校長あいさつ 


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 本校は、明治39年に創設された川越町立川越高等女学校を前身とし、明治44年の県立移管を経て、本年度で創立113年目となる県内有数の歴史と伝統のある女子高等学校です。

 これまでの長い歴史を経て、3万人を超える卒業生が県内・国内はもとより、広く世界においても、幅広い分野で活躍しています。

 これは、これまでの教職員による教育活動の成果であるとともに、何よりもそれを支えていただいた保護者の皆様や同窓会の皆様、更に地域の皆様の温かいご支援・ご協力の賜物です。関係の皆様に心から感謝申し上げます。

 さて、本校は目指す学校像として『「学力の向上」と「人格の陶冶」を柱に組織的教育活動を展開して進学実績の向上を図るとともに、生徒が主体的に学ぶ「質の高い授業」の創造に全力で取り組む学校』を掲げ、学校を挙げて教育活動の充実・発展に取り組んでいます。

 この目指す学校像に相応しい学びの場を数多く用意しています。「授業で勝負、授業が勝負」をモットーに、2学期制・65分授業、教科間連携・出張講義・NIE・課題研究といった多様な学び、土曜公開授業の実施による授業時間の確保、広い視野を持つ女性の育成を目指した特色ある教育活動などを展開しています。

 更に、平成18年度より文部科学省から「スーパー・サイエンス・ハイスクール」の指定を受け、理数系教育の先進研究校・センター校として、国際的に活躍できる科学系人材の育成に取り組み、生徒の高い志の育成に努めてきました。今年度は第4期3年目となり、研究主題を「真の探Q者 未来に翔ける川女WING~世界に羽ばたくゼネラリストと、スペシャリストの育成~」として、より一層の充実を図っています。

 また、本校の長い歴史の中で脈々と受け継がれているのが、「自主・自律の精神」です。古くから「川女魂」と呼ばれ、生徒一人一人が、勉学のみならず、HR活動や生徒会活動、部活動、学校行事に意欲的・熱意的に取り組み、川女の3年間で、「自ら考え、自ら決断し、自ら行動する」ことのできる人間に成長していきます。

 教職員一同も、本校生徒にとって川女での3年間の生活が生涯の宝となるよう、教育活動の一層の充実に向け全力で取り組んでいます。

 本校の教育活動に興味を持った中学生の皆さんは、学校説明会や授業公開等に参加して、川女の様子を是非ご覧ください。きっと興味が本気になると思います。志を抱く中学生の皆さんを川女は待っています。

 埼玉県立川越女子高等学校 第34代校長 西野 博

 令和6年4月1日

校長日誌

校長日誌 スタディーサポート

令和6年4月15日(月)1,2年生のスタディーサポートを行いました。学習到達状況やこれからの課題を明らかにすることで、自らの学習計画の参考としてもらいます。学習リサーチというアンケートも行い、学習習慣や生活状況などを回答してもらい、自らの生活の改善に役立ててもらうと同時に、私たち教職員の指導の参考にします。

校長日誌 1年生クラス集合写真撮影

令和6年4月11日(木)1年生のクラス集合写真撮影を行っていました。先日の荒天にもかかわらず桜の花も大分残っており、薄曇りで最高の撮影日和となりました。できあがりが楽しみです。

校長日誌 生徒会入会式

令和6年4月10日(水)生徒会入会式が行われました。委員会や部活動の紹介も行われ、川女での高校生活の様子がよくわかり、生徒会、委員会や部活動などどこに所属しようか考えが進んだのではないでしょうか。

校長日誌 1年生入校時オリエンテーション

令和6年4月9日(火)1年生入校時オリエンテーションを行いました。進路指導やSSH、生徒指導、教務関係など盛りだくさんでした。すぐに対応しなくてはならないこと、だんだんにやればいいこと、整理して理解していってください。

以下は校長講話の要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

 

 

校長講話要旨

 新入生の皆さん、こんにちは。校長の西野です。昨日の入学式はお疲れ様でした。大分緊張している様子が壇上からわかりました。疲れたでしょ。今週はまるまる5日間あります。メリハリを付けて、やるときはやり、休むべきところはしっかりと休みながら、明日、水曜日まで頑張ってみましょう。そうすれば週末が見えてきます。

 私から、新たに高校生活を始めた皆さんに、3つのことをお話します。

  一つは、入学式の話の繰り返しです。「他者を認め、尊敬と感謝の気持ちを持ってほしい」と言うことです。人は人とのつながりで生き生きとした人生を送ることができるものです。担任や顧問の先生方、クラスメイトや部活動、学校行事等で活動をともにする仲間に対し、敬意と感謝の気持ちを持って接してほしいと思います。

  二つ目はコミュニケーション能力についてです。みなさんの多くはコミュ力のある人を「他人と仲良く、話を合わせられる人」と思っているかもしれません。でもそれは、単に意見の合わない人を排除しているだけの人かもしれませんし、自我を抑えて他人に同調しているだけなのかもしれません。

  本当の意味のコミュニケーション能力というのは、「人間関係を壊さず、自分の意見を言える能力」だと、東京都立大の宮台真司教授が言っていました。コミュ力というのは、その人の性格(キャラクター)と思っている人も多いかと思いますが、そうではありません。後天的に身につけるものです。うまく自分の意見を伝えている人やいろんな人の発言を聞いて、どう伝えるのが適切か、人から、本から、日々学ぶことで身につく能力です。真のコミュニケーション能力を少しずつでも身につけると、高校生活が豊かなものとなると思います。

  三つ目は、高い志を持って高校生活を送ってほしいということです。単に偏差値の高い大学を目指せということではありません。社会に貢献できる人材になってほしいと言うことです。大きな目標と夢は、皆さんを前進させる大きな原動力となるはずです。自らの可能性を信じ、大きな目標に向かって、勉強や部活動、学校行事などに全力で取り組んでください。

  私からは以上です。一緒に頑張っていきましょう。

校長日誌 入学式

令和6年4月8日(月)令和6年度入学式を行いました。桜が満開の中、心配された天気もなんとか持ちこたえ、厳粛に執り行うことができました。新入生の皆さんにとっては、新しい生活への最高の出発になったと思います。2,3年生、教職員とともに最高の川女生活としていきましょう。

 
入学式後は看板の前で写真撮影を待つ新入生とそのご家族の列ができていました。

 

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式辞要旨

 校門の前の桜が満開となった今日の佳き日、意欲に満ちた三五九名の新入生を迎え、埼玉県立川越女子高等学校令和六年度入学式を挙行できますことは、教職員一同にとりましても大きな慶びであります。
 入学式挙行にあたり、PTA会長様をはじめとする御来賓の皆様、新入生の御家族の皆様の御臨席を賜り、心から御礼申し上げます。
 ただ今、入学を許可しました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、皆さんを心から歓迎します。一緒に充実した川女生活を築いていきましょう。

 皆さんご承知のとおり、この川越女子高等学校は、明治三十九年に町立川越高等女学校として設立され、明治四十四年に県立移管されてから百十三年となる、県下でも有数の歴史と伝統のある女子高です。その歴史と伝統を受け継ぎつつ、現在は「学力の向上」と「人格の陶冶」を教育活動の柱として、生徒が主体的に学ぶ「質の高い授業」の創造に取り組んでいます。
 「学力の向上」に向けては、文部科学省から指定されている「スーパーサイエンスハイスクール」の各事業や、新聞を活用した学習、主体的・対話的で深い学びの実践など多彩な教育プログラムを用意しています。新入生の皆さんは、こうしたプログラムを有効に活用して自らの学力を高めてください。

 さて、先日、芸人、俳優、漫画家として多方面で活躍する矢部太郎さんの新刊「プレゼントでできている」(新潮社刊)を手に取りました。矢部さんが自らの半生を振り返り、プレゼントに関するエピソードを表現した作品です。作品に登場するプレゼントは物ばかりではありません。人や自然の優しさなど多種多様です。
 矢部さんは作品の中で、プレゼントで、気持ち、想い出、もう会えない誰かともつながっており、その沢山のプレゼントで自分もそしてみんなもできているのだということことを綴っています。

 私たちの人生は、物や行動、感情といった沢山のプレゼントを介した人とのつながりで形作られています。
 先ほどお話ししたとおり、本校は教育活動の柱の一つとして「人格の陶冶」を掲げ、生徒が自主的に行う学校行事などを通じて、人間力の向上が図れるようにしています。皆さんには、学校行事だけでなく、川女での高校生活全てを通じて、様々な人や物からのプレゼントに気づき、皆さんの普段の何気ない行動一つ一つが誰か・何かへのプレゼントになるようになってほしいと期待しています。そして、人や物や今いる空間からの沢山のプレゼントに感謝や尊敬の気持ちを持って、川越女子高校でよりよいつながりを作ってください。

 御家族の皆様、本校へのお子様の御入学誠におめでとうございます。この場を借りて、御家族の皆様に毎年お願いしていることがございます。お子様は高校三年間で精神的に大きく成長します。また、多くの生徒が在校中に十八歳すなわち成年となります。高校生活は成年への最終準備段階です。お子様が健全な成年となるために、今、お子様と堅く握っている手を少しずつ離してください。ただ、まだ分別に欠ける部分もあるでしょうから、お子様から目は離さないようお願いします。目は離さず、手は離す、です。新入生の皆さんも、川女生として自立していくのだという気持ちを持って、この三年間過ごしてください。教職員も一丸となり教育活動に取り組み、お子様の健全なる成長を支援して参りますので、御家族の皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、御臨席を賜りました御来賓の皆様、御家族の皆様に改めて心から御礼申し上げますとともに、本日入学した新入生の皆さんが健康で実り多い学校生活を送ることができますよう祈念し、式辞といたします。

校長日誌 写真撮影

令和6年4月8日(月)校門前の桜が満開の中、在校生がクラス集合写真を撮影していました。良い写真が撮れたのではないでしょうか。

校長日誌 着任式・始業式

令和6年4月5日(金)令和6年度着任式を行いました。着任式では、新に本校に着任した11名の教職員を紹介しました。新メンバーを加えた教職員一同で、今年度も生徒の皆さんを支援していきます。
着任式に引き続き前期始業式を行いました。校長講話の後、進路指導主任からは今年度の進路状況と新2,3年生に対す激励を、生徒指導主任からはある高校野球部監督の言葉「目の前のゴミをつかめない人間は、栄光をつかむことができない」をあげ、心豊かな周りに気を配れる生活をしてほしい旨を伝えました。
今年度も、皆さんが健康で豊かな高校生活が送れるよう期待しています。

 
進路指導主任講話   生徒指導主任講話

 

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校長講話要旨

 改めて皆さん、おはようございます。

 着任式で紹介したとおり、新しいスタッフが加わり、新しい年度が始まりました。気持ちを新たに、川女での生活をより充実したものにしていきましょう。

 さて、先日、テレビを見ていたら、今や世界的アーティストになったYOASOBIさんが出演しており、司会者がボーカルのikuraさんに「海外での音楽フェスティバルなどに出演する際、緊張をどうやってほぐしているか」と質問した場面がありました。

 そのとき、ikuraさんは
 ・「始まる前に瞑想する時間を作り、一度自分に向き合い、初心を思い出すようにしている」
 ・「どうしても歌手になりたくて、やっと歌手になれて、今、こんなにも沢山のお客さんの前で歌えるのは本当に幸せだ」
 ・「そう考えると、うまく歌わなくてはとか、良いパフォーマンスをしなくてはという重圧から解放される」
と言った内容の回答をしていました。

 自分がその場に立てることの喜び。彼女にかかるプレッシャーを上回るその喜びが、あれだけのパフォーマンスを繰り広げさせるのかと大変印象に残りました。

 皆さんはどうでしょう。3年生はいよいよ次の進路に向けて、2年生は様々な学校行事等の中心として、それぞれ昨年よりもプレッシャーがかかってきます。それを上回る何かを持っているでしょうか。

 重圧を上回る何かは誰もが持っているのだと私は思っています。もし、プレッシャーに弱いと思っている人がいたら、その何かに気づいていないだけなのだと思います。自分の原点に立ち戻って重圧を乗り越える何かを探し出し、最高のパフォーマンスが発揮して、皆さんが、昨年度以上の活躍をすることを期待しています。

 私たちも支援しますので、今年度も一緒に頑張っていきましょう。

校長日誌 終業式・報告会・ロードレース大会表彰式

令和6年3月22日(金)終業式、音楽部関東アンサンブルコンテスト出場報告会、ロードレース大会表彰式を行いました。終業式では、校歌斉唱、校長講話に続いて、進路指導主任からリンカーンの言葉を引用して準備の大切さを。生徒指導主任からは春休み、新年度の生活の在り方などについて話をしました。その後、関東アンサンブルコンテストに出場した音楽部の報告会、ロードレース大会の個人、クラスの表彰式を行いました。
来年度も皆さんのますますの活躍を期待しています。

終業式の様子 音楽部から報告 生徒会から花束贈呈

以下は、校長講話の概要です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

校長講話概要

 皆さん、おはようございます。今年度はようやくほぼ制限なく高校生活を満喫できるようになりました。授業も通常通り行われるようになり、勉強や学校行事、部活動など大変忙しい毎日を送ったのではないでしょうか。
 忙しい毎日が続くと、人間の性で、時間をかけて何かに取り組むよりも、ついすぐに役立つ情報や技術に飛びついてしまいがちです。そういったときに、スマートフォンを役立てている人も多いのではないでしょうか
 ところで、多くの皆さんが持っているスマートフォンで誰かと電話をしたときに、スマートフォンから聞こえている声は誰の声でしょう?
 皆さんご存じのとおり、通常音は空気中を波で伝わります。小学校でおそらく学んだ糸電話ではその波が糸を通じて伝わるのだと習った人が多いと思います。
 ところが、音の波をそのまま伝えると大容量になり、しかも多くの障壁により遠くまで届けることができません。知っている人も多いと思いますが、復習です。スマートフォンでは、まずその波を数値に置き換えます。更に、これまで集積した大量の音声データから作ったコードブックを利用し、スマートフォン内のコードブックから発声された音の波に最も近いものを拾い出して、信号として送り出します。つまり、コードブックの量を超えないわけですから、容量はかなり縮減できます。
 受け手は、コードブックを利用して音型を読み出し、つなげてあたかもその人の声のように流しているのです。つまり、スマートフォンから聞こえてくる電話の声は機械が創り出したものなのです。
 ですから、多くの人が直接聞く声と違うと感じることがあるわけです。このことを巧妙に利用しているのが、他人になりすますいわゆるオレオレ詐欺です。また、フェイクニュース動画などの音声も容易に作り出すことができるようになっているわけです。
 少し余談ですが、先ほど話した糸電話は音の原理を説明するために使われるのですが、実際には手作業で作る糸電話では糸にたるみができ、人の声のような高い周波数は伝わらないといわれています。では、聞こえている気がするのは? 相手の声が空気を伝わって普通に聞こえているだけだそうです。本当に糸を伝わって聞こえていると誤解していた人はいないでしょうか?
 人は思い込みの動物です。物事の原理や仕組み、構造を理解していくことで、先入観を排除し、想定の範囲を広げることができ、例えば詐欺被害などからの危険回避や万が一の時の備えとなります。
 つまり、基礎基本を学び、理解することは単に成績を上げるとか、大学に合格するとかということだけではなく、自分を取り巻く環境の理解につながり、想定外を減らし、安全に快適に生活することにつながるのです。
 皆さんは、すぐに役立つテクニックや方法論に飛びつくのではなく、4月以降も根気強く基礎基本を大切に、学び続けることを期待しています。
 では、次に皆さんがそろうのは4月5日。みんな笑顔で集合しましょう。

(参考文献)「16歳からの東大冒険口座[2]情報/歴史と未来」東京大学教養学部編 培風館

校長日誌 2学年進路懇談会

令和6年3月19日(火)2学年進学懇談会を行いました。先日卒業したばかりの卒業生に、受験に向けての心構えや進路先決定の考え方、勉強方法など進学希望先別に説明をしていただきました。2年生はメモをとりながら熱心に聞いていました。卒業生の皆さん、ありがとうございました。

校長日誌 入学許可候補者説明会

令和6年3月18日(月)入学許可候補者説明会を行いました。校門付近では生徒有志が部活動のユニフォーム姿などで入学許可候補者の皆さんを歓迎しました。
入学許可候補者の皆さん、4月から川女生として勉学、学校行事、課外活動に溌剌と活躍することを期待しています。

部活動有志による歓迎の様子 受付の様子 説明会の様子