1年生が多く入ってくれて、大変にぎやかな合宿となりました。明るいうちに1年生は先輩から望遠鏡の組み立て方を教わっていました。
夜になって北斗七星や「うしかい座」のアルクトゥールス、「おとめ座」のスピカを結んだ春の大曲線など多くの天体を見ることができました。また未明には夏の大三角や、昇ってきた月のクレーターを望遠鏡で観察しました。流れ星を見た生徒もいました。
3年生はこの合宿で引退です。とても積極的に皆を率いてくれて、今までどうもありがとう。
★第6回星空観望会を行いました【校内屋上】
1月24日放課後に、第6回星空観望会を行いました。
予定していた最後の日程でしたが、このところの学級閉鎖が重なり、残念ながら部員も3分の1近くが影響を受け開催が危ぶまれました。しかし、やりたいとの声もあり開催に踏み切りました。
当日は手先が動かなくなるほどの今シーズン一番の寒気が近づいている中での開催でした。そんな中でも、地球天文部以外にも見に来てくれた生徒もいました。
今回は発表班の2人がペルセウス座とみずがめ座について、それぞれ神話を交えて興味深く話してくれました。
また、今回はほぼ満月に近い月を観察しました。
先日JAXAが着陸させた小型月着陸機「SLIM」はさすがに小さくて見えませんでしたが、澄んだ空気のためクレーターなどがくっきり見えました。
寒い日もありましたが、来年は毎回全員がそろって開催できるよう願っております。
また今年度、地球天文部以外から見に来てくださった生徒や先生方も、大変ありがとうございました。