★今日のSSH

SSHの日々の活動報告を掲載します。
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【SSH】サイエンスダイアログ(英語のネイティブスピーカーによる科学講座)

令和6年2月14日 10:10~12:10 視聴覚教室にて

サイエンスダイアログがSSHクラス2年生を対象に行われました。

テーマ「培地Ca濃度に応じて成長が変化するシロイヌナズナのリボソームタンパク質変異体の選抜」

講師 Dr. Arpna KUMARI (Ms.)  東京大学 ・ 大学院農学生命科学研究科 インド国籍

独立行政法人日本化学出振興会のご支援により講師を派遣していただきました。

 最初に小さいときにどうして植物に興味を持ったのかという経験やインドおよびロシアへの留学の経歴、インドの文化や食べ物の紹介などの自己紹介やインドの紹介をしていただきました。メインの研究については、リボゾームに関する簡単な説明を英語でしていただき、カルシウムイオンの濃度の違いによるシロイヌナズナの変異体が成長に及ぼす影響についての講義、ご自身の将来の考えなど丁寧に講義していただきました。最後になぜ英語を勉強するのかについてもお話していただき、ご自身の経験から研究や勉強をするうえで英語学習の重要さをお伝えくださいました。インドの言語だけでも4つあるそうなので、英語が使えなければ勉強することは難しいということでした。

 質疑応答は、生徒にとって英語で質問するのは勇気がいることですが、一生懸命伝えようという気持ちもあって、英語を使ういいチャンスのなりました。研究内容の質問もできましたが、研究の深い内容の説明になると専門用語が難しく聞き取るのが大変でした。また、ちょうど地理の授業でインドを勉強中だったこともあり、インドの文化や習慣についての質問をすることができました。生徒たちはインドに興味を持つことができ、もっと使える英語を勉強したいという気持ちになったと思います。

 研究に関する講義の内容は高校生には少し難しい内容でしたが、スライドに日本語が補足されていたので、内容は理解できたようです。持続的な食糧生産を目指して研究されていることや、植物への興味や情熱が伝わってくる講義でした。

 

【SSH】埼玉大学出張講義「脳の性差ができる仕組み-性の多様性を考える-」

1月29日(月)本校第2化学室にて埼玉大学出張講義「脳の性差ができる仕組み-性の多様性を考える-」が行われました。

埼玉大学理学部生体制御学科の塚原 伸治 教授にお越しいただき、講義をしていただきました。

体の性や心の性といろいろな性差があるけれども、脳のつくりに性差はあるのだろうか、という話題から始まりました。脳の構造的には性差が見られ、これらの違いにはホルモンが関わっているということが現代の科学でわかってきている。遺伝子の違いだけでなくホルモンのはたらきによって脳のつくりに違いが生まれる。また、人間の脳に性差があるように動物の脳にも性差がある。脳の性差が性的思考に関わっている。などなど非常に興味深いお話をしていただきました。

【参加生徒の感想(抜粋)】

・とてもためになる授業でした。今後の生活に活かそうと思います。ありがとうございました。
・性分化からジェンダーにつながるのが聞いてて面白かった。
・今話題になってる性について聞けてよかったです。受け入れられる世界になればいいなと思います。
・興味深い内容でおもしろかったです。
・メスラットの内メスが好きな個体は、性行為をしようとしないから分からないのだろうなと思いました。そこはメスが求愛行動を示す種類の動物で見てるのか、気になりました。
・初めて脳を研究している人の話が聞けて面白かった。
・今回の授業で、性自認は考え方だけでなく脳の構造が直接関わっていることに初めて聞きました。
性自認に環境も関わってそうだということでどのように研究するのか気になりました。
・脳の性差について深く知ることができました。
・LGBTQA+という性別のことは知っていたけれど、こんなにも多くの人が当てはまっていると答えたことを知って驚きました。心を科学的に研究しているのが、面白かったです。共通点や相違点も分かりやすくて、何度もなるほどとなりました!
・性の違いで脳のしくみも違っているということに驚きました。生物基礎でやったホルモンや受容体も関連していて復習するいい機会になりました。今後もっと性と脳の関係について色々な発見がされればいいなとおもいました。
・脳の多様性がとても面白かったです。
・人の性別は環境による要因が多いと思っていたが脳の部位の大きさも変わっていることに驚きました。
・脳の性差には先天的な遺伝子によるものだと思っていたが、ホルモンの微妙な違いによっても影響されることを初めて知りました。
・世間では心の性と呼ばれているものを、脳の性差の観点から見ることで、どのような違いが生まれるのかを改めて考えることが出来、どれほど多様になるのかを考えることが出来ました。
・心の性と脳の構造について興味があったので参加してみましたが、要点を掴んだ説明を聞き理解することができたのでよかったです。自分だけ調べる時間はないので、正しい知識を短時間で知ることができ、疑問を解決することができました。
・脳にはひとりひとりみんな違うから、全く同じものはないから多様性はあって当たり前だという言葉が1番印象に残った。はっきりと何かが違うというものがないから同じヒトであるけどその中にもいろいろな個人によって差があるのは面白いことだなと思った。
・やっぱり生物って面白いなと思いました。今回の講義に参加してとても良かったなと感じました。性をLGBTQ+にいつも分類してしまっていたけど、女性でも少しは男性らしさもあって、男性でも女性らしさはあって、そうだよなと気付かされました。とても学べることの多い講義でした。ありがとうございました。
・心や性の多様性など、目に見えないものを目に見える形で解き明かしていくのがとても面白いと思った。
・LGBTQA+にシスジェンダーが含まれていないのは意外だった。先生も仰っていたが、マイノリティのみの総称をつくるのは若干差別的な感じがするので、最適ではないと思った。
・履修済みの内容が多く分かりやすかったです。生物にも多様な性があることを知りました
・LGBTQまでは知っていたが、Aと+があることには驚いた。またその人たちの割合が高いと知り、逆になぜ今まで隠さなければいけないようなことだったのか、そうなってしまったのか、それとも年々増えているのか気になった。
・大学レベルの内容を聞けて楽しかった。
・脳の性差は、環境も関わるということを知り、驚いた。5歳児が描く内容が異なっていて、面白かった。脳の性差は、男性の型がすべて決まっている訳ではなく、モザイクのようなのだなと分かり、驚き、自分はどのような脳のしくみになっているのか気になった。
・同性愛男性は脳の部分が異性愛男性と比べて違うところがあるということや、家畜化されたオスヒツジの約8%がメスよりもオスが好きということが興味深かったです。
・受験科目に生物を選択して学んできたことが、今後の研究をするにあたってだったり、ほかの研究者の話を理解するのに必要なんだということを改めて実感して、今後の生物学の学習へのモチベーションが上がった。
・今回、性分化が遺伝だけでなくホルモンが大きく関係している事にとても驚きました。
・私は社会学や心理学に興味があり、今回の講義はその学問に関係すると感じ、知識として知っておきたいと思い参加しました。LGBTQA+や脳の構造の違い、またなぜそのような「性差」が起こるのか、など今後活かせそうなものが数多く知ることが出来たため、とてもいい機会になりました。
・脳の違いはほんのちょっとの違いやタイミングの違いだけで、大きな個性になるということが知れて、とても興味深かったです。人間と他の動物との脳の共通している部分があるということも初めて知って驚きました。こころを科学的な研究でも追求していけるのは面白いなと思いました。
・性の多様性について、知らない面から知ることができたので良かったです。
・なかなか聞くことのできない内容の講演を、聞くことができてよかった。
・そもそも男性と女性の脳はどこが違うのかを考えたことがないので、全視床下部間質核の細胞の密度や、ホルモンの差で変わってくるという点を知ることができ面白かった。脳は、やはり面白いなと思ったので今後もう少し情報を集めたい。
性自認や性的指向が脳のつくりやホルモンの働きに影響される仕組みが知れてとても面白かったです。まだわからない、という分野も多かったのでこれからの研究がとても興味深いです。
・今回の講座は、LGBTQA+という世間でも話題になっているテーマであったため、身近に感じることができ、楽しく講座を聞くことができました。脳のほんのわずかな違いにより、性自認なのが決まっているかもしれないと考えると凄いと感じました。難しい実験ではあると思いますが、結果が分かることを楽しみにしています。

【SSH】日本薬科大学 医薬品合成実習

1月21日(日)に日本薬科大学で「高校生 医薬品合成実習」が開催され、7つの高校から約40名、本校からは14名の生徒が参加しました。

 解熱鎮痛薬として身近なところで使われている「アセチルサリチル酸(アスピリン)」「アセトアミノフェン」を化学反応で合成し、出来た化合物の構造を呈色反応、薄層クロマトグラフィー、NMR(核磁気共鳴を使った分析装置)を使い確認しました。准教授の熊本 浩樹先生に指導いただきました。日本薬科大生のSA(スチューデント・アシスタント)の方が各班に1人ついて、実験の補助を担当して下さいました。
 午後には「高校数学ほんとうの使い道 ー 指数・対数&微分・積分編(体内での薬の動き方を聞き目の関係性を例に)」という題で 准教授の佐古 兼一先生に講義していただきました。

 

 

【参加生徒の感想】

・今回初めてSSHの行事に参加しましたが、初めて会った人と協力して色々なことをする面白さを感じました。また、私は薬学に興味があるので、今回の実習は、将来の事を考えるのに参考になりました。解熱鎮痛薬という普段から使うことがある薬の構造や作り方を知ることができ、他の薬についてももっと知りたいと思いました。特に、自分で作った結晶をNMRで解析するのが面白いと思いました。また機会があれば、SSHの行事に参加したいです。・実際に自分たちが作った薬を使って、NMR(分析装置)で調べることができてよかった。
・私は将来文系の学部等に進学したいと考えていますが、今回は「医薬品合成」ということで、中々体験できないと思い興味を持ち参加しました。実習では今後専門的な分野でないと触れることのない器具や最前線の大学の先生方の講義など高校生では経験できないであろうことに触れられました。普段科学や数学に関心が薄い私でも楽しく、充実した時間になりました。今回の経験は自身の視野を広げるものになりました。・化学は学校ではまだ学んでいなかったから実験をちゃんとできるか少し不安だったけれど、作業を細かく教えてもらえたのでスムーズに実験をできて良かったと思います。今回初めて知ることも沢山あって本当に楽しかったので、2年生からの化学の授業も積極的に取り組んでいきたいと思いました。
・今やっている数学の勉強が将来どんな役に立つのか知ることができました。未来のために、一生懸命数学や理科の勉強をしたいと思います。また、アスピリンやアセトアミノフェンの合成という、滅多にできない経験をすることができて良かったです。
・私はまだ化学を学習していないので今回の合成の実験は新鮮でとても面白かったです。印象に残った点は、実験器具が学校にあるものと同じものでも少し違った点や、知らない器具を使って実験した点です。
・反応式に出てくる化合物の形がどのようにして出来ているのかずっと疑問に思っていたので、実際に実験して得られた結晶をNMRを使って解析し、自分たちで組み合わせをするのが難しかったけれど仕組みが分かったのでとても為になりました。まだ授業では使ったことがない器具や、学校にはない大きな機械も扱えてよかったです。
・今回の実習では化学の専門的な実験を行うことが出来たので、さらに薬学への興味関心が高まりました。また、将来の進路も確信を持つことが出来た良い機会になりました。
・サリチル酸からアスピリンを合成して、バファリンと同じ性質を持つ物質を作ることができて感動しました。薬学の勉強のイメージがつきました。

 
・高校ではやらないような成分の合成や装置を使って本当に合成できているのかを確認できたのが楽しかったです。
・前回の遺伝子解析実習は内容が難しくて理解できない部分も多くありましたが、今回は内容も分かりやすくて非常に学びになりました。また、私は薬学に進学したいと考えていますが、数学が苦手で少し不安でしたが、今回、数学の面白さを知り、数学を勉強することにも前向きになれそうです。
・化学や微分積分は高校でまだ習っていなかったため理解が少し難しかったですが、とても勉強になりました。今日習ったことをこれからの勉強や生活に活かそうと思います。

【SSH】第2回SSH生徒課題研究発表会・成果発表会

1月20日(土)本校生徒ホールおよび視聴覚室にて、第2回SSH生徒課題研究発表会・成果発表会が行われました。

 

今回の発表会は4月から続けてきた1年間の研究を発表する場になります。1年生の中には初めて発表を行う生徒もおり、担当教員と準備を進めてまいりました。また、今までは新型コロナウィルス感染症対策によりオンライン配信のみの実施でしたが、今回は4年ぶりに対面式での開催となりました。

しかし当日は、2年生の発表者のクラスが学級閉鎖となる中での開催となってしまい、生徒たちはその場にいられないながらも動画を用いてしっかりとした発表を行いました。

次回の発表会に向けて今回の発表会での助言を生かしてより良い研究を行っていきます。

 

発表演目一覧

令和5年度探究活動生徒研究発表会 参加

12月26日(火)、埼玉県の高校約30校を含め、総勢約900人が参加した探究活動生徒研究発表会に、2年生SSG1の生徒が参加しました。

SSHや科学系だけではなく、各校の生徒たちの探究活動の成果を発表する会であり、さまざまな観点から交流を行いました。

 

以下、参加生徒の声(抜粋)

・今回、これまでで一番多くの人を前にして口頭発表をした。緊張もしたが、その場でスライドの内容を補足しつつ話せた。原稿をただ読むよりは、聞いている人を見ながら話せたし、良かったのではと思う。質問にも、持っている知識を総動員して答えられた。他の人の発表を聞くときは、常に質問を考えながら聞くことで理解が深まった。発表内容と自分の経験を照らし合わせると、いい質問を思いつくことが多いとわかった。G1や部活での活動に繋げられるような新しい知見をたくさん得られた。発表する機会と他高校の生徒との交流の機会、どちらも得られて良い経験になった。

・最初は緊張していましたが徐々に発表が楽しくなり、やっていくうちに発表が良くなっていくのが自分でも分かり経験値を上げることが出来ました。他の発表も興味深かったです。

 

【SSHサイエンス教室】「電子工作の基礎」

11月25日(土)の午後に物理室にてサイエンス教室「電子工作の基礎」を実施しました。

1,2年生ともに高校の電磁気はやっていないので、一つ一つ回路素子の説明をしながらやっていきました。
 半導体には不純物によってn型とp型があり、それがどのような仕組みで電気を通すのかという話のあと、実際にLEDに電気を流してみて光る様子を見てみました。電流を大きく流しすぎると焦げたようなにおいがしてLEDが壊れるのも見ることができました。
 その後、ブレッドボートとトランジスタを使ってトランジスタの作用を感じてみたり、モータードライバと組み合わせた回路を使うことでモーターカーのコントローラーを作ったりもしました。最後にはフォトリフレクタを用いたライントレースカーを走らせてみました。どのように回路をつないだら、どう走るかなど考えて楽しみました。

参加した生徒の感想です。

・今まで技術の授業でも触れてこなかった実験が多く楽しかった。
・今までこういったものは見たことがあったが、触ったことはなかったので良かった。前に読んだ本に乗っていた8ピンIC?に似ている箱を見られたので良かったです
・トランジスタやモータードライバなどを使った複雑な回路作りをしたことがなかったのでとても楽しかったです。また、ギアを2つ使えば、それぞれで違う動きをさせることが出来るなんて面白いなと思いました。ライントレーサーなどのロボットとかは本当に複雑な仕組みで動いていると思っていたけれど、実は簡単な回路でできていることを知って、自分にももしかしたら出来るかもしれないと進路の可能性が少し広がった気がします。ありがとうございました。
・楽しかった。
・文系を選択した自分でもわかりやすい説明でトランジスタの仕組みやラインカーの仕組みを知ることができた。自分自身がもっとレベルが高かったらもっと発見や深い学びにつながっていただろうと思った。そこからもっと幅広い知識を蓄えたい、今日参加していた人たちと渡り合えるようになりたいなどの勉強に対してのモチベーションが上がるいい機会となった。
 実験道具などを壊してしまい大変申し訳なかったが先生方の快い対応もあり実験内容に集中することができた。ロボコン、魔改造の夜などを見て工学に興味を持っていたがなかなかそれについて触れる機会が少ないので今回そこに参加している人にちょっと近づけられたようで嬉しかった。
 先生たちなどが後ろで楽しそうに会話しているのを見て電子工学って面白いかも、自分もあんな風に話せるようなものを持ちたいとも思った。

【SSHミーティング】ピタゴラスイッチ大会をやりました。

11月のSSHミーティングの時間を3回分程度使いピタゴラスイッチ大会をしました。

① 配布した板の上に収まるサイズにする。

② スタートからゴールまでの時間で競う1秒1点。

③ 脱線、1秒の停止すると終了とする。

④ 明確な90°の回転で+3点とする。

以上の条件で競いました。ここでの目標はルールの中で勝ちを考える発想力、モノづくりをする工作能力、チームで協力をする協働力を培うことです。モノづくりの中には限られた時間で形をまとめ完成させる力も含まれます。

チームを5つに分けて競いましたが、どのチームもやりたいことがうまくできずに苦戦していました。限られた時間であったため思うように作れなかったチームもありましたが、最後まで頑張って作成しました。

綺麗な回転レールを作ったCチームの勝利でした。

Aチーム→

Bチーム→

Cチーム→

Dチーム→

Eチーム→

令和5年 科学の甲子園埼玉大会に出場しました

11月18日(土)に埼玉県総合教育センターにて科学の甲子園埼玉県大会がありました。

県内からは37チームの参加がありました。午前中は理科4科目(物理、化学、生物、地学)+数学+情報の6科目の筆記試験と午後は実技競技で競ってきました。

今年の実技競技は、ペーパータワーです。コピー用紙7枚でなるべく高くビー玉20個を載せられるタワーづくりをしました。自分たちで協力して練習をして本番に臨みました。

結果は準備したものはしっかりとこなすことができましたが、満点(130 cm以上、ビー玉20個)達成するチームがあり優勝には及びませんでした。。練習してきた成果を発揮し、やり切った思いがありつつも悔しい思いの残る結果となりました。

 

【KEK出張講義】「アト秒レーザーと物理学」

11月11日(土)の午後に本校第一多目的室にてKEK出張講義「アト秒レーザーと物理学」を実施しました。

例年、KEKの多田將先生にお越しいただき物理学関係の講義をしていただいています。今年は10月に発表されたノーベル賞にちなんで「アト秒レーザーと物理学」という内容で講義をしていただきました。

最新の物理学を理解するためには生徒たちがまだ習っていない基礎的な内容が必要なのですが、基礎的な内容から丁寧に話をしてくださり、アト秒レーザーとはどのように発生させるのか、ノーベル賞受賞の科学者がそれぞれどんな研究で受賞したのかなどわかりやすく説明してくださいました。

参加した生徒の感想です。

・説明分かりやすかったしユーモアがあって楽しかったです。
・自分の職業を自分の好きなものにして、おしゃれと職業を両立していることがとても良いと思い、憧れた。私も将来、そのようにいきたい。
・最初は何も知らなかったけれど講演を聞くにつれて段々理解できて嬉しかったです。良い経験になりました。
・ニュートリノは、新聞でみて、少し知っていたのでそれが繋がって嬉しかったです!
講演会は新しい知識が増える、とてもいい場でした。
・少し難しい内容なのかと思っていたけれど、先生の講義はとても分かりやすかったので面白かったです。失敗してしまっても原因を解明して、やり続けることも大事なのだと学びました。今回の講義で新たに知ったことなども生かして、今後の進路選択に役立てていきたいです。
・今回の体験がなければそのことを知る機会もないわけで本当に貴重な体験をすることができたと思います。話を聞いて面白なと思いました。
・化学の授業で金属の炎色反応については習いましたが、どうして各金属で出る色が異なるのか、光が出るのかは知らなかったため本日の講演でその仕組みがわかり面白かったです。
・とても面白かった。アト秒レーザーの話が詳しく聞けてよかった。とても面白かった。1つ1つのことが段々納得されてくる感じがとても楽しかった。自分のこれまでの知識も生かされてよかった。この前の山守さんと違って1つの研究にあたり必要な人数が全然違うし、単なる大きさという意味では研究の規模もはるかに大きいので、色々な分野があるんだなあと思った。色々ある中でもトップレベルの大きさだろうけれど…
質疑応答の時の、失敗しても生かしようによっては生きるよ、という話も印象的。その生かしようによってノーベル賞とったんだからなあ… チャンスになるものを見逃さない精神を身につけたいなと思った。
・最も印象に残ったのは、「ノーベル賞を取るような研究の基礎には、何がしたいのか分からないような地道な勉強がある」ということです。普段の勉強も、将来に繋がると信じて頑張りたいです。
・ノーベル賞について、詳しく、分かりやすく知ることが出来ました。物理について詳しく学習したことがないので、説明を完全に理解することは正直出来なかったのですが、図やグラフ、動画により、何となくではあるものの、視覚的に理解することが出来たのではないかと思います。また、「ニュートリノ」という言葉を聞いたことがあったのですが、内容については知らなかったため、このようなもしかしたら将来役に立つかもしれないような研究をされているなんてすごいと感じました。私は2年で地学を選択したので物理についてこれから詳しく学習することはありませんが、楽しく物理について知ることができ、とても有意義な時間となりました。

【SSHサイエンス教室】「プラスチック(合成樹脂)」

10月28日(土)の午後に第2化学室にてサイエンス教室「プラスチック(合成樹脂)」を実施しました。

1,2年生ともに高分子化学はやっていないので、そもそもプラスチックって何だろう?といった話から、縮合重合のしくみなどの講義から始まりました。
 ナイロンは絹(タンパク質)の構造をまねて安い原料である石油から作りだした繊維で、似た構造にすることで、絹の耐久性や光沢など繊維としての特徴・性質を持った合成繊維をつくることができました。
 このように、物質の構造とその物質の性質は関係があり、新しいプラスチックをつくる際に、「こんな性質にしたい」と思ったらその性質を示す構造を入れて「分子を設計する」ように開発が行われていて、医薬品や農薬でもこの考え方が使われています。

 後半は実験を行いました。まずはアセトンに発泡スチロールを溶かして小さなかたまりにして、その後また発泡させるといった演示実験をしました。吸水性ポリマーがどこまで水を吸収できるのか試してみたり、尿素樹脂を作ってみたり、水ガラスで遊んでみたり、紫外線硬化樹脂でレジンの作品を作ってみたりと、プラスチックに関わる実験を盛りだくさんやりました。

普段の授業でできない実験をいろいろとできて楽しいサイエンス教室になりました。

  

  

 

参加した生徒の感想です。

・まだ化学については詳しく学習していないですが、先生の説明により、何となく理解することができ、化学は面白そうな分野だなと感じました。また、実際に尿素やケイ素を使ってプラスチックを合成してみて、このようにプラスチックが出来上がるのか!と感心しました。 高吸水性ポリマーは、たった1gで100g以上の水を保持し、ジェル状にするのが驚きでした。今まで紙おむつの中にそのような物質が入っていることは知っていましたが、まさかそれまでとは思いませんでした。今回の化学教室を通して、プラスチックに関する様々なことを知ることができ、有意義な時間になりました。

・説明が分かりやすかったし実験もたくさんできたし、本当に楽しかったです。少し失敗してしまったりしてしまい、学びもありました。プラスチックについてさらに興味を持ったので貴重な体験となって良かったです。

・これまで何個かSSHの活動に参加してきましたが、自分で実験をしていくのは今回初めてだったので色々実験できて良かったです。

・まだ習ったことのない化学でしたが、少しは知識が増えたのではないかなと思います。/

・プラスチックは身の回りに沢山あるものだけど、どの原子からなるかなど、知らなかったことを知ることができて楽しかった。

・プラスチックは生活のなかでかなり使われているので、その身近なものについて触れられてよかったです。こうゆう仕組みだからこのような性質があるなどとても分かりやすく説明して下さってとても興味が出ました。

・一度に色々な実験ができてとても楽しかったです。プラスチックの種類がたくさんあることは知っていましたが、それぞれ全く違った性質を持っていることがわかりました。まだ触れたことのない化学分野のことを学ぶことができ、興味が湧きました。
・「プラスチックの構造と性質は繋がっている」という言葉が印象的だった。
・大学でも化学を学ぶ予定なので、大学でプラスチックについてより多くのことを学べるのが楽しみになった。
・難しくて分からないと思っていたプラスチックの話も、先生の話を聞いて化学をちゃんと勉強していれば自分でも理解出来る、ということがすごく嬉しかったです。生命科学系の進路へ進むので、こういったサイエン教室はこれからも積極的に参加していきたいと思いました。
・ケイ素樹脂のスーパーボールは砕けてしまって難しかったけど、結構楽しかった。講義で学んだ後に実験で遊ぶことができて学びが深まったと思う。
・ポリエチレンのレジ袋を引っ張った時に、最初は伸びても途中で止まってしまう理由を知ることができてすごく納得できました。
・私たちの身の回りには化学が応用された様々な製品があるけれど、その中身や原理は知らなかったので面白かったです。吸水性ポリマーはどこまでも水を吸うのが面白かったのでもっと大きい容器で試してみたいなと思いました。