今年度実施した出張講義

平成26年度

出張講義が行われました!

関根裕子氏をお招きして、出張講義を行いました。
ワルツ王ヨハン・シュトラウスⅡ世の人生や19世紀のウィーン都市文化の変容についてお話しいただきました。

0
大学出張講義
 <大学出張講義>とは
 大学等出張講義は、年5回程度、放課後を使って行われます。川女にいながらにして、大学の先生や研究所の研究員の講義が受けられます。これは、生徒の学問への興味・関心を高めて、それぞれの知的世界を広げ、進路決定の一助になるようにと企画されています。分野も法学、文学、心理学、美術から医学・薬学、理学、工学まで多岐に渡っています。


第1回 森のミカタ~森の観察を楽しくする方法
 信州大学教育学部附属志賀高原自然教育研究施設 井田秀行 准教授
 平成26年6月12日体育館で1年生全員参加の講義
 
第2回 何が「女」の幸せか?-『平家物語』「祇王」を読む-
 東洋大学文学部日本文学文化学科 和田琢磨 准教授
 平成26年6月18日

第3回 海の食う-食われるの進化史
 東京大学 石川牧子 特任研究員
 平成26年6月25日

第4回 川越高校との交流企画出張講義 「最新宇宙論~ダークマターとダークエネルギー」
 東京大学大学院数物連携宇宙研究機構 吉田直紀 特任教授 
 平成26年7月18日

第5回 高エネルギー加速器研究機構出張講義
 日程調整中

第6回 農芸化学会の出前講義
 申請中
 平成27年2月 7日

過去の実施については

続きを読む↓ をご覧ください。

 過去の実施
 
<2013年度実施>
第1回 画像と音で観る移ろいの志賀高原
日時:平成25年 6月13日
講師:東京大学空間情報科学センター 中村和彦 特任研究員
参加人数:367名(1年生)

 生徒にリアルタイムの音と映像を使い志賀高原を擬似体験させ、普段の授業とは違った雰囲気の中で、「1日」、「季節」、「年」の志賀高原の移ろいを使って興味深く説明していただいた。また、長年に渡って撮影している志賀高原の写真を資料に、気候によって開葉日がことなる事を生徒に参加させながら体験させ、説明だけでなく、いろいろな視点で志賀高原を感じさせていただいた。

第2回 海洋生物の魅力
日時:平成25年 6月24日
講師:お茶の水大学 清本正人 准教授
参加人数:27名

生産者としての植物プランクトンや海藻から、消費者としての海洋動物の生活史を知り、分類の基礎を学び、地球上に生息する30門以上100万種以上の動物たちの概要を知った。臨海実習への期待感が十分に持てる講義内容であり、海洋生物の魅力をスライドや動画で十分に感じた。講義内容は以下のとおり。
・臨海実験所紹介、海流・潮汐、プランクトン・ネクトン・ベントスなど生活型、海洋生態系
・動物の分類・系統樹
・ウニの産卵と受精
・発生のしくみ
・ウニ原基と変態 

   
   
第3回 ビックバン
日時:平成25年10月26日
講師:高エネルギー加速器研究機構 多田 将 助教
参加人数:50名

 ビッグバンをテーマに、最新の宇宙論について解説を行なった。天道説から地動説への変遷や、光速度不変を基礎とした一般相対性理論による時空の扱いの変化を図や例を用いで説明をした。また、ハッブルによる膨張宇宙の説明を、風船を使い説明を行なった。今年度のノーベル賞がヒッグス粒子に関するものであったので、ヒッグス粒子についての解説も加えた。質疑応答の際には、講演内容に対してだけではなく、趣味や日常の研究生活に関する質問にも応じた。

   
   
 
<2012年度実施>
第1回 志賀高原の自然
日時:平成24年 6月14日
講師:信州大学教育学部附属志賀高原自然教育研究施設 井田 秀行 准教授
参加人数:407名(1年生)

 林間学校で7月に1年生は志賀高原を訪れ、岩菅山登山他、全員が自然体験を予定している。また、SS生命科学Ⅰ(1年生必修)では、生物基礎の最後の分野である「生態」分野を、志賀高原での林間学校を意識して、また落葉樹の生い茂る季節 の方が学びやすいことから、6月から授業で扱っている。
 講義では、授業で学んだ知識とつながる形で、志賀高原の地理的な成り立ちや気候に端を発する、植生、植生につながる生物の生態を、クイズを織り交ぜながら、美しい写真とともに興味深く説明していただいた。

第2回 海洋生物の生態系における役割とその生活史・系統分類
日時:平成24年 6月25日
講師:お茶の水大学 清本 正人 准教授
参加人数:33名

  SS生命科学Ⅰでは、陸上生態系について学習している。この講義の目的は、海洋生態系について学ぶことにある。生産者としての植物プランクトンや海藻から、消費者としての海洋動物の生活史を知り、分類の基礎を学び、地球上に生息する30門以上100万種以上の動物たちの概要を知った。臨海実習への期待感が十分に持てる講義内容であった。海洋生物の魅力をスライドや標本で感じた後は、ウニの発生を例に受精から変態まで、そのダイナミックな変化を科学した。



第3回 光学の基礎からナノフォトニクスへ
日時:平成24年10月 9日
講師:電気通信大学先進理工学専攻 岡田 佳子 准教授
参加人数:16名

〇光に関する基礎的な知識の確認
 *波長と色  人間の目は波長を色として捉える
 *反射・屈折・干渉・回折  波の4つの性質は光でも生じる
 *分光  虹の七色は太陽光を波長で分類した結果
 *偏光  光は横波である
〇古典的な光学から量子光学へ 
 *エバネッセンス波 
 *ナノフォトニクス 
〇実習 
 *レーザー光を用いたホログラフィ 
 *偏光板を用いたセロハンテープの偏光実験

   
   
第4回 身近な生活にいきる農芸化学
日時:平成24年11月17日
講師:東京農工大学 山形 洋平 准教授
    味の素(株)イノベーション研究所 畝山 寿久 先生
        製品評価技術基盤機構バイオセンター 宮道 慎二 先生
参加人数:30名

第一部 出前授業「体を守る、体のしくみ~免疫~」
 講義:免疫とは、免疫のしくみ T細胞・B細胞・マクロファージの観察、抗体とは 
 実習:抗体の特異性をELISA法で確かめる
   マウス、ウサギ、ハムスタータンパク質を、BSEやインフルエンザの検査にも使われているELISA法で検出した。

第二部 出張講義
開会挨拶 日本農芸化学会 産学官若手交流会代表 東京農工大学 北野克和氏
  市民フォーラム開催の趣旨
①「身近な微生物と酵素」
 東京農工大学大学院農芸研究院応用生命化学部門 山形洋平氏
 洗剤、歯磨き、醸造・発酵は微生物によってつくられた酵素を利用している。微生物が生産する酵素の働きで私達の生活がどのように豊に変化したのか、今後酵素はどのように役に立っていくのかを解説した。
②「新しい薬の形~抗体医薬品とは~」
 協和発酵キリン(株)研究本部バイオ医薬研究所 中野 了輔氏
 「抗体医薬品」は、生体がもつ免疫システムの主役である抗体を主成分とした医薬品であり、副作用の少ない効果的な治療薬として注目されている。医薬品研究の面白さ、難しさとともに、抗体医薬品の可能性を語った。
③「味覚の科学~和食のサイエンスを世界に広めるには~」
 味の素(株)イノベーション研究所 畝山 寿久氏
 和食のうまみ成分の発見から健康価値創造の歴史を振り返り、日本発の味覚サイエンスの新しい潮流と応用の可能性を紹介した。
④「10minボックス『くすりをつくる微生物』で伝えたいこと」
 製品評価技術基盤機構バイオセンター 宮道 慎二氏
 抗生物質探索の方法を知り、微生物実験の楽しさ・おもしろさを伝えたいと、情熱をもって語っていただいた。「赤い糸をつなぐ運命的な再会」のエピソードからを抗生物質が医療現場でどのように使われているのかまで紹介した。

   
   

第5回 素粒子から宇宙まで
日時:平成24年11月24日
講師:高エネルギー加速器研究機構 多田 将 助教
参加人数:58名

 物質をどんどん小さくしていくと、これ以上分けることができない粒子にたどり着く。これを素粒子とよぶ。原子内の原子核の大きさを具体的にイメージさせ、硬いと思われている物質内がスカスカであることを感じさせた。
 素粒子を調べるための実験装置として加速器がある。世界の加速器の大きさを、川越女子高校周辺の地図に重ね合わせ、その大きさを示した。また加速器の原理を説明した。 
実際に設計に携わったニュートリノ実験について解説。ニュートリノとは何か、や、ニュートリノによって何が分かるのかなどを説明し、現在進行している実験内容や、実験結果を紹介した。

   
   
<2011年度実施>
第1回 海洋生物の魅力~多様性と生命の誕生~
日時:平成23年 6月20日
講師:お茶の水女子大学 清本 正人 准教授
参加人数:29名

(1)臨海実験所紹介、海流・潮汐、プランクトン・ネクトン・ベントスなど生活型
  動物の分類の基礎と地球上に生息する30門以上100万種以上の動物たちの概要説明
(2)動物の分類・系統樹
  多彩な海洋生物の魅力をスライドや標本で紹介
(3)ウニの産卵と受精
(4)発生のしくみ
(5)ウニ原基と変態
  ウニの発生を例に受精から変態まで、そのダイナミックな変化の説明

 

第2回 志賀高原の自然
日時:平成23年 7月15日,7月22日
講師:信州大学教育学部附属志賀高原自然教育研究施設 井田 秀行 准教授
参加人数:366名(7月15日),16名(7月22日)

(1)体育館で志賀高原の自然についてその概要説明と観察ポイント
 志賀高原の自然を写真で紹介。スライドを見ながら「根が浮き上がっているのはなぜ」「ヒカリゴケはどうして光るの」など、クイズ形式で生徒とやりとりをして話が進んだ。林間学校ではどんな風景や植物が観察できるのかが想像できる。1つ1つの植物の名前は普通カタカナで表記するが、その名を漢字に書き直すと、その意味が見えてくるんだよと例をあげて説明する。「植物の名前を覚える」という面倒なことも、楽しくできるような工夫を教えてくれた。

(2)ネイチャー・ウォッチング
 後日林間学校で志賀高原に赴いた際に研究施設周辺の遊歩道を散策しながらの講義を実施した。

 

第3回 色素の科学
日時:平成23年 10月29日
講師: 理研先進機能元素化学研究チーム 村中 厚哉 氏
参加人数:30名

理研先進機能元素化学研究チーム村中 厚哉 氏を講師に招き先端技術の研究内容と研究者になるための道のりを話していただいた。

 


第4回 素粒子から宇宙まで
日時:平成23年12月3日(土)
講師:高エネルギー加速器研究機構 山田 作衛 氏 参加人数:50名

 身近な物体がどのように物理学と関わるのか、という話から始まった。物質を構成する要素を分解し、分子→原子→→素粒子の存在を紹介した。また、素粒子が物質を構成するだけにとどまらず、力を媒介するということを説明した。現在、質量を導く素粒子をCERNで探していることなども解説した。
 次に、素粒子と宇宙の関わりについて話をした。現在考えられている宇宙像とはどのようなものかについて説明をし、ノーベル賞の話題にもなった加速度膨張についても触れた。
 まだ宇宙について物理学で分かっていないことがまだある。今後、どのようにアプローチしていくか、まだ発展が期待できる。

   


<2010年度実施>
第1回 新発見の113番元素
日時:平成22年 10月30日
講師:理化学研究所仁科加速器研究センター 森田 浩介 准主任研究員
参加人数:43名

第2回 世界の中で自分を生かし育てる
日時:平成21年 11月10日
講師:東京大学名誉教授 浅島 誠 氏
参加人数:1・2年生及び当該学年の希望保護者

<2009年度実施>
第1回 生物学を学ぶ意義とは?
日時:平成21年 4月25日
講師:東京工業大学大学院生命理工学研究科 本川 達雄 教授
参加人数:104名

第2回 身の回りのモノと機械工学~女性技術者の声~
日時:平成21年 7月11日
講師:日本機械学会 金子,田中,塚田,庄司 氏
参加人数:57名

第3回 数と方程式
日時:平成21年 10月23日
講師: 埼玉大学理学部 酒井文男 教授
参加人数:57名

<2008年度実施>
第1回 自然への招待~生態学の視点から~
日時:平成20年 6月23日
講師:桜美林大学 三島 次郎 名誉教授
参加人数:68名

第2回 現代における数学の役割とその具体例
日時:平成20年 11月10日
講師:神奈川大学教授 本間正明
参加人数:17名

<2007年度実施>
第1回 集合の要素の個数について
日時:平成19年 9月21日
講師:東京電機大学 荒牧 淳一 教授
参加人数:36名

第2回 地図の塗り分けとシミュレーションのための彩色問題について
日時:平成19年 10月10日
講師:お茶の水女子大学 萩田 真理子 准教授
参加人数:29名

第3回 シャボン玉の幾何学
日時:平成19年 10月17日
講師:お茶の水女子大学 塚田 和美 教授
参加人数:14名

第4回 宙へのTouch and Go!
日時:平成19年 11月19日
講師:東京大学大学院 碓井 美由紀 氏
参加人数:66名

第5回 Respect for the Ocean
日時:平成19年 12月8日
講師:東京大学海洋研究所 塚本 久美子,大村 亜希子,岩本 洋子,山岡 香子 氏
参加人数:42名

<2006年度実施>
第1回 細胞内の分子モーター
日時:平成18年 6月13日
講師:早稲田大学理工学部 木下一彦 教授
参加人数:60名

第2回 新発見の元素
日時:平成18年 7月7日
講師:理化学研究所仁科加速器研究センター 森田浩介 主任研究員
参加人数:88名

第3回 数学のもつ美しさ
日時:平成18年 9月27日,10月11日,10月18日
講師:お茶の水女子大学理学部長 真島秀行,横川光司,塚田和美 教授
参加人数:28名(計3回行われた平均人数)

第4回 身体と運動の科学
日時:平成18年 10月6日,10月11日
講師:お茶の水女子大学文教育学部教授 水村真由美 教授
参加人数:31名(計2回行われた平均人数)

第5回 分子コンピュータへの道
日時:平成18年 10月10日
講師:Univ. of Glasgow Prof. Lee Cronin
参加人数:57名

第6回 科学って何?
日時:平成18年 11月21日
講師:日本学術振興会特別研究員・哲学者 森田邦彦 氏
参加人数:28名

第7回 生命惑星学の創世
日時:平成19年 2月5日
講師:東京工業大学 丸山 茂徳 教授
参加人数:28名