学校運営方針
教育目標
民主社会の一員として、幅広い教養と知識・技能を身につけ、正義と平和を愛し、勤労と責任を重んじ、自主・自律の精神に満ちた、自立した人間の育成を図る。
1 自発的学習態度を養い、特に科学的思考力の育成に努める。
2 心身を磨き、明朗にして、品格のある、志の高い人間の育成に努める。
3 友愛・協力の精神を培い、正しく美しい社会の創造に貢献しうる人間の育成に努める。
目指す学校像
「学力の向上」と「人格の陶冶」を柱に組織的教育活動を展開して進学実績の向上を図るとともに、生徒が主体的に学ぶ「質の高い授業」の創造に全力で取り組む学校
重点事項
1 学力向上・授業改善の取組を組織的・継続的に推進する。
・相互授業研究・授業評価・授業公開を実施するとともに、65分授業、隔週土曜授業などにより、授業改善に努める。
・新学習指導要領への対応を進め、生徒が主体的・対話的で深く学ぶ授業の創造に取り組む。
・ICT機器を有効活用し、効率的・効果的な学習内容の提示に努める。
・新聞を活用した学習活動や読書活動などを推進し、思考力・判断力・表現力等の向上を図る。
・校長・教頭による適切な授業評価に基づき、授業の改善を図る。
2 進路指導の一層の充実を図る。
・自己の在り方、生き方に根ざした高い進路意識を醸成させ、三年間を見通した進路指導を展開する。
・自学自習力を高め、学習のモチベーションを維持し、大学入試を突破できる学力と精神力を身に付けさせる。
・高大接続改革の流れを踏まえながら、新大学入試の研究を組織的に進め、進路指導に活かす。
3 学校自己評価を組織的に実施し、本校の教育活動を迅速に発信する。
・学校自己評価システム運営委員会を中心として、組織的な取組を推進する。
・学年・分掌・教科毎に到達目標を設定し、カリキュラム・マネジメントにより、質の高い教育活動を展開する。
・学校評議員会や学校評価懇話会での意見等を踏まえ、学校運営・教育活動計画に活かしていく。
・ホームページの内容の一層の充実と逐次更新により、積極的に学校情報を発信する。
4 スーパーサイエンスハイスクール指定校として、全校体制で事業を推進する。
・スペシャリストとゼネラリストの両面を備え、バランスのとれた女性科学技術系人材を育成する。
・大学・研究機関・企業等との連携により、科学に対する興味・関心を高めさせる。
・教科間連携による教育活動を推進し、横断的な学習を充実させる。
・国際理解教育や国際交流を推進し、コミュニケーション能力の向上や視野の拡大を図る。
・第Ⅳ期における科学体験活動を推進し、科学的思考力の一層の育成を図る。
5 職員の共通理解に基づきながら、生徒指導を組織的に推進する。
・分掌や学年間の連携を深め、個に応じた適切かつ効果的な生徒指導を行う。
・生徒相談体制の充実に努め、支援を必要とする生徒への迅速な対応を行う。
6 教科外活動の充実を図る。
・部活動指導方針を踏まえ、計画的・効果的な部活動を通じて、互いに尊重し高め合える豊かな人間関係の構築を図る。
・指導方法の工夫・改善に努め、学校行事・生徒会活動・LHRを活性化する。
7 学習環境の改善を図る。
・教育効果の向上のため、施設設備の改善を図るとともに、改修工事等に組織的に取り組む。
・清掃指導を徹底し、環境美化を推進する。
・校内自習環境の充実に努める。