進路指導
一人一人の潜在能力を最大限に引き出す
本校では授業・補講・ガイダンス等は全て難関国立大学・私立大学への進学に対応するように組み立てられています。また、数学の授業における少人数展開、2・3年生での選択科目の設定、様々な進路ガイダンス等、生徒一人一人の潜在能力を最大限引き出すことを主眼としています。
「確かな学力」をつけさせるために
●授業
本校では難関国立大学の受験に対応したカリキュラムを組み、またその合格に必要なレベルの授業展開を行っています。そのために学ぶ科目・時間数も多いですが、それが広い視野と豊かな教養を養うこととなり、真の学力を育てています。必要なことをしっかりと時間をかけて行っていくのが本校のスタイルです。
●進学課外・補習
1、2年生は授業内容の定着と深化を目的とした課外・補習、3年生は大学入試への対応を考えた進学課外・補習をさまざまな教科で実施しています。主に放課後、長期休業期間などを利用して行われますが、多くの生徒が自主的に参加し、確かな基礎学力と応用力を養っています。
●校内実力テスト・校内全員模試・校外模試
学力の定着度を客観的に把握し、全国レベルでの実力を測るため、自校作成の校内実力テスト・校内全員模試・学校指定の校外模試を行っています。また、各種予備校とも連携し、分析会を実施し、生徒一人一人の学力を把握しています。
「進学指導の充実」のために
●教職員対象の進路研修会の実施
5月と10月に校内で教職員対象の研修会を行ってます。5月は前年度の進路実績の報告・検討を行い、10月は予備校等から外部講師を招いての講演会の実施、または校内職員による先進校視察の報告を行い、全ての教職員が的確な進路指導ができるよう研鑽を積んでいます。
●様々な生徒対象ガイダンスの実施
①難関大・医学部ガイダンス(2学年、7月)
早期の対策が必要な大学(東大・東京科学大・一橋大等)の志望者を対象に意識の向上を図ります。
②進学ガイダンス(2学年、12月)
共通テスト等を含めた大学受験全般に関する知識を再整理するとともに、大学受験を見据えた勉強法をアドバイスをしていきます。
③難関大学受験ガイダンス(3学年、5月):全員対象の進学ガイダンス。志望校の出題傾向等をアドバイスをしていきます。
➃このほか、長期休業前等に学年集会を行い、適宜アドバイスをしていきます。
生徒、保護者に対するサポート
●自習環境
本校は生徒の自習力を重視し、自習環境を整えています。2階の進路資料室には、自習机のほか、赤本・青本などの大学受験過去問題集や、卒業生による受験報告書等があります。その他、図書室、2階渡り廊下を自習場所として整備しています。これらの場所は平日朝7:30~19:00の完全下校まで使用できます。また休日も9:00~17:00の完全下校まで開放しており、多くの生徒が休日も登校して勉強しています。これらの自習室は学校閉庁日を除くほぼ毎日使用することができます。
●保護者の方との連携
1・2年生は6月(三者面談)、3年生は6月と11月にクラス担任と保護者の面談と生徒面談を行い、学校と家庭との情報交換を行っています。また、学年毎に「保護者のための進路勉強会」を1年生は5月と2月、2年生は5月と10月、3年生は5月と合計5回実施しています。「進路勉強会」では、本校の進路指導の方針、大学受験の概要、進路実現の現状、受験準備のあり方等について説明を行い、保護者ともしっかりと連携を取っています。
●卒業生による母校訪問の実施
昨年度は東京大と国際教養大へ進学した本校卒業生による説明会を実施しました。授業の様子、サークル活動の様子、受験勉強の経験談の説明、質疑応答など約1時間にわたってそれぞれ実施しました。生徒も多数参加し、熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。卒業生と高校生がしっかりとつながりを持っていることは本校のよき伝統の1つでもあります。本年度は東京大と電気通信大の卒業生による説明会を実施する予定です。
● 卒業生による進路懇談会・進学懇談会(1・2学年)
「進路懇談会」(1学年対象)は大学3・4年生の卒業生を招き、「文学・外国語」「教育」「医学・歯学・看護」「理学」などの分科会に分かれて、どのようなことを学ぶのか、その進路を選択した動機、進路選択についてのアドバイスなどを聞きます。「進学懇談会」(2学年対象)は受験を終えたばかりの卒業生を招き、「国公立大文系」「私立大文系」「医療系」「教員系」「薬学系」などの分科会に分かれ、学習方法、学習と部活動の両立、受験対策で成功したこと、失敗したことなど大学進学に関する生の情報を聞きます。どちらも、約60人の卒業生が後輩たちのために協力してくれます。在校生にとっても大変有意義な懇談会となっています。
進学状況
本校は現役で、塾・予備校に通わず、第一志望の大学に進学できる高校です。水準の高い授業や、充実した課外補習・小論文指導・面接指導・個人面談などの進学指導、自習のための学習室の充実など、進学に向けての環境はたいへん良好です。本校は自学自習を重視し、1年生のうちから「自分の力」で学力を伸ばす勉強の仕方を指導しています。また、個別相談や質問への対応等、そのための支援も十分に行っています。このような環境のため、現役進学率が高いのも大きな特徴で、令和5年度では88%の現役進学率でした。また浪人となった者も、より高い進学希望を実現させるための浪人です。浪人生対しても激励会を行う等の指導を行っています。
進路決定を支えるさまざまな体験
本校では、進路に対する意識を育てるために、段階や時期に応じたさまざまな進路行事を実施しています。これらの体験は、一人一人の生徒が自己の「在り方・生き方」に根ざして進路を考え、決定していく上で大きな支えとなっています。
● 文化レポート 1年生
進路実現を図るためには文化に親しみ,見聞を広め、知的好奇心を刺激することによって豊かな人間性を育むことも大切です。博物館・美術館・劇場などの文化施設へ行って作品を鑑賞し、レポートにまとめることで人間形成に役立たせています。● 学部学科研究 1・2年生
大学選択にあたっては自らの学問的興味関心をしっかりと見極め、「何を学びたいのか」「どんなことを研究したいのか」を押えておく必要があります。自分の興味関心や適性、将来の目標・夢などをふまえながら、まずどのような学問分野があるかを知り、さらに選択した学問の現状、魅力や意義、社会的位置づけ、問題点などを探っていきます。そして、それぞれの学問を学ぶ場としてどんな学部・学科があるのか、それぞれの学部・学科はどこの大学に設置されているのかなどを研究します。
●学習と進路のしおり
上巻では本校の進路指導の流れ、学習の方法、職業研究、適性や学部学科研究について説明があり、下巻ではどのように進路を考え選択し、実現していくかについて様々なアドバイス・情報を提供しています。